朝バナナダイエットは効果なし! 単品置き換えは全てリバウンドする!

【元ライザップのトレーナーが解説】

代表的な「〇〇ダイエット」の1つに、バナナダイエットがあります。

『朝バナナダイエット』の本が出版されたのは、2008年3月です。↓

↑私が実際に読んだ本の画像です。


バナナダイエットは、

【大昔に流行ったもので、今でもやってる人はいない】

というイメージでしたが、調べてみると、

未だに多くの人が実践しているようで驚きました。↓


確かに痩せる人も一定数はいますが、

基本的に、お勧めのダイエットではありません。


この記事のポイントは、↓これらです。

・元々の食事が酷い人は痩せる
・具体的には、【夕食が多く、朝食抜きの人】は、痩せやすい
・夕食を早めにして減らし、朝に何かを食べると痩せる
・バナナである必要は無い
・タンパク質も摂るのが良い
・バナナだけだとリバウンドする
・単品置き換えダイエットは、どれも同様に失敗する


↓私の経歴です。

朝バナナダイエットとは?

出版のきっかけは当時、流行っていたSNSミクシィです。

(日本でFacebookが流行る前です。)


2006年7月にミクシィ内に、

「朝バナナダイエット」のコミュニティが開設されました。


朝バナナダイエットの3つのコンセプトは、↓こちらです。

・我慢しない
・お金をかけない
・時間をかけない


ダイエットは、歯を食いしばって頑張っても、

リバウンドするだけなので、コンセプト自体は悪くないですね。


↓参考の記事です。


バナナダイエットのやり方は、↓こちらです。

・朝食にバナナを食べる
・本数は何本でもOK(よく噛んで、よく味わう)
・バナナの気分でない時は、他の果物でもOK(でも1種類にする)

ということで、驚いたことに、

バナナでなくて構わない、とのことです!!

バナナダイエットに、バナナは関係ない!

よくあるバナナダイエットの記事には、

「バナナには、ビタミン、ミネラル、酵素、食物繊維・・・などが豊富なのでダイエットに良い・・・」

などと書かれています。


しかしこれは、完全に的外れで、本質をとらえていません。


本で、バナナ以外のことで推奨しているのは、↓こちらです。

・飲み物は水。こまめに飲む。
・昼食は、普通に食べてOK。
・夕食は早めに食べる。出来れば18時など。遅くても20時まで。
・スイーツは、夕食後のデザートよりも3時のおやつで食べる。
・日付が変わるまでに寝る。


↑この中で特に、↓この2点が重要です。

・夕食を早めに食べること
・スイーツは、夕食後に食べない


↑この2点が、

朝バナナダイエットで痩せる人もいる【本当の要因】です!

朝バナナで痩せるのは、元々の食事が酷い人

私は、ライザップ勤務時代に100人以上を指導し、

その後も、オンラインでのダイエット指導を200人以上にしています。


ダイエット指導を受ける前の多く人の食事には、

↓このような特徴があります。

・夕食の時間が遅い・量が多い
・朝食抜き、又は少ない
・早食い


これらを改善するだけでも、かなり多くの人が痩せて健康になり、

睡眠の質も上がります。


もし、元々

【夕食の時間が早くて量が少なく、朝食をバランスよく食べている人】が、

朝バナナダイエットをしたら、逆に太るだけです。


↓関連記事です。

朝食がフルーツ単品だけなのは危険

本にも書いてあった通りで、バナナである必要はありません。


ただ、朝バナナダイエットの本では、

【朝は単品だけ】食べることを勧めています。


理由は、

・消化吸収の時間を短くしたいから
・午前中は胃腸を休めたいから

とのことです。


これは誤った考え方です。


胃腸を休ませるには、

夕食を就寝3時間~4時間前くらいに終えて、

よく噛んで食べていれば充分です。


これで、夕食~翌朝の食事まで、10時間~12時間くらい空きます。


なお、これ以上空けると、デメリットが大きいです。↓

朝バナナは、現代型栄養失調になる!

確かに、単品だけでも食べるのは、朝食抜きよりは良いです。

でも朝食が果物単品だけだと、現代型栄養失調になる可能性が高いです。


2020年9月の放送された『健康カプセル』という番組では、

タンパク質不足によって、

・筋肉量低下
・要介護状態になりやすい

などのリスクが起こることを指摘していました。


筋肉が減ると、基礎代謝量も減り、

益々、太りやすく・痩せにくい体になるので、ダイエットにも良くないです。


元々の食事が酷い人や、肥満度が高い人は、

確かに、朝バナナダイエットで、ある程度は痩せます。


しかし続けていると、徐々に筋肉も減ってしまい、

結局はリバウンドに繋がります。


↓関連記事です。

朝にタンパク質も摂ることが重要

タンパク質が不足すると、先ほどの筋肉量低下だけでなく、

↓これらのデメリットも起こり得ます。

・爪がもろくなる
・抜け毛が多くなる
・お肌のツヤやハリが無くなる
・トレーニングを頑張っても効果が出にくい
・体内に水が溜まりむくみやすくなる
・貧血
・免疫力低下
・疲れやすくなる


ということで、朝バナナダイエットは、やらない方が良いですね。


↓関連記事です。


なお【月曜断食】というダイエット(もどき)をしている人もいますが、

これもお勧めできない方法です。


月曜断食の特徴は、↓これらです。

・毎週、断食をする
・毎日の朝食は、フルーツとヨーグルトだけ


毎週の断食も必要ないですし、朝食でタンパク質や様々な栄養が不足します。

これでは、朝バナナダイエットと同様に、筋肉が減り、

現代型栄養失調になり、リバウンドするだけです。

リンゴダイエット・コグマダイエットなど単品置き換えダイエットはNG

バナナダイエットの他に有名な「○○ダイエット」は、

・リンゴダイエット
・キュウリダイエット
・ゆで卵ダイエット

など様々なものがありますね。


最近だと、韓国語でサツマイモを意味する

「コグマダイエット」というのも、一部で?流行っているようです。


もし、1日に食べる食材の種類を増やして、少量ずつ食べるのなら、

栄養バランスが良くなるので、

ダイエットや健康に良い影響が出る可能性が高いです。


でも【1食を単品に置き換える】のだと、バナナダイエットと同様に、

栄養バランスが崩れるので、もし一時的に痩せても、

高確率でリバウンドするだけです。


元々の食事が酷い人は、

【1食を単品に置き換える】ことでも、一時的には痩せる

というのも同じです。


単品置き換えダイエットは、良いダイエット方法ではありません

↓関連記事です。

単品置き換えの真逆で、お勧めなのは「まごわやさしい」!

ダイエットにおいて重要度が高いのが、栄養バランスです。



カロリーではありません。

↓これを見るとわかる通りです。


栄養バランスを良くするためには、

食材の種類を増やす必要があります。


種類は増やしますが、それぞれの量は、

多過ぎないように、気を付ける必要はあります。



また、ただ種類を増やすのではなく、

様々な食材を幅広く食べることが大事です。


そのために分かりやすくて、お勧めなのが、

「まごわやさしい」↓の食材を意識することです。

ま:豆類
ご:ゴマ類、ナッツ類も。
わ:わかめなど海藻類
や:野菜
さ:魚など魚介類
し:しいたけなどキノコ類
い:いも類

特に、野菜、海藻類、キノコ類、大豆製品、芋類(出来れば山芋など)

などの【食物繊維が多いおかず】を増やせると良いですね。


食物繊維が多いと、自然とビタミンやミネラルなども増えて、

栄養バランスが良くなります。


↓関連記事です。

まとめ

冒頭にも、ある程度は書きましたが、

↓これらがポイントです。

・元々の食事が酷い人はバナナダイエットで痩せる
・具体的には、【夕食が多く、朝食抜きの人】は、痩せやすい
・バナナである必要は無い
・夕食を早めにして減らし、朝に何かを食べることが最重要
・朝にタンパク質を摂らないと、筋肉が減り、結局リバウンドする
・現代型栄養失調で、病気にもなりやすい
・単品置き換えダイエットは、どれも同様に失敗する
・栄養バランスを良くするために、食材の種類を増やす


また、朝バナナダイエットの本で推奨していて、

ダイエット全般的に良い点は、↓これらです。

・よく噛んで、よく味わって食べる
・水をこまめに飲む
・我慢しない
・食事を記録する


なお糖質を減らし過ぎるのは良くないので、

バナナを時々食べることはOKです。

また旬の時期の野菜を食べるのも良いことです。

バナナばかりを食べるより、栄養バランス的にずっと良いですね。



最後に、効率良く痩せてリバウンドしないために、

どうすれば良いのかをお伝えします。


まず食事改善も運動も、【一時的にだけ】やっても、その後にやめれば、ほとんど無意味です。

一時的に体重が減っても、リバウンドして元に戻るだけです。


もし断食や炭水化物カットなど極端なダイエットをすると、

バナナダイエット以上に、【筋肉が減る】ので、

リバウンドした時に同じ体重に戻ったとしても、

以前より体脂肪が増えていることにもなります。


ダイエットは、習慣化されなければ意味がありません。


リバウンドしないためには、

食事の内容、量、タイミング、運動、日常の活動、睡眠、ストレス管理など、

様々なことで、良い習慣を身につける必要があります。


大事な要素はいくつもあるので、

次々と登場する「〇〇だけ」ダイエットで痩せないのは当然のことです。



この記事の中で、【よく噛んで食べること】が大事だと伝えましたが、

ダイエットのためには、他にもいくつかの習慣を身につける必要があります。


↓この記事をじっくり読んで実践するだけで、95%以上の人は無理なく、きくつなく痩せる習慣を身につけることが可能だと思います。


また、もしライザップやフィットネスジムに通うことを検討していたり、

シックスパッドなどのダイエットグッズなど、費用をかけてでも痩せたい、という場合は、


オンラインダイエットを検討することがお勧めです。


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