月曜断食ダイエットは危険!やめた後に確実にリバウンド!痩せない4つの理由とは?

【元ライザップのトレーナーが解説】

月曜断食は痩せないだけでなく、不健康になる嘘のダイエット法なので、やってはいけません。

一時的に体重が減っても、代謝や筋肉が減ってしまい、結局リバウンドします。

更には骨粗鬆症のリスクも高まり、将来、寝たきりになるのが早まります。

まさしく、↓この本のタイトルの通りです。
『寝たきり老人になりたくないなら ダイエットはおやめなさい』
~「筋肉減らし」が老いの原因だった~


そもそも月曜断食のような制限が厳しい方法をやらなくても、きつくなく健康的に痩せる方法他にいくらでもあります。

この記事では、月曜断食をやってはいけない4つの理由や、他の安全なダイエット法を紹介します。

↓私の経歴は、こちらをどうぞ。

断食ダイエットは、若くして【寝たきり老人】になる

正しいダイエットは【体脂肪を減らすこと】なので、【ただ体重が減れば良い】というものではありません。

間違ったダイエットをすると体重が減ったとしても、体脂肪よりも【筋肉が】大幅に減ってしまいます。

一般的な人で、毎年1%の筋肉が減っていき、将来の寝たきり状態に近づいていきます。↓


また近年【転倒・転落による死亡数】が、【交通事故死】を越えて年間1万人に達する勢いで増えています。↓

【転倒による救急搬送が、5万人以上】もいたそうです。(平成28年 東京消防庁)

月曜断食をすると、タンパク質不足栄養バランスの偏りのため筋肉が減り、若くして骨粗鬆症や寝たきりになる可能性が高いです。

↓関連記事です。

理由① タンパク質不足

筋肉が減る理由は、タンパク質不足栄養バランスの偏りです。

月曜断食の指針通りの食事にすると、1日のタンパク質量は15g~40g程度しかありません。

国の推奨量は男性60g、女性50gなので、かなり少ないですね。


月曜断食の基本ルールは、↓こちらです。
・月曜は断食
・火曜~金曜が良食(朝は旬の果物とヨーグルトのみ、昼はおかずのみ、夜は野菜中心)
・土日は美食ということで、3食とも好きなものでOK。


良食(火曜~金曜)の日のタンパク質量を見てみましょう。

・朝食のタンパク質がヨーグルトのみで、少なければ5g以下です。(タンパク質量が多いヨーグルトでも10gほど)

・昼食はおかずのみとのことで、メニューによりますが、少なければ10g以下程度で、多くても30gほどです。

・夕食は、野菜中心とのことで、タンパク質量は0g~5g程となります。

↑これらを計算すると、1日の合計は15g~40gくらいになり、これが火曜~金曜まで続きます。

タンパク質は「食いだめ」が出来ないので、「土日に沢山摂れば良い」というものではありません。

しかも月曜は断食で、タンパク質が0gです。



以前私がトレーナーをしていたライザップでは、毎日のタンパク質摂取量は【体重×1g~2g】を勧めていました。

50kgの人なら、50g~100gということです。

月曜断食をすると、ほとんどの人が日常的なタンパク質不足に陥ります。


本には、朝食が足りなく「今日はどうしても増やしたい場合」は【タンパク質は増やさずに、発酵食品を増やすように】と書かれています。

「納豆を増やしても良い」とのことで、これならタンパク質が7~8gくらい増えて、タンパク質不足が少し軽減されます。

月曜断食の場合は、納豆を毎日増やすのが良いですが、本には「今日はどうしても増やしたい場合は」と書いてあります。

また発酵食品でも、キムチや漬物を増やした場合は、タンパク質は増えません。


月曜断食はタンパク質だけでなく、他の必要な栄養素も全く足りていません。

もし無理して続けると↓現代型栄養失調になる可能性が高いです。

理由② 厳しい食事制限で、肌や髪がパサパサ、頭痛、イライラ

月曜断食では、糖質や炭水化物を減らしすぎることも問題です。

良食(火曜~金曜)の日の糖質量もかなり少なくて、一週間の平均もライザップと似たような量です。

なお以前私が勤務していた頃のライザップでは、「1日の糖質量を50g以内」としていることが多かったです。

低糖質をすると、確かに一旦は体重が減りますが、大多数の人がリバウンドします。


Twitterで月曜断食を実践している人のツイートを見ると、
・空腹がつらい
・我慢するのがきつい
・頭痛がする
などといった書き込みが多いです。

時々は「月曜断食で痩せた」という人がいて、またAmazonのレビューで高評価のコメントもあります。

しかしそのような人は、【筋肉が減ることの恐ろしさ】 を理解していません。

「厳しいので体重が減って当然」、というのは正しい認識ですね。

ちなみに筋肉が減ることによる体重減少は「痩せる」のではなく「やつれる」「老ける」というのが正しいです。


↓早く挫折して正解です。続けるほど筋肉と寿命が減っていきます。


↓栄養不足を実感している人もいます。


空腹感は、ある程度は慣れていきます。

しかし我慢がきつくて長続きせず、反動で沢山食べて結局リバウンドする人が多いです。


月曜断食では、ツラいのを励まし合って頑張っている人達もいます。

しかし栄養不足の状態を我慢したり、励ましあって続けることは、寿命を削る危険な行為です。

特に女性は、肌つや、髪の毛、爪など、美容に関するダメージも大きいことを知っておきましょう。

更に、早期閉経、骨密度低下、摂食障害などの健康障害の危険性が高いです。


月曜断食では、2ヵ月目以降の維持の段階では、昼食での炭水化物をOKとしていますが、やはりリバウンドして当然です。

モデルや俳優が、撮影のために痩せる必要がある場合に、リバウンドするのが前提で短期間だけ糖質制限をするのなら、まだやる意味はあります。
(それでも心身への負担を考えると、本来はやらない方が良いですが)

仕事で撮影をすることが無い一般人は、糖質を1日50g以下のような極端なダイエットは、1ヵ月間だけでもやってはいけません。

理由③ 腸内環境悪化や便秘! 宿便は嘘

タンパク質や炭水化物の減らし過ぎ」と、「朝に食物繊維が少ないこと」との相乗効果で、便秘になる可能性が高いです。

本の中に、【「便が、うさぎのうんちのようなコロコロの状態」になったという人に「それ宿便です」と話す】、と書いてあります。

しかし真っ当な医師や、ダイエット指導者であれば「宿便というものは存在しない」と話します。

「デトックス」も、インチキな健康法&嘘ダイエットで、よく使われる言葉ですね。


実は『月曜断食』の著者は、医師では無く鍼灸師です。

「それなので間違った健康情報を発信しても仕方ない」・・・というわけには、いきません。

ちなみに本の帯に「名医が~」という表記があります。(帯によって違う? 今は無い?)

しかし【鍼灸師に、医師を連想させる「名医」を使う】のは違法です。

↓関連記事です。

理由④ 健康増進法に違反!好転反応は嘘

近年、レストランや施設での喫煙が厳しくなったのは「健康増進法」によるものです。↓

欠食や偏った食事をすることは、健康増進法で否定されています。↑

喫煙と同じく、健康に悪いことが明白だからです。


総合内科専門医の方が、【月曜断食は、健康に「悪い」食事習慣】と断言しています。


また『月曜断食ビジュアルBOOK』で断食の初期不調を、「好転反応」と記載しています。↓

これは薬事法の違反にあたり、また「好転反応」に科学的根拠はありません。

↑これは、厚生労働省の「健康食品の正しい利用法」(2016年2月改訂)というパンフレットに記載されているものです。

↓参考の記事です。


また、本の中の体験談などで、
【短期間で体重を大幅に減らしたことを自慢するかのような書き方】
が多いのですが、これはデメリットでしかありません。

短時間睡眠やお酒の大量摂取を自慢するようなもので、時代遅れです。


短期間で大幅に減量するほど、代謝や筋肉も減って、リバウンドしたり、将来、若くして寝たきり状態になるのを早めるだけです。

↓この【体重増減の仕組み】も知っておきましょう。

月曜断食公認の酵素ドリンクはお金の無駄

↓「月曜断食公認の酵素ドリンク」という物を2021年8月に見つけました。

最も驚いたのが、↑原材料名の1番最初に「果糖ぶどう糖液糖」と表記されていることです。

原材料名の表記は、含まれている重量が多い順番に書かれています。

「果糖ぶどう糖液糖」で検索すると、↑このような関連ワードが出てきます。

この関連ワードの通りで、「果糖ぶどう糖液糖」は、太る、老化する、糖尿病になる、脳に悪いなど、デメリットが非常に多いものです。

なお果糖ぶどう糖液糖は、果物そのものに含まれている「果糖」とは別の物です。


酵素ドリンクは、お金儲けが目的でよく断食に用いられています。

しかしこれを飲んで断食をしても、痩せるどころか不健康になって健康寿命を失うだけです。

↑月曜断食でも、当初は酵素ドリンクを推奨していなかったようですが、お金儲けのために導入したのだと思われます。


なお一般的な?酵素ドリンクは、原材料名で果糖ぶどう糖液糖が最初に表示されることは無いようなので、月曜断食公認の物は特に酷いですね。


総合的に見ると、月曜断食が酵素ドリンクを取り入れるのは、完全にお金儲けが目的で、悪徳ビジネスと言えます。

更には、月曜断食そのものが健康に悪いこともわかります。

↓左下に、「無理せず健康的に月曜断食を続けるなら」と書かれていますが、そもそも「月曜断食は不健康で無理がある」ということです。


↑右上には、「こんなお悩みありませんか?」ということで、様々な体調不良などの項目が載っていますが、月曜断食によってこれらが多発しているということです。

本当の健康になりたいのなら、無駄に高い酵素ドリンクを飲むのではなく、自然食品そのものをしっかり食べれば良いだけの話です。

月曜断食で体調不良になった時の対処法は?

↓これらが対処法です。
・月曜の断食は不要
・毎日の朝食のおかずを増やす。
・夕食は就寝3~4時間前までにする。タンパク質も摂る。

しかし、そもそも月曜断食を即刻やめるべきです。


ちなみに16時間断食ダイエットも、同じくリスク大なのでやらない方が良いです。

↓16時間ダイエットで起こり得るリスクの例です。

生活習慣病の発症リスク増加、老化促進、肥満、筋肉減少、骨粗鬆症、不眠症、便秘、摂食障害、慢性頭痛、胆石、記憶力低下、疲労蓄積、脱毛、口臭悪化、不定愁訴、月経障害、など。

月曜断食と共通するデメリットが多いですね。

↓参考記事です。

よく噛み、よく味わって食べると痩せる

月曜断食の本では、ほとんど触れていないですが、ダイエットにおいてこれは非常に重要です。

これを習慣化すれば、きつい空腹を我慢する必要もありません。


また食べる順番も大事です。

野菜など食物繊維がある物を先に食べる【ベジファースト】は、だいぶ一般的になってきましたね。

でも最近はベジファーストよりも【タンパク質を先に食べるのが良い】という説も広まってきています。


どちらにせよ【糖質を後から】 というのは同じで【おかずファースト】と呼ばれています。

具体的には、【野菜などとタンパク質の物を交互に食べる】というのが良いと思います。

もちろん糖質を完全に最後まで食べないようにする必要はないので、ストレスにならない程度で大丈夫です。


月曜断食では、そもそも糖質や炭水化物が少なすぎて、食べる順番もほとんど関係なくなってしまいますが、

これでは代謝や筋肉が減り、また空腹がきつくて反動で暴食をして当然です。

まとめ

・月曜断食は、筋肉が減り、寝たきりになるのが早まって危険
・朝食のおかずが足りない
・タンパク質や食物繊維の物が足りな
・酵素ドリンクも痩せない
・「月曜断食で宿便や好転反応」は嘘
・月曜断食はトンデモ健康法のオンパレード
・よく噛んで食べるのが大切

などが、この記事のまとめです。

月曜断食は週単位で、【筋肉減少とリバウンド】を繰り返す自傷行為です。

続けるほど、ダメージが大きくなっていくので、やってはいけません。



最後に、健康的でリバウンドしない、正しいダイエットについて補足説明をしておきます。

ダイエットは、短期間だけ頑張って体重を減らしても、習慣が変わらなければ無意味です。

本当のダイエットの成功とは、【痩せたままでいる習慣を定着させること】です。

定着させるためには、極端な食事制限や、強い我慢はしない方が良いです。

↓この記事をじっくり読んで実践するだけで、きくつなく痩せる習慣を身につけることが可能です。

↑これは月曜断食のような空腹の我慢は必要なく、寿命を縮める恐れもありません。

また、もしライザップやフィットネスジムに通うことを検討してい場合は、オンラインダイエットがお勧めです。

↓私のオンライン指導だけで痩せた方のビフォア・アフターです。

ビフォアアフター

費用は大手パーソナルジムの1割~2割程度です。

大手ジムの広告よりも減量のペースは遅いですが、リバウンドがしにくく、きつくなくて習慣化もされやすいと思います。

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