元ライザップのトレーナーが【やってはいけない危険なダイエット】や、【ダイエットを始める前に知っておくべきこと】を紹介します。

後から一つずつ解説しますが、


『ダイエットを始める前に知っておくべき3つのこと』

は、↓これらです。


1 なぜダイエットの失敗率は80%以上もあるのか?


2 リバウンドの恐怖! ダイエットに失敗するたびに、寝たきり老人に近づく!?


3 ダイエットとは、一時的なものではなく一生続く生活習慣!



更には、↓これらのことも解説します。

・ダイエットを頑張れば頑張るほど、リバウンドしやすい!

・正しいダイエット方法は?

自己紹介

私は元ライザップのトレーナーで、

六本木店や、シンガポール店(立ち上げメンバーで8ヵ月間の駐在)などで、

約3年間勤務しました。


●現在は、↓これらの活動をしています。

・オンラインダイエットの指導

・豪華客船の中にあるフィットネスジムでのトレーナー

・法人・自治体向けのダイエット・健康セミナー


その他の詳しい経歴は、↓こちらの記事をどうぞ。

はじめに

先日、豪華客船内のフィットネスジムの仕事で、沖縄に行く機会があり、

沖縄が長寿県から脱落した理由や、女性は市区町村別では今でもトップ、などということを調べた記事を書きました。



そして最近、↓この本を読みました。

寝たきり老人になりたくないなら ダイエットはおやめなさい――「筋肉減らし」が老いの原因だった

ちなみに私は、本を読む時に、大事だと思った場所に付箋を貼るようにしています↑




間違ったダイエットをすれば、

【筋肉が減って、その結果、寝たきり老人に近づいていく】

ということは、

トレーナーならおそらく誰でも知ってることですが、



一般の人だと、知らない人が圧倒的に多いようです。


【間違ったダイエットを繰り返している人】に、

その危険性を伝えるためには、

簡潔でインパクトがあり、良いタイトルだと思いました。


特に日本の女性は、

間違ったダイエットを繰り返して、


命を削る危険なやり方をしている人が多いので、

この記事を、こころして読んでください。



本の内容の前に、

ダイエットの成功率は、

なぜ、とてつもなく低いのか?

などについて書いていきます。

1 なぜダイエットの失敗率は80%以上もあるのか?


↑これは、少し前の雑誌Tarzanで、

【リバウンド】が特集の号ですが、


これによると、

ダイエットの失敗率は80%もある、とのことです。



※何をもって【失敗】とするかの定義や、

統計の取り方によって、様々な説や数値があります。

成功率が低い3つの理由は?

1-1 事前勉強をせずに、すぐに始めるから。

正しいダイエットの知識が無いままダイエットをしても、

それは上手くいくわけが無いですよね。




これは例えば、

【大学受験、運転免許試験、英検、資格試験】

などの各種試験を、

【生半可な知識だけで、何も勉強をせずに】 受けるようなものです。



もしくは、寿命が縮まってしまうという意味では

【運転免許が無いのに、いきなり路上で車を運転する】

と言っても良いかもしれないですね。



これは、無謀としか言えないですよね。


1-2 【個人の成功体験記】を真似しても、ほとんど上手くいかないから。

あなたの周りの人や芸能人で、

ダイエットに成功した人のやり方を真似しても

ほとんど上手くいきません。



なぜなら、彼らとあなたの、

生活習慣や体質、太った理由、体重、体脂肪率

などが、同じでは無いからです。



単なる 【個人の成功体験記】 の真似をしても、

ほとんど上手くいきません。



これは例えば、【婚活】に当てはめてみると、ダメな理由がわかりやすいです。




もしあなたが婚活をしているとしたら、

↓このAさんとBさんの、どちらからアドバイスを受けたいですか?



A 近所のおばさんや、親戚のおじさんなど、結婚している普通の人

B 婚活指導のプロで、様々な状況の何人もの人を結婚に導いている人





間違いなく、Bさんのアドバイスを受けたいですよね?



でも、あなたの周りの人や芸能人で、ダイエットをした人のやり方を真似るということは、

Aさんのアドバイスを聞いてるようなものですよね。



せめて、ダイエットに成功した人、10人くらいのやり方を研究して、

その人達の共通点を調べたり、



あなたと似た状況の人を調べれば、

役立つ情報もあると思いますが、

相当な時間と労力が必要ですね。



婚活もダイエットも、そして英会話やビジネスなど、

何でも当てはまることですが、


【様々なパターンの人を成功に導いた経験があるプロ】に教わるのが、

最も手っ取り早くて、成功率も高いですよね。

1-3 ネットの発達で、情報を無料で調べられるようになったはずだが、効果的なダイエット方法を調べるのは難しい。



私が以前書いた、↑こちらの記事の後半の


【怪しいダイエットや、嘘のダイエット情報】が出回る理由とは?

という部分を読んでもらうと、


【効果的なダイエット方法をネットで調べるのは難しい】

ことの理由がわかります。



ざっくり言えば、アフィリエイトの仕組みによって、

効果が無いダイエット方法や、ダイエットサプリ、ダイエット器具などが、

検索で上位に表示されてしまっているからです。

2 リバウンドの恐怖! ダイエットに失敗するたびに、寝たきり老人に近づく!?

物事の【失敗】に関して、

自己啓発の本やセミナーで言われるような、

↓この、エジソンのエピソードを聞いたことがあるでしょうか?



エジソンは、電球を発明するまで一万回失敗したそうです。

しかし、そのことをエジソンは失敗とは言いませんでした。

インタビュアーに

「一万回も失敗したそうですが、苦労しましたね。」

と言われた時に、エジソンは、

「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ。」

と言ったそうです。



このエピソードから、


諦めないことやプラスの解釈をすることの大切さ、

などがわかりますが、


残念ながら、ダイエットには当てはまりません。



なぜなら、

体重がダイエット前と同じ(もしくはそれ以上)に戻る、

いわゆるリバウンドをしてしまった場合、




かなり高い確率で、

以前よりも、【筋肉が減って、体脂肪が増えているからです。】

体重が同じでも、身体の中身が変わってしまうのです。



筋肉が減ると、

寝たきりの状態になるのが早まってしまいます。



筋肉量は20代にピークを迎え、70代で半分に!


冒頭で紹介した、

寝たきり老人になりたくないなら ダイエットはおやめなさい――「筋肉減らし」が老いの原因だった



この本で、最も重要なポイントがこれです。



ただでさえ、

筋肉量は加齢とともに、じわじわと減っていきます。


筋肉量は20代にピークを迎え、

30代以降は、1年に1%、10年に10%のペースで減っていきます。


20代の筋肉量をレベル100とすれば、30代には10%減でレベル90となり、

40代にはレベル80に、


・・・そして70代には50%減となって、

筋肉量が20代のときの半分になってしまうことになります。


歩けなくなる明確なラインは、

まだ明らかにされていませんが、


「これ以上落ちると、歩行が不可能になって寝たきりになってしまう」 

というラインがあることは確かです。


筋肉量が少ない人は、より早くこのラインに到達します。

3ヵ月の間違ったダイエットで、5%もの筋肉が減る

更に大事なのが、↓ここです。


著者たちの研究では、

わずか3ヵ月の間違ったダイエットで、5%もの筋肉が減ることがわかったそうです。


通常なら1年に1%ずつ減っていくので、

5年分の筋肉量を一気に減らしてしまった ということですね。


つまり、寝たきりラインに到達するのを、5年も早めているということです。


リバウンドをすればするほど、失敗率が上がる!

ダイエットのやり方や、リバウンドの程度によって、

筋肉の減少率が、1%くらいで済むこともあれば、


酷ければ、10%も減ってしまうこともあります。


1年~10年間も早く寝たきりになってしまう、ということですね。



しかも筋肉が減ってしまうと、

次にダイエットをする時に、失敗率が高まってしまいます。


これは基礎代謝が減ってしまうからです。

そして筋肉が減ると、運動をするのもおっくうになってしまいますね。



【ダイエットの失敗率は80%】

と前述しましたが、

リバウンドをするたびに、失敗率が

85%

90%

95% 

・・・・

と上がっていきます。



あなたは、このリバウンドの恐怖を知っても、まだ

やみくもにダイエットをスタートしますか?


3 ダイエットとは、一時的なものではなく一生続く生活習慣!

SNSなどで、

「今日からダイエットを始めます!」

とか

「ダイエットが終了したので、お酒を解禁します!」

などという書き込みを見かけますが、



食事制限や運動を頑張って、

2ヵ月や3ヵ月など短期間だけやり、体型が変化しても、


その後に、

食事や運動の生活習慣を、ダイエット前のものに戻せば、

体型も元通りに戻ってしまいます。



しかも間違ったダイエットをしていたら、

元通りよりも、酷い状態(体脂肪が多く筋肉が少ない)になってしまいます。


リバウンドをして筋肉を減らし、

寝たきりになるのを早めないために、


【ダイエットとは、一時的なものではなく一生続く生活習慣である。】


ということを、しっかりと認識しておきましょう。



世の中の多くの人がやっている【一時的なダイエット】は、

高確率で、筋肉が減って、リバウンドします。




このようにならないために、

【ダイエットとは、一生続く生活習慣】

であることを認識し、



【一生続けられないダイエット方法は、やらない】

ということが大事です。



あなたは、

ご飯、麺、パン、お菓子、お酒、などを一切とらないような、


極端な食事制限や、極端な糖質制限を、

一生続けられますか?


ということです。


筋肉を減らさない正しいダイエットとは?


私が以前書いた、↓こちらの記事を是非、読んでみてください。


【ライザップで「リバウンドする人」と「しない人」の差とは?】


特に大事なことは、↓この2点です。

1 急激に体重を減らしていないか?

2 頑張りすぎていないか?


1の【急激に】というのは、具体的には


【1ヶ月で3kg減ったら失敗】


というくらいが、一つの目安です。


本来は、1ヶ月に1kgずつ減らすくらいの方が理想的で、より良いです。

これでも、1年で12kgも減りますからね。



2の【頑張りすぎ】に関しては、



厳しすぎる食事制限を頑張っても、筋肉が減るし、

更には、ストレスがたまり、反動でリバウンドしやすくなってしまいます。



皮肉なことに、

【ダイエットを頑張れば頑張るほど、リバウンドしやすい】


とも言えますね。

筋肉が減ると寿命が短くなる

死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい という本があります。




本の中に、

「寝たきり年数」という造語で、

平均寿命から健康寿命を引いた年数を表した言葉が出てきます。





本に載っている2013年の日本のデータだと、

男性は80.21-71.21で、寝たきり年数は9.02年。

女性は86.61-74.21で、寝たきり年数は12.4年。


これは最新のデータでも、大きな変化はありません。


健康寿命とは、

【健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間】

のことを言います。



筋肉が減ると、健康寿命が短くなってしまいます。


そのようにならないために、この本ではスクワットを勧めています。

転倒による、救急搬送や死亡数が激増!

12月13日に、BS日テレの「深層NEWS」という番組で、

転倒について特集をしていました。


↑このデータによると、

転倒・転落による死亡数は、交通事故死を越えて、

まもなく年間1万人に達する勢いで増えていますね。




更に、12月9日にNHKで放送された『逆転人生』という番組では、

「町工場が大躍進 転倒減らす介護シューズ」

というテーマで、




↓このデータを紹介していました。




これによると、

東京消防庁の管内だけで、平成28年内の

転倒による救急搬送が、

5万人以上もいたそうです。



間違ったダイエットをすることが、

健康寿命だけでなく、

寿命そのものも短くすることにも繋がっていることがわかる、

恐ろしいデータですね。


この間違ったダイエットによる恐怖も知って、

もうさすがに、

【自己流でのダイエット】 をスタートしようとは思わないですよね?



ダイエットには食事9割、運動1割

ダイエットが目的であれば、

食事9割 というほど、

食事の方がずっと重要です。


↓このようなタイトルのダイエット本もある程です。

運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割[決定版] (impress QuickBooks)



世の中には読む価値が無いダイエット本が多いですが、

この本は数少ない、お勧めのダイエット本の一つです。


もちろん健康のためには、運動も大事ですが、

運動だけで体脂肪を減らすことは、かなり大変なので、

ほとんどの人には不可能ともいえます。


食事管理だけでのダイエットでも、

正しくやれば筋肉を減らさずに済みます。

正しいダイエット方法を学ぶには?

お金に余裕があって、

近所にパーソナルトレーニングジムがあれば、

そこに通うのも良いと思います。


しかし10万円~40万円ほどかけるのが難しいようであれば、

パーソナルジムの1割くらいの費用で、


しかも自宅にいながら、痩せて健康になれる

オンラインダイエット↓がお勧めです。