ダイエットの歴史(世界編)ダイエットは100年前から進歩していない?

※『ダイエットは習慣が9割』の著者:ダイエットポリスが解説!

1998年に発行された『ダイエットの歴史―みえないコルセット』という本の内容を中心に、私の見解も加えて、世界的に見たダイエットの歴史を紹介します。

(※日本でのダイエットの歴史については、記事の最後の方で紹介しています。)

冒頭の画像は、私が実際に読んだ本で、付箋だらけになったものです笑

日本でのダイエットの歴史は1960年代後半から始まったようですが、世界(主にアメリカとヨーロッパ)では1890年代頃から始まっていたそうです。

ダイエットの歴史を知ることで、令和の時代にも次々と登場する玉石混交のダイエット情報から、本物を選ぶことが出来るようになります。


私はライザップ(シンガポール店や六本木店など)で約3年間トレーナーとして勤務し、現在は「糖質制限や断食をせず、健康的に痩せてリバウンドしないダイエット法」の発信をしています。

↓こちらは私の著書『ダイエットは習慣が9割』で、2023年5月に発売されました。

↓私の経歴です。

※本ページは広告やPRなどが含まれています。

『ダイエットの歴史』を読んでの感想

世界(主にアメリカを中心)の「ダイエットの歴史」を詳しく知ることが出来ました。

「次々と新しい方法が出ては消える」という、現代のダイエット事情と同じことが、100年近く前からずっと繰り返されていることに、驚きました。

その中には、「よく噛んで食べる」や「栄養バランスや生活習慣を整える」などという良い方法もあったのですが、どうしても「〇〇だけ」という手軽な方法だと宣伝しているダイエットが、いつの時代も広がってしまうようです。

『ダイエットの歴史』は1998年に発行された本ですが、平成や令和になってから新しく登場するダイエットの原型となる方法は、全て網羅されているようにも思いました。

そして「手軽に痩せたい」、「今度こそ一発逆転で痩せたい!」というダイエッターの想いが、100年以上ずっと続いているようにも思いました。

科学は100年前と比べて、とてつもなく進化していますが、世の中に出回るダイエット情報に関しては、50年ほど前で進化が止まっているようにも感じました。

この記事を読むことで、「健康的に痩せてリバウンドしない本当のダイエット」を知るためのきっかけになれば幸いです。

中世~19世紀までのダイエット

ダイエットが近代史に登場したのはイタリア・ルネサンスの時代頃からのようで、1500~1600年頃のダイエッターであるコルナロと、医師のサントリオという人などの事例が紹介されていました。

コルナロは痛風と胃の病気に悩んでいましたが、薬を飲んでも治らなかったそうです。

そのため一切の薬をやめて「1日12オンスの食物と12オンスの水で暮らすというダイエット法」を始めて、すっかり体調が良くなりました。
(1オンスは約28gなので12オンスは約336gですが、あまりにも少なすぎると思うので真相は不明です)

医師のサントリオは椅子を秤とし、体重を計測できるようにして、また体温や脈拍なども計測し、身体の状態を数値的に計測することを重視したそうです。

体重の推移を見ることは、現代のレコーディングダイエットにも通じるものですね。

1827年にイギリスの化学者ウィリアム・プラウトは糖、脂肪、たんぱく質の三大栄養素説を発表しました。

その後ドイツの有機化学者ユスタフ・フォン・リービッヒは、人体の健康のためには無機塩類(ミネラル)が必要であるとし、四大栄養素説を唱えました。

ビタミンが出てくるのはその後(1910年頃)だそうで、現代でも五大栄養素と言われていますが、ミネラルの方がビタミンより先だったのは、個人的には初耳で驚きました。

アメリカの食の改革家であり、最初の体重ウォッチャーといわれるグレアム(1794~1851)は全粒粉の小麦粉や、野菜、純粋な水などを勧め、アルコールや大食の害を警告したそうです。

19世紀には小売店が増えレストランも出来て、外食する人が増えたのですが、グレアムは「昔の素朴な食事に戻れ、自然に戻れ」などと啓蒙したそうですが、これは令和の現代にこそ必要なことですね。

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アトウォーターは1880年代からアメリカ栄養学を開発し、それぞの食品のカロリーやたんぱく質の量を計算しました。

これは現代でも「Atwaterの換算係数」として、炭水化物とたんぱく質は1gあたり約4kcal、脂質1gあたり約9kcalと計算されることに繋がっています。

また1830年代頃?には、アメリカの女性に好まれたダイエット法で「ノー・ブレックファースト・プラン」という、いわゆる「朝食抜きダイエット」があったそうです。

これは日本でも近年流行った「16時間断食ダイエット」とも繋がりますね。


そして各種のスポーツやマッサージ、さらにはローラーベルトでウエストを細くするといった痩身マシン、また電磁波によって「巻くだけで痩せるベルト」なども1900年以前からあったそうです。

今でも日本にあるシックスパッドの原型とも言えるかもしれないですね。


本では、ここまでのまとめとして、現代にも通ずる次のような文を載せています。

「つねに、新しい方法も古い方法もごったに出てくるし、いかなるインチキ法も消えることなく、焼き直されて、また出てくる。最新科学に基づくと称する方法とおばあさんの方法が共存している。」

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ダイエットという言葉の意味

ダイエットという言葉が「やせるための節制」という意味で一般化したのは、19世紀末から20世紀初頭にかけてだそうです。


それ以前はイギリスでは「バンティンギズム」、アメリカでは「フレッチャーリズム」などと言われていました。

バンティンギズムは、ロンドンの葬儀屋バンティングによるダイエット法のことです。

彼は棺を作るためもあって、人間の体重や身長に関心があり、自分自身でもあらゆるダイエットを試みました。

様々なスポーツ、水、下剤、利尿剤、サウナなどをやっても成果が出ませんでしたが、その後に糖尿病と診断され糖質制限をしたことで痩せたそうです。

彼は体験を元に『肥満についての手紙』を書き、1878年には5万8千部も売れました。

彼のダイエット法は「バンティング」と呼ばれるようになり、1880年代にアメリカで大流行しました。

また糖質制限は、のちに1970年代のアメリカでアトキンス・ダイエットとして再び脚光を浴びました。

糖質制限が日本で流行ったのは2010年代からですが、海外では大分前から流行っていたようですね。

フレッチャーリズムについては、次の見出しで紹介します。

1880~1920年頃に登場したダイエット法

本では、主な4つのダイエット法を紹介していました。


①フレッチャーリズム

ホースフレッチャーによるフレッチャーリズムというダイエット法が登場し、20世紀初頭の有力な健康運動となりました。

これは「よく噛んで食べる」という方法です。

徹底的によく噛み、味が無くなるまでになってから飲み込むという方法で、自然と食べる量が減り、フレッチャーは4ヶ月の間に205ポンド(約93kg)から163ポンド(約74kg)まで減量しました。

彼は排便の状態も記録し、完全に咀嚼するとほとんど臭いがない、などということも認識していたそうです。

よく噛むことは、現代人のダイエットでもとても大切なことで私も推奨していますが、残念ながら多くのダイエッターは気付いていません。


②断食

断食をダイエットとして行う、断食芸人とも呼べる人たちが表れたそうです。

しかし死人が出るなど問題が起こり、また拒食症もこの頃から姿を表し始めたそうです。

ファスティングは現代の日本でも、ダイエットとして宣伝されていますが、危険なのでやってはいけません。

断食は現代でも拒食症の原因にもなり得るし、また筋肉が減少して「太りやすい体」になり、健康寿命を縮める可能性が高いです。


③カロリー計算

ラッセルHチッテンデンはアトウォーターの栄養学を学び、フレッチャーリズムを科学的に分析しようとして、カロリー計算を考えたそうです。

もちろん現代ほど正確な計算ではないでしょうけど、カロリー計算は現代でもダイエットの基本の1つとされていますね。

ただカロリー計算の基本を学ぶことは良いですが、摂取カロリーも消費カロリーも正確に計算することは困難なので、あくまで目安として活用することが大切です。


④甲状腺治療

19世紀末に甲状腺ホルモン剤、海藻ヨード剤が流行したそうです。

そのための様々な薬が開発されましたが、多くの副作用があったそうです。

薬によるダイエットはこの後も、何度も流行っては廃れる、ということを繰り返します。

令和でもGLP-1など、様々な物が問題になっていますね。

1920年代のダイエット

1910年頃にビタミンが発見され、1920年代にはビタミンB、C、Dなど様々な種類のビタミンが発見されました。

ビタミンの大切さは大衆にも広がり、野菜を摂るためにサラダが人気となり、また乳製品やシリアルなどの大規模な食品産業が表れ始め、広告の競争も激しくなっていきました。

体重計の登場

アメリカで体重計が一般家庭に普及する前は、博覧会や市役所、銀行のロビーなどの一画に体重計が置かれて、コインを入れて計測するというものでした。

家庭用の体重計は、最初はドイツから輸入していましたが、第一次世界大戦が始まった影響でアメリカ制の体重計が作られ、1920~1930年代頃から、徐々に普及していったようです。
(ちなみに日本で、タニタがヘルスメーターという名前で体重計を発売したのは1959年です。)

またカロリーの考え方が広まったので、キッチンスケールも1920年代から普及し始めました。

食べて痩せる

1920年代に発売され、112刷のベストセラーになった本がヴァンス・トムリンの『食べて、やせる』です。

「食べなければ痩せる」というのは間違ったダイエットなので、「食べて痩せる」という言葉は令和でも理解する必要がある人が多いですね。

当時からダイエットと言えば「食べなければ痩せる」というものであり、100年間もずっと続いているということなのでしょうね。

ちなみに日本では1980年に、”美白の女王”として知られた美容研究家の鈴木その子さんの『やせたい人は食べなさい』が刊行され、120万部のベストセラーとなっています。

この復刻版は2021年に発売されていますね。↓


外科的に脂肪を切り取る方法は1880年代から行われていたそうですが、形成外科が認められたのは1920年代とのことです。

脂肪吸引は、令和の日本にもありますが、「誰もが健康的に理想体型になれる」というものではないですね。

1930~50年代のダイエット

1929年に世界恐慌が起こり、アメリカでも失業者が増えました。

そのため20年代には、結婚した女性も外で働くことが出来たましたが、30年代には家庭に戻ることが多かったそうです。

その影響もあるのか、1930年代頃から女性誌でダイエット特集をするようになったそうです。

現代の日本でも、女性誌に様々なダイエットの記事が載っていますが、アメリカではこんな昔からだったということが驚きですね!

1938年には「スリミング(痩せる)・コルセット」が発売されて、「ゴム製のコルセットで体を締めていると、歩いたり動いたりした時にゴムで体がすれて、そのマッサージ効果で余分な脂肪が落ちる」と宣伝していたそうです。


またジニトロフェノールという、代謝に働きかける薬が1930年代にダイエット薬として注目され、奇跡の薬としてもてはやされました。

しかしこの薬の副作用で死者が出たので、1938年に禁止になったそうです。

代わりにアンフェタミンという覚醒剤のような薬が流行りましたが、もちろん健康的に痩せることは出来ません。

置き換えダイエット

30年代に流行ったダイエット法の1つは、ミルクダイエットです。

スキムミルクとバナナによるローカロリーダイエットで、安くて単純なことが恐慌や不況という時代にマッチしたそうです。

他にはダイエット・エイドというものもありました。

これはミルクチョコレート、デンプン、全粒粉などを粉末にしたもので、インスタントコーヒーのようにお湯を注いで飲むもので、カップ一杯で食事代わりになるというものです。

現代でもコーヒーやプロテインなど、様々な置き換えダイエットが次々と現れては消えていきますが、100年近く前から続いていることなのですね。


1940年代は戦時に入り、食糧不足の中で合理的食事が工夫され、軍隊ではバランスト・ダイエットがモットーとなりました。

野菜嫌いの兵士が多かったので、野菜の多いメニューが考えられました。

給食のお皿に、肉、ポテト、野菜を載せるように区分けされ、兵士は軍隊でバランスの摂れた食事を学んだそうです。

また戦時でも新鮮な食物が必要ということで、非常食の研究が進み、今日のインスタント食品のルーツとなったそうです。

マリリン・モンローや女性誌

1950年代はスレンダーな体型よりもマリリン・モンローのような豊かなバスト、かつ細いウエストが人気となり、寄せて上げる的なブラジャーや軽くて強力なコルセットが開発されました。

他にも『セブンティーン』や『グラマー』などの女性誌でファッションやダイエット特集が人気になり、美容整形が注目され始めたのも50年代だそうです。

女性誌では、様々なダイエット特集が組まれ、↓次のような、現代にも通じる言葉が『豊かさのパラドックス』という本に載っているそうです。

「新しいダイエット法は常に奇跡的な新しい発見として掲載される。それからちょっとして全く違ったダイエット法が現れる。またもや奇跡だと書かれる。」

この言葉は、一発逆転を狙って常に新しいダイエットを探している人に知って欲しいものですね。

そのような「魔法のような方法は無い」と気づいて、地道に生活習慣を変えて、緩やかに体型を変化させていくことがダイエットの王道ということですね。

1960~70年代のダイエット、ツイッギーの登場

イギリスのモデルでツイッギーという愛称で呼ばれ、 世界中でミニスカートやショートカットブームの火付け役となったレズリー・ホーンビーさんは、世界中で名前が知られた最初のモデルだったそうです。

ポキっと折れてしまいそうな、か細い体から「ツイッギー(小枝)」という愛称になったそうで、当時のサイズは身長165cm、体重41kgとのことです。

彼女は1967年に来日し、日本でもミニスカブームが起きました。

ちなみに森永製菓の小枝というお菓子は、彼女が由来と言われています。

モンローからツイッギーへという女性の理想型の激変は、新しいダイエット時代の幕開けとなったそうです。


イギリスのジリアン・ポブロフというモデルはツイッギーの影響で、「何万粒ものやせ薬を飲み、何も食べず、その反動で過食症になったりしました。その体型を維持するのは、悪夢のようでした」と言っていたそうです。

令和でもモデルやSNSのインフルエンサーの体型を目指して、心身の健康を害し摂食障害などになってしまう若い女性が社会問題になっていますが、当時もそのようなことがあったのでしょうね。

1970年代は、拒食症や過食症が社会的な問題になってきたそうです。

雑誌『プレイボーイ』に載るモデルの平均体重は、1970年は一般より11%減でしたが、1978年には17%減まで落ち、多くのモデルが拒食症だったとも言われています。

なおファッションショーの代名詞とも言えるパリコレが開催されるフランスで、痩せすぎモデルを規制する法律が成立されたのは2015年のことでした。


ちなみにダイエット食品の売り上げは、1960年から80年の間に毎年10%ずつ増加し、アメリカ食品の7%を占めるようになりました。

処方箋なしのやせ薬も、毎年20%ずつ売り上げを伸ばしたそうです。

ダイエット用の器具や、ダイエットのグループセラピー団体も増えました。

1980~90年代のダイエット

カレン・カーペンターが、当時はまだ知られていなかった摂食障害の影響で死亡したのが1983年のことでした。

カレンの死後に、拒食症をはじめとする摂食障害に対する社会の認識が深まったそうです。


1980年代の代表的なダイエットは、ジェーン・フォンダがビバリーヒルズに開いた「ジェーン・フォンダのワークアウト」という、体をシェイプアップさせる教室です。

毎週3200人が1レッスン7ドルを払って参加していたそうで、彼女の『ワークアウト・ブック』や『ワークアウト・レコード』という本はベストセラーになりました。

なお彼女が推奨したダイエット食は、高繊維質、複合炭水化物、低動物性たんぱく質、低脂肪というもので、これは現代でもお勧め出来る内容ですね。

この食事はベトナム戦争前のベトナム農民の食事内容と同じようなもので、当時のアメリカでは反ベトナム戦争の機運も高まり、彼女の夫もベトナム戦争反対、反原発などの運動をしていたそうです。


彼女の影響もあってか、80年代はスリムだけでなくフィットネスが重要になってきたそうです。

(※フィットネスとは、肉体的および健康的観点で「望ましい」と考えられている状態であり、それを目指すための行為・活動。 by ウィキペディア)

「ウエイトからシェイプへ」という言葉も出てきて、これはとても良い傾向ですね。

また女優でシンガーソングライターのマドンナも、ワークアウトや食事管理によって、思春期の幼児太り体型から脱却したそうです。


そして80年代以後のダイエットの傾向で、「素人がダイエット本を書き出した」ということがあるそうです。

それまでは医師、栄養学者、スポーツトレーナーなどプロによる本が主流だったのが、映画スターなどの有名人が自分自身のダイエット体験を発表するようになりました。

またダイエットが精神や心の問題として捉える人が増えたことにより、客観的、科学的でなくても良いことになり、裏付けのない主観的な方法が増えました。

そのために何万通りものダイエット法が登場するようになったそうで、これは令和の日本でも続いている問題点ですね。

ダイエットの進歩は科学の進歩に伴わない?

今回紹介している本『ダイエットの歴史』は1998年に発行されたのですが、「科学が進歩してダイエットもより合理的になるかと思ったら、ますます非合理的なダイエットがにぎわっている」という一文があります。

そして1998年5月号の『TOKYO一週間』という女性誌の「やせる!きれいになれる!ベスト100」という記事で取り上げられた、(当時の)最新の奇妙なダイエットを紹介しています。

モットーは「気軽に、楽しく、無理せずに」だそうです。

・「催眠絵本ダイエット」は、一ヶ月この絵本を眺めるだけで、絵が潜在意識に働きかけて痩せるもの。
・「ダイエットCD」は、CDを聴くだけでやせるそうです笑
・「ジャムウバストDEおしゃれ」は、インドネシアのお茶「ジャウム」の錠剤で飲むとバストが綺麗になるとか。
・「ボタンはりダイエット」は、へその上下にボタンを絆創膏で貼っておくと痩せるというもの。

他にも、へそ下の丹田というツボに赤い光をあてると良いというので、「赤パンツをはくダイエット」もあったそうです。


※1970年代以降の日本でのダイエットの歴史については、↓こちらをご覧ください。

非科学的なダイエットは日本だけのことではなく、アメリカでは1991年には1万7千種類ものダイエット法が活動されていたそうです。


なお1994年には肥満遺伝子が発見され、1998年には日本で『肥満遺伝子ー肥満のナゾが解けた!』という本が発売されました。

令和にも遺伝子ダイエットがありますが、まだ未知数で、「一般の人のダイエットには不要」と言えます。

まとめ

近年、話題になったダイエット法である、糖質制限、朝食抜き(16時間断食)、ファスティング、EMS、GLP-1、遺伝子検査、などは全て数十年以上前から、原型となるような方法が存在していました。

これらの方法は、一時的には体重が減っても、結局リバウンドしたり筋肉が減ってやつれたりするので、やらない方が良い「間違ったダイエット」です。


そもそも「流行るダイエット=良いダイエット」ではありません。

むしろ「流行るダイエット=間違ったダイエット」であるケースの方が圧倒的に多いです。

なぜなら流行る理由は、①短期間で体重が減るから、②「〇〇だけ」などシンプルだから、という2点だからです。

そもそも①であるほど高確率でリバウンドします。

そして②もダイエットの本質ではありません。

本当のダイエットは、↓この図のように総合評価であり、一生続く生活習慣です。

100年間以上のダイエットの歴史の中には、現代から見ても非常に良いダイエット法も、↓いくつかありました。

具体的には、「よく噛んで食べるフレッチャーリズム」、「バランスダイエット」、「ジェーン・フォンダのワークアウトや食事」などですね。

しかし、「〇〇だけ」などと宣伝するエセダイエットの方が、インパクトがあったりお金儲けが上手かったりして、本当に良いダイエットの流行は限定的だったようです。

これはエセダイエットを開発する人だけでなく、それを広めるマスメディアや、消費者の思考が短絡的すぎる、などということも原因です。

これから流行るダイエットも、おそらくは過去にあった方法を、ちょっと見せ方を変えた程度のもの、という可能性が高いと思われます。

ダイエットの本質を知ることで、今後現れる「ダイエット商法」や「ビジネスダイエット」とも呼べるエセダイエットに騙されることは無くなると思います。


↓私の著書『ダイエットは習慣が9割』を読んでもらうと、ダイエットの本質を知ることが出来ます。

この本には、100年以上に渡るダイエットの歴史のエッセンスが盛り込まれています。

↓また、この本のベースとなった「7週間(習慣)ダイエット」をじっくり読んで実践するだけでも、十分にダイエットの本質を知ることが出来ます。


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