低糖質の新商品が続々と発売されたり、大手チェーン店でも低糖質メニューがあるのが当たり前になってきたりと、

低糖質ダイエットは一時的なブームでは収まらず、すっかり定着してきました。


しかし、表面的なことしか知らないために、

間違った低糖質ダイエットをして、

結局リバウンドしている人が、非常に多いのが現状です。

今回は、元ライザップのトレーナーが、

失敗しない低糖質ダイエットについて解説します。

●ポイントは、↓これらです。
・糖質と炭水化物の違いとは?
・低糖質の糖質量は、どのくらいが良いのか?
・世間のイメージほど良くない食べ物は?
・根菜類も避けるべきかどうか?
・GI値とGL値とは?

著者の紹介

私はライザップが有名になる前の2013年に入社し、

六本木店やシンガポール店などで約3年間勤務しました。

シンガポールには、立ち上げメンバーとして8ヵ月間ほど駐在しました。

↓こちらは、転職情報サイト・リクナビの、ライザップの求人広告に私が載った時の画像です。


またアームレスリング(腕相撲)を競技として

10年以上やっていて【体重別】の日本一になったこともあります。


それなので、効果的で健康的なダイエット方法を、

自分自身でも長年に渡りやってきました。

●現在は、↓これらの活動をしています。
・オンラインダイエットの指導
・豪華客船の中にあるフィットネスジムでのトレーナー
・ダイエット・健康セミナーの講師

その他の詳しい経歴は、↓こちらの記事をどうぞ。

元警察官で、元ライザップ、今は豪華客船のトレーナー。世界一周を3回している「オンラインダイエット指導者」 増戸 聡司(ましと さとし)の経歴・自己紹介


↓2019年1月にグアムで撮った私の写真です。


私も普段は、ゆるくだけ低糖質の食事にすることが多いです。

スポーツイベントの参加や、運動量などに応じて調節しています。

低糖質の基本情報

最も大事な、基本情報については、

以前私が書いた


↓この記事にまとめていますが、2つの要点を解説します。

健康的に痩せるための【正しい糖質制限ダイエット】とは?



1 【糖質と炭水化物の違い】

この2つの違いを理解しているでしょうか?


それは、


「炭水化物 = 糖質 + 食物繊維」 です。


↑この違いは、とても大事なことですが、

まだまだ知らない人が多いですね。

2 【よくある間違い】

糖質だけでなく、

・タンパク質

・脂質

・食物繊維

なども減らしてしまうことが、よくある間違いです。


これらを減らすと、体調不良や筋肉量の減少に繋がり、

リバウンドの可能性が高まります。


元々の食事によりますが、

逆に増やす必要がある人も多いくらいです。


2020年6月2日にNHKで放送された『今日の健康』でも、

注意喚起していました。↓

糖質量の目安は?

医者や専門家の間でも意見が分かれているところですが、

私は現在、

↓このくらいの糖質量を勧めています。


・1日の摂取糖質量の目安は、70g~130g。

(※体格、目標、運動量、目標への進捗状況、などによって変わります。)

その内訳は、
朝食で20g~40g
昼食も20g~40g
夕食も20g~40g
間食で10g


この量は、「ロカボ(ローカーボ)」という言葉・考え方

を普及している協会が推奨している量です。

実際のお米の量だと、どのくらい?

ロカボの適切な量は、米が70gくらいとのことです。


↓これで糖質量は25.8gです。



↑これは、やや大きめの茶碗なので、

ご飯が少なく見えると思います(^^;)


そして、↓おにぎり1個の糖質量は、40g前後くらいです。


また、先程紹介した

「炭水化物 = 糖質 + 食物繊維」 も

↑このおにぎりの具体例を見ると、理解しやすいですよね。

糖質 37.6g + 食物繊維 1.1g = 炭水化物 38.7g となっていますね。


ご飯や糖質の量は、

体重・体脂肪率の推移や、その日の運動量、

日々の活動量(日常的に歩いたり階段を使うかなど)や、


その週に飲み会や会食など、

避けられない食事があるかどうか、

などによって日々、調節するのが良いですね。



ちなみにライザップの場合は

【糖質が、1日に50g以下】でやっている人が多いですが、

これだと長続きしにくく、


またリバウンドの恐れも高くなるので、

例えば結婚式を控えているなど、

よほど特別な理由が無ければ、お勧めではないです。

更にちなみに、

ライザップの類似ジムの「24/7ワークアウト」では、


1日に、体重と同じくらいの糖質量

(例えば体重が60kgなら、1日に60g)

を推奨しています。

極端な糖質カットは良くない!?

これは確かに、体重が早く減りやすいですが、

体脂肪だけでなく、筋肉も減ることが多いです。


そして最新の研究では、

【糖質の割合が50%~55%だと、死亡率が最も低い】とのことです。↓

↑これは、2019年11月24日放送の

『NHKスペシャル 食の起源 第1集「ご飯」~健康長寿の敵か?味方か?~』

で紹介されていたグラフです。


もっと詳しく知りたい方は、↑この画像の転載元である

↓こちらの記事をご覧ください。

「ご飯」は健康長寿の敵か?味方か?

https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191105/index.html


↓記事から、重要な部分を一部抜粋して引用しておきます。


最近、先進国で得られたおよそ1万5千人のデータが分析され、糖質の摂取量と死亡率の関係が明らかにされた。その結果、糖質の摂取量を減らしすぎると死亡率が上昇。一方、摂りすぎても肥満や生活習慣病により死亡率が上がることが分かった。では「最も死亡率が低い糖質の摂取量」はというと、全カロリーの50~55%と判明したのだ。

それだけの糖質をご飯で摂るとすれば、大人は毎食お茶わん1杯程度が適量。これが、進化の末に見えてきた、現代に生きる私たちの「理想の食」の形のようだ。
現代はご飯だけでなく、パンやスイーツなど、おいしい糖質があふれているため、どんな糖質を選ぶかが大切だと伊藤教授は指摘する。


とのことです。

3食の割合は?

1日の糖質量の目安を、

70g~130gにした時に、


3食それぞれでバランス良く、

20g~40gずつの糖質を摂る、

というやり方だけでなく、

↓このような感じでもOKです。

・朝食と夕食は10g~20gずつくらいで、昼食で80g~100gくらい

又は

・昼食と夕食は10g~20gずつくらいで、朝食で80g~100gくらい

でも「朝食と昼食の糖質が少なくて、夕食だけ多い」

というのは、基本的には良くないですね。


朝食と昼食の糖質はそこそこにして、夕食は糖質をほぼ無しにするのも結構お勧めです。


また、その日によって変えるのでも大丈夫です。

世間のイメージほど良くない物は?

世間的には「ダイエットに良い」と思われがちだけど、

実はあまり良くないものは、


↓これらです!

野菜ジュース、春雨、グラノーラ、蕎麦(十割蕎麦なら悪くないです)、など

根菜類も避けるべき?

また極端な低糖質をするパーソナルジムだと、

「根菜類を避けるべき」と言う人もいますが、

私は食べることを勧めています。

理由は、イヌリンという成分です。


イヌリンは水溶性食物繊維の一種で、

↓これらのような嬉しい効果があると言われています。

・悪玉菌の増殖を防ぐ
・余計な脂肪を分解する
・美肌促進
・糖尿病の予防


イヌリンは主に、

ゴボウや菊芋などのキク科の植物の根や、

玉ねぎ、ニンジンなどの野菜にも豊富に含まれています。

糖質量を知るには、栄養成分表を見る!

コンビニやスーパーで買う物なら

『栄養成分表』

に書かれているので、

これを見ることを、習慣化しましょう。

表記が無い場合は、

グーグルで

「食べ物名 糖質」

などと検索するとわかります。
‭‬



●2019年9月からセブンイレブンで「糖質」と「食物繊維」を分けて表示開始

【セブン&アイ、PBの栄養成分表示を充実】

というニュースがありました。

↓これは、セブンイレブンのサラダフィシュの栄養成分表です。


糖質2.1g と 食物繊維0.3g を足すと

炭水化物の2.4g になっていますね。

↓こちらは、高野豆腐です。


糖質10.0g と 食物繊維0.5g を足すと、

炭水化物の10.5g になっていますね。

最初の方に紹介した、

【炭水化物と糖質の違い】

もこれで、バッチリ理解できますね。


他のコンビニやスーパーでは、

糖質と食物繊維の表記が無く、

炭水化物量しか書かれていないことも多いです。


その場合は、

よほど繊維質が多そうなものでなければ、

食物繊維は0gと考えて、

炭水化物量 = 糖質量

とするので良いですね。

好物を禁止しない!

好物であれば、基本的には、

食べるのを「禁止」

とは、しない方が良いです。


強いストレスになるし、

反動でリバウンドに繋がりやすいからです。


もし好物が、

このあと紹介する


「超加工食品」や、「果糖ぶどう糖液糖」が多いものだったら、


食べる頻度や量は、

減らすことが、お勧めではありますけどね。


また、ベジファーストやおかずファーファースト↓のあとに

好物を食べる、というのも良いですね。

ベジファーストは5分以上かけてよく噛んで食べると効果的! NHK「ガッテン」や『名医のTHE太鼓判』で紹介

食べて良いかわからない物はどうする?

判断基準は、

↓これらです。


・糖質量が、1日や1食の目標量内に収まっているかどうか。

・糖質が範囲内に収まっていても、GI値やGL値が高いか低いか。

GI値とGL値とは?

GI値(ジー アイ値)とは、

グリセミック インデックス:Glycemic Index

のことで、

食後血糖値の上昇を示す指標です。


これは、知っている人も増えてきていますが、

グーグルで検索すると、

↓このように出てきました。



しかし最近は、

GL値(ジー エル値)、

グリセミック ロード:Glycemic Load


という考え方が、

より重要だと言われてきています。


↓GL値を検索したものです。


スイカやニンジンは、GI値だと高いですが、

GL値だと、低くなるのがポイントです。


GI値は、【炭水化物が50g分の量】の食品を食べた場合、

で比較しているので、


スイカや、ニンジンなど、

フルーツや野菜は、水分が多く、


炭水化物の割合が多くないので、

【炭水化物が50g分の量】だと現実的ではないのです。



これに対しGL値は、

【実際に食べる現実的な量】を考慮しています。


GI値が高い野菜や果物も、

食べ過ぎなければ、ある程度は食べても大丈夫ということです。

‭出来るだけ避けたい超加工食品とは?

スナック菓子や、菓子パン、カップ麺、ジャンクフード、などの

【超加工食品】

と呼ばれる物は、

よっぽど食べたいとき以外は、避けるのが良いです。


ちょっと検索すると、

↓このような記事が、いくらでも出てきます。

【「超加工食品」が糖尿病やがんのリスクを高める 食べ過ぎに注意‭】


昔の日本人は、

お米中心の食事でも太っていなかったのに、

戦後、食の欧米化によって肥満が増えてきたのは、

超加工食品の影響が大きいです。


ステーキや肉料理などではなく、

スナック菓子やジャンクフードなど

によるものです。


超加工食品には、添加物や保存料など、

元々、自然界には存在しなかった、

人工的な物質が多く含まれています。


これらが、新型栄養失調を引き起こし、

肥満も増える元凶です。


新型栄養失調について、詳しく知りたい方は、

↓こちらをご覧ください。

ダイエットにも健康のためにも大切な栄養バランスの良い食事とは? キーワードは「まごわやさしい」と「一汁三菜」


超加工食品よりは、

ご飯、麺、パンなどの方が良いです。

更に、

↓これらのように、白色ではない物が理想的です。


・白米でない米(玄米やもち麦)

・白色でないパン(ブランパンなど)

・白色でない麺類(蕎麦)



また、↓これらも、食べるかどうかの判断基準とも言えます。


・体重や体脂肪率が順調に減っていれば、ある程度は好きなものを食べてもOK

・運動前後の食事なら、ある程度の糖質もOK

果糖ぶどう糖液糖も要注意!

超加工食品と重なる部分もありますが、

果糖ぶどう糖液糖にも要注意です!


↓画像検索したものです。


大抵の甘い飲料水に入っていて、

健康のためにもダイエットのためにも、


【気を付けるべきものトップ3】

に入るほど恐ろしい物です。


野菜ジュースや、スポーツドリンク、ドレッシングなど

にも多く含まれているので、


これらは要注意です!


↓ノンオイルドレッシングの原材料名の、一番最初に表記されていますね。


表記されている順番が、

多く含まれている順番という決まりがあるので、

果糖ぶどう糖液糖が、

最も多く含まれているということです。


「ノンオイル」なら体に良い、

というのは、

短絡的で危険な考え方ですね。


普段ノンオイルドレッシングを使用している方は、

すぐに栄養成分表をチェックしてみましょう。



●お菓子を食べるなら、高価な物を買うのがお勧めです。


高価で美味しい物だと、早食いや、ながら食いは「もったいない」という意識が働き、

しっかりと味わって食べることになり、少量でも満足度が高くなります。


また添加物や保存料など身体に悪い材料が少ないことも、お勧めのポイントです。




今回は、低糖質ダイエットの基本について紹介しました。


低糖質ダイエットを正しく行うには、

気を付ける点が多いので、


↓こちらの記事で、【タンパク質編】としても紹介しています。

ライザップの元トレーナーが低糖質ダイエットの注意点を解説【タンパク質編】

全国どこでも出来る【オンラインダイエット】とは?

低糖質ダイエットは、ライザップなどの

パーソナルトレーニングのジムに通っても

正しく実践することが出来ますが、


20万円~40万円など、

高額な費用のところが多いですね。


しかし、私が提供しているオンラインダイエットでは、

大手パーソナルジムの1割~2割の費用で、


健康的な低糖質ダイエットを実践しながら、

正しい知識を身につけることが出来ます。

私のオンラインダイエット指導で痩せた方の

ビフォア・アフターの画像が、↓こちらです。


オンライン指導の内容は、

毎日、食べたものを全てLINEなどメールで報告してもらい、

それに対して私が返信をしています。


これにより1~3ヶ月後には、

自分自身で、適切な食事の管理が出来るようになります。


また、ジムに行かなくても自宅で短時間で出来る、

効果的なトレーニングの方法もお伝えしています。


先ほどのビフォア・アフターの画像のモニターの方も、

自宅でのトレーニングのみで結果を出しています。

その他の詳細や、具体的な費用、申込み方法などは、

↓こちらの記事をご覧ください。

世界中どこでも出来るオンラインダイエット!【ライザップの1割の費用でこの結果】とは?