※『ダイエットは習慣が9割』の著者:ダイエットポリスが解説!
2020年9月24日にNHK BSで放送された『美と若さの新常識』は、レギュラー最後の放送で「新常識オブ新常識」として、6年間の総まとめを紹介していました。
ダイエット部門では「衝撃のおやつダイエット」を紹介していました。
昔の常識では、「おやつを食べれば太る」でしたね。
↑しかし、おやつの取り方次第では、痩せることも可能です。
今回の放送から、主にダイエットに関する部分を、私の見解も加えて紹介します。
私はライザップ(シンガポール店や六本木店など)で約3年間トレーナーとして勤務し、現在は「糖質制限や断食をせず、健康的に痩せてリバウンドしないダイエット法」の発信をしています。
↓こちらは私の著書『ダイエットは習慣が9割』で、2023年5月に発売されました。
↓私の経歴です。
おやつダイエットで痩せるカラクリは?
「3食 + おやつ」を2週間食べる実験で、↓「夕食を残す人」が続出していました。
おやつを食べることによって、ドカ食いがなくなりました。↑
おやつをチョコチョコ食べることによって「血糖値が乱高下せず、空腹感が出なくなったから」というのが、カラクリです。↓
ダイエットのために朝食を抜く人がいますが、↓1日2食だと血糖値が乱高下するので、逆に太りやすくなります。
↑おやつを食べても、1日の総量が変わらなければ、血糖値が安定し痩せやすくなります。
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おやつダイエット成功の鉄則
おやつとして、何を食べるか、が大事です。
大地さんは以前から、カカオ70%以上のチョコを間食していました。
↑量は1日に、板チョコの半分くらいとのことです。
最終回も、恒例の大地さんのダジャレが出ていました(笑)
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「おやつダイエット成功の鉄則」として、
①「炭水化物の少ないもの」を選ぶ
②1日200kcalを目安に
③おやつは、食後2時間あけて
の3点を紹介していました。
井森さんや後藤さんが、おやつとして食べているどら焼きやポテトチップスは、鉄則から外れてしまいます。↓
「お菓子を家に置かないで、食べる場合は買いに行く」↑というのは、ドカ食いを防ぐために、有効な手段です。
ダイエットは、モチベーションに頼ると失敗して当然なので、習慣化するための【仕組みや工夫】に頼るのが正解です。
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コンビニでも買えるダイエットのために良いおやつ
先ほどの鉄則に当てはまる、お勧めのおやつを紹介します。
まずナッツ類で、特にアーモンドやクルミが良いのですが、ドカ食いしないためにミックスナッツで小袋になっている物がお勧めです。
栄養バランス的にも良いですね。
↓ロカボナッツもおすすめです。
ヨーグルトで、最近増えている高タンパク質のヨーグルトは、普段の食事でタンパク質が不足しがちな人には、特にお勧めです。
ダノン オイコス ヨーグルト 12カップ (プレーン砂糖不使用×2セット)
※その時によって、Amazonで買うと高い場合もあるようです。
またコンビニにもある、200mlパックの豆乳も良いですね。
味が苦手でなければ、無調整豆乳の方が栄養的にお勧めです。
【Amazon.co.jp限定】 キッコーマン おいしい無調整豆乳 SOYMILK DAYS 200ml×30本
同じくコンビニにもある、ザバスのプロテインドリンクや各種プロテインバーなども良いですね。
SAVAS(ザバス) MILK PROTEIN 脂肪0 ココア風味 200ml×24 明治
2024年3月時点で、おそらく最もコスパが良いプロテインバーは、↓これですね。
BASE LAB. プロテインバー ビターチョコ 糖質控えめ タンパク質 ダイエットスナック 2.2kg 約100本
実際に買ってみた物の画像が↓これです。
スルメ、煮干し、ホタテ貝ひも、など、よくお酒のおつまみとして食べられる海産物の乾物も、タンパク質が多く、またよく噛む必要があるもので、ダイエットにお勧めです。
(会社での間食だと匂いなど微妙なこともあるかもしれないですが)
最近は、各コンビニで、タンパク質が多い総菜やスナックなども増えていますね。
コンビニにはあまり無いかもしれないですが、↓魚や和食のお惣菜で、常温保存可能なレトルトパウチもお勧めです。
レトルト 総菜 おかず 魚 野菜 15種 レトルト食品 詰め合わせ 常温
↓参考の記事です。
9年間フルーツしか食べていない人!
6年間の番組でインパクトがあった人ということで、「9年間ほぼフルーツしか食べていない男性」を紹介していました。↓
↑水やお茶なども飲んでいない、というのがまた驚きですね。
それでも健康には問題が無く、↓「肌がツルツルしている」と出演者が驚いていました。
↑「甘い匂い」もするそうです。
2020年9月28日の『所JAPAN』という番組でも、紹介されていました。↓
↑すねの毛は、以前は「普通にあった」とのことです。
「フルーツはダイエットに良くない」と思って避けている人も多いですが、それは間違いです。
↓このやり取りを見ると今後、番組でも紹介されるかもしれないですね。
間食として、フルーツを食べるのもありです。
ひとくちに【果糖】と言っても、太りやすいのは「フルーツそのものに含まれる果糖」ではなく、お菓子やジャンクフードなど加工食品に多く含まれる【果糖ぶどう糖液糖】です。
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玉ちゃんのブライダルモデルコンテストの結果は?
番組で様々なダイエットを実践し、半年でおよそ9kg減った玉ちゃんが「ブライダルモデルコンテスト 全国大会」に出場しました。
グランプリは取れませんでしたが、最優秀努力賞でした。↓
番組から「グランプリ受賞」と、努力を称えていました。↑
番組でこれまでに紹介した、ダイエット関連の新常識の一部です。↓
↑ここに載っていなくて、最近のものだと、
・「体質改善ダイエット! 10週間やってみた」
・「わかってきた!”いい肥満”の正体」
などに関しては、私も↓記事にしています。
常識は変化する。でも極端なダイエットはやらない。
番組の最後の方に、番組のアドバイザーである、東京医科歯科大学特任講師の宇山さんは、
・「常識は常に変化する」
・「新しい常識に、常に好奇心を持ってアクセスしてほしい」
などと話していました。
私も全く、この通りだと思います。
特にダイエットや健康関連の情報は、常識の変化が激しいので、いつまでも昔の常識にとらわれていることは危険です。
かと言って【新しい情報なら、どんなものでも実践するのが良い】というのも間違いです。
間違ったダイエットをすると筋肉や代謝が減ってリバウンドし、以前より太りやすい体質になってしまいます。↓
試す価値が無い間違ったダイエットの共通点は「○○だけ」のような、極端か偏った食事の方法です。
い物だと、バナナダイエットですね。↓
最近の例だと、
・月曜断食
・金森式 断糖高脂質食ダイエット
などです。
これらは国が食事の指針を出している
・健康増進法
・食育基本法
などの趣旨に、完全に反しています。
日本は世界有数の痩せ大国なので、ある程度、国の指針に沿った食事をしているだけでも太りにくいです。
具体的には、
・朝食を抜かない
・よく噛んで食べる
・腹八分目までにする
・夕食は軽めにする
・バランスよく、様々な食材を食べる
などをしていれば、太りません。
国の指針から大きく外れるほど、太りやすい傾向があります。
また今回の番組で振り返っていた、
・夜に12時間の空腹時間を作る
・まごわやさしい
・日本人は野菜摂取不足なので、もっと食べる
などにも反しています。↓
↓関連記事です。
まとめ
・良いおやつを食べると痩せる
・朝食抜きは太る
・常識は変化する
・極端なダイエットは危険
などが、この記事のまとめです。
今回の放送は「レギュラー放送として最終回」とのことだったので、おそらく今後も単発で、新常識を紹介してくれると思います。
【長期的に見て本当に良いダイエット情報】を紹介する番組は少なくて、この番組は信頼できる貴重な番組だったので、今後にも期待したいと思います。
最後に、効率良く痩せてリバウンドしないために、どうすれば良いのかをお伝えします。
まず食事改善も運動も、【一時的にだけ】やっても、その後にやめれば無意味です。
一時的に体重が減っても、リバウンドして元に戻るだけです。
ダイエットは、習慣化されなければ意味がありません。
リバウンドしないためには、食事の内容、量、タイミング、運動、日常の活動、睡眠、ストレス管理など、様々なことで、良い習慣を身につける必要があります。
この記事の中で、モチベーションではなく仕組みや工夫による習慣化が大事だと伝えましたが、ダイエットのためには他にもいくつかの習慣を身につける必要があります。
↓この記事をじっくり読んで実践するだけで、きくつなく痩せる習慣を身につけることが可能です。
また、もしライザップやフィットネスジムに通うことを検討していたり、ダイエットグッズなどで費用をかけてでも痩せたいという場合は、オンラインダイエットがお勧めです。
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費用は大手パーソナルジムの1~2割程度の費用でます。
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