【元ライザップのトレーナーが解説】

2020年10月25日の「世界の果てまでイッテQ!」で、

お笑いコンビの「ガンバレルーヤ」が挑むダイエット企画を放送していました。


結論は、記事のタイトル通りで、

断食をダイエット目的でやるのは、大間違いです。


よしこさんは今回の1ヵ月の企画で、10.8kg減りました。↓


↑しかし、その後のスタジオ収録の時点で、既に

「7~8kgリバウンドしそう」とのことです。


習慣を変えない【短期ダイエット】は、無意味ということですね。


この記事では、番組の内容に、私の見解を加えて、

一般の人にも役立つ、正しいダイエット情報をお伝えします。


↓私の経歴です。

ガンバレルーヤの10kg減量への道

今回の企画は、2人のプロフィールと実際の体重に、

かなりの差があったことから、始めたそうです。↓


ただ、「1ヵ月で2人合計10kgのダイエット」という目標設定自体が、

健康の面で見たら、既にこの時点でアウトですね。


バラエティー番組という意味では、

良いのかは、わからないですが(^^;)


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正しいダイエットとは【体脂肪】を減らすこと

ダイエットで大事なことは、体脂肪を減らすことです。


体重がいくら減っても、体脂肪が減っていなければ、意味がありません。

正しく言えば、意味が無いどころかマイナスなので、やらない方が良いです。


なぜなら短期間で大幅に体重を減らすと、

筋肉や代謝が減って、リバウンドしやすいからです。


そしてリバウンドして同じ体重に戻った時に、

以前よりも筋肉が減って、痩せにくい体質になってしまいます。


ダイエットとリバウンドを繰り返していると、

筋肉減少や骨粗しょう症が進み、将来、寝たきりになる年齢が早まります。


誰しもが、どこかのラインで、

歩くことや自力での日常生活が難しくなります。↓


寝たきり生活に、若いうちからなりたくなければ、

ダイエット目的で断食をしてはいけません。


↓関連記事です。

10kg減量への道! 4つのダイエット方法

今回の企画では、

1 ポールダンス

2 トレーニング

3 食事制限

4 断食


という4つのダイエットに取り組んでいました。


ただ放送の時間尺的には、完全に断食がメインでしたね。

ガンバレルーヤがポールダンスに挑戦!

ポールダンスの指導をしていたのは、

世界大会優勝ペアの曼殊沙華の二人です。↓


ガンバレルーヤは、ダイエット後に見事なパフォーマンスを見せていました。↑


話がそれますが、私は、↑曼殊沙華のmakiさんと面識があります。


Netflixの「アルティメットビーストマスター」という「SASUKE」のような番組に、

日本代表メンバーとして出場した時にお会いしました。


↑ちなみに筋肉ユーチューバーで大人気のサイヤマンや、

なかやまきんに君も代表メンバーで、写真の両端に写っていますね。


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ポールダンスは、体重・体脂肪が多いと不利になるので、

ダイエットや体型維持の運動としては、メリットが大きいと言えますね。

ガンバレルーヤのトレーニングと食事制限

この辺りの放送時間は、かなり少なかったです。


本来は日常生活での食事改善が、

リバウンドしない正しいダイエットに最重要です。


毎日10分のトレーニングは、1ヵ月だけでは、

ダイエットへの影響は、かなり少ないですね。


数ヵ月単位以上でコツコツ継続するなら、とても有意義ですけどね。


↑食事制限は、野菜中心で、

お米の量もだいぶ少なく設定していたようです。


タンパク質が不足していないかが、心配なところですね。


もしタンパク質が不足すると、筋肉減少の恐れが高まるからです。

ガンバレルーヤがやった断食内容は?

食事は、にんじんジュースを飲む程度で、

固定物は一切食べない、ということでした。↓


↑断食中は塩分が不足し、足がつったり頭痛が起きやすいとのことで、

塩分が必要なため、味噌汁も飲んでいました。


また回峰行という、

山を片道1時間歩きながら礼拝をおこなう修行もしていました。↓


↑空腹は、かなりつらかったようですね。


これを3泊4日でおこなっていました。

断食で体重があまり減らなかった理由は?

断食前後での2人の体重変化は、

まひるさんは1.5kg減

よしこさんは1.3kg減

でした。


今回は断食に入る前から、食事制限をしていたことにより、

既にある程度の体内水分が抜けて、体重が減っていたと思われるので、

3泊4日の断食では、2人ともあまり減っていませんでした。


↑「1日1kgと聞いてた」 というのは、普通は、

【体内の水分や糖質量】が多い状態からスタートするので、

このくらい減るものなんでしょうね。


体感的には、むくみもあったようですが、

「トイレにも行きたくならないし・・・」とも話していました。


これは【体内に蓄えられていた水分】が減ったことを表しています。


そのために、断食での減量幅が少なかったのでしょうね。


もし減量幅が大きくても、あくまで、ほとんどが水分によるもので、

体脂肪は1kgも減らないでしょうから、意味はないですけどね。


そして測定後に、

「体は変われなかったけど、心は変われた。」

「断食を通して気付いたことが沢山ある。」

などと話していました。↓


↑また、「断食は口臭がひどくなる」と、

バラエティ番組らしさ?を見せていました。


個人差があるでしょうけど、断食ではよくあるようです。


断食推進派の人は、口臭の悪化は、

・デトックスが進んでいる証し

・好転反応のようなもの

などと言ってるようですが、鵜呑みにするのは危険です。


まず「好転反応」という言葉には、要注意です。↓

↑厚生労働省が、「好転反応」に科学的根拠は無い、と言ってます。


そして腸内環境の乱れや、

体内の水分不足によることが原因の可能性も高いです。


とにかくダイエットで大事なことは、

【ダイエットと健康はセットである】ということです。

ダイエット目的で断食をするのは間違い

断食はよく、デトックスのため、とも言われますが、

これも確実とは言えないところです。


普段の食事で、夕食を就寝の3時間~4時間前に終えるようにし、

夜にしっかりと睡眠をとれば、自然と

夜中に10時間~12時間くらいは、何も食べないことになります。


ドカ食いをせず、何も食べない時間がこのくらいあれば、

毎晩のこの時間で、胃腸は充分に休まることが出来ます。


この時間が長すぎると、

頭痛、胆石、腹痛、筋肉減少、骨粗しょう症、便秘、など

様々な体調不良になる恐れが高まります。


以前NHKの番組で断食をしていた時も、断食のメリットを得るのに、

厳しい断食の必要はなく、

上記のようなもので充分、と紹介していたことがあります。↓


しかし、1日に食べない時間を16時間にし、8時間の中だけで食べるという

「16時間ダイエット」という方法をしている人もいます。


でも16時間もあけると、

筋肉減少や骨粗しょう症などのデメリットの方が大きいです。↓


あと月曜断食も同様にやらない方が良いですね。↓

断食のメリットとは?

Googleで検索すると、↓このように出てきました。


個人的には、↑12番目の

「食べ物のありがたみを感じ、感謝の心を持つことができる」

という項目が、最も価値があると思います。


ただ、↑この全て項目が、先ほどの

【夜の12時間程度の何も食べない時間】

を設けるだけでも、ほとんど得ることが出来ます。


更には日頃から、よく噛んで、

しっかりと味わって食べることも重要です。↓


あとは日常的に、【腹八分目まで】を意識していると良いですね。

腹七分目くらいが良いという説もあります。


特に夕食に関しては、腹六分目~七分目までが良いと思います。


日常的に

・早食い

・濃い味付けが好き

などという人は、味覚が正常な状態でない可能性が高いです。


断食でも、正常な味覚を取り戻すことが出来るでしょうけど、

やはり断食をしなくても、上記のことだけで可能です。


一旦、簡単にまとめます。

・よく噛んで、しっかり味わって食べる

・腹六分目~腹八分目

・夜に何も食べない時間を12時間程度もうける


↑これらが出来る人は、断食の必要は無いと思われます。


これらがどうしても出来ない人が、

味覚や身体のリセットや、食べ物のありがたみを感じることが目的で

断食をするのなら、構わないと思います。


でもダイエット目的でやるのは、完全に間違いです。

よしこさんは10kg痩せて、既に7㎏~8kgリバウンド

1ヶ月間で、

・まひるさんは6.8kg減

・よしこさんは10.8kg減

という結果でした。↓


↑しかし、よしこさんは番組のラストでMCの内村さんに

「あれから体重戻ってないんでしょ? 増えてないんでしょ?」と聞かれて、

「そろそろ7~8キロいっちゃおうかな」と、話していました。


↓ネット記事にも載っています。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2010/26/news090.html


本人の意志や、食事や運動を習慣化できたかによりますが、

完全にリバウンドするのは、もう間近かもしれないですね。


バラエティ的には、良いのかもしれないですけどね。


でもこの企画や様々なネット記事など見て、

「断食は痩せる」と間違って解釈し、

真似をする人が出てきたら大問題です。


短期的なダイエットをやる意味があるのは、

↓これらのような特殊な状況の人たちだけです。

・結婚式のため

・体重別のスポーツ大会に出るため

・グラビアなどの撮影がある


↑これらは全て、リバウンドすることが前提の減量ですね。

(結婚式も、ほとんどの場合がそうですね)


一般の人に大事なことは、

痩せたままでいる状態を【いかに習慣化するか?】ということです。

↓関連記事です。

まとめ

・本当のダイエットは体脂肪が減ること

・短期間で体重が減るのは、ほぼ水分によるもの

・ダイエット目的で断食をするのは間違い

・下手すると筋肉が減り、将来、若くして寝たきりになる

・しかも口臭がひどくなる!?

・よく噛む、腹八分目まで、夜に12時間程度の食べない時間、などが大事

・習慣を変えないダイエットは無意味。又はマイナス。


などがこの記事のまとめです。


最後に、効率良く痩せてリバウンドしないために、

どうすれば良いのかをお伝えします。


復習になりますが、

まず食事改善も運動も、【一時的にだけ】やっても、

その後にやめれば無意味です。

一時的に体重が減っても、リバウンドして元に戻るだけです。


もし断食や炭水化物カットなど極端なダイエットをすると、

【筋肉が減る】ので、リバウンドした時に同じ体重に戻ったとしても、

以前より体脂肪が増えていることにもなります。


ダイエットは、習慣化されなければ意味がありません。


リバウンドしないためには、

食事の内容、量、タイミング、運動、日常の活動、睡眠、ストレス管理など、

様々なことで、良い習慣を身につける必要があります。


大事な要素はいくつもあるので、

次々と登場する「〇〇だけ」ダイエットで痩せないのは当然のことです。



この記事の中で、よく噛んで食べることの習慣化が大事だと伝えましたが、

ダイエットのためには、他にもいくつかの習慣を身につける必要があります。


↓この記事をじっくり読んで実践するだけで、痩せる習慣を身につけることが可能です。


また、もしライザップやフィットネスジムに通うことを検討していたり、

シックスパッドなどのダイエットグッズ等で、費用をかけてでも痩せたいという場合は、

オンラインダイエットがお勧めです。


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