一日一食ダイエットは痩せるのではなく、やつれるだけで危険

【元ライザップのトレーナーが解説】

世の中には数多くのダイエット情報がありますが、ほとんどがトンデモ情報で、代表的なものが一日一食ダイエットです。

一日一食にすれば、確かに一時的に体重は減るでしょうけど、大切な筋肉もや代謝も大幅に減り、体温も下がって結局はリバウンドする人がほとんどです。

↓私の経歴です。

「痩せる」と「やつれる」は全く違う

「痩せる」の正しい意味は、「健康的に体脂肪が減ること」です。

しかし世の中の多くの人は、「ただ体重が減ること」を「痩せる」だと勘違いしています。

サウナに長時間いて体重が1kg減っても、それは単なる脱水で、痩せたのではありません。

丸1日の断食をすれば1kg以上減りますが、体脂肪はほとんど減らないので、これも痩せたのではありません。

いくら体重が減っても、間違ったダイエットだと、筋肉も大幅に減ってしまいます。

これは「やつれる」と言います。

あらためて「やつれる」の意味を調べてみました。(デジタル大辞泉より)

1 病気・心労などで、やせ衰える。
2 見栄えのしないようになる。みすぼらしくなる。
3 人目につかないように、服装などを粗末にする。みすぼらしい姿になる。
4 落ちぶれる

あなたがダイエットをする目的は、「痩せる」と「やつれる」のどちらでしょうか?

健康的に痩せたいのなら、
・一日一食ダイエット
・極度な糖質制限
・脂質カット
・〇〇単品ダイエット
・〇〇断食・ファスティング
などをやってはいけません。

これらは痩せるのではなく、やつれるだけです。

このような「ダイエットもどき」をやる必要があるのは、病人役や、不健康な人の役を演じる俳優さんくらいですね。

一般の人がやるメリットは、一切ありません。

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1日1食を続けるほど筋肉や代謝量が減って危険

一日一食を長期間やると、リバウンドして同じ体重に戻った時に、以前より筋肉が少なく体脂肪が多い身体になります。

長く続けるほど、筋肉や代謝量が減っていきます。

一日に必要なタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを、一食だけで摂っても適切に消化・吸収されません。

最近では、貯金ならぬ【貯筋】という言葉も少しずつ広まっている通り、年を重ねても健康的に過ごすには、筋肉を減らさないことが重要です。

ただでさえ30代以降は、毎年1%の筋肉が減っていくと言われています。

そしてどこかの段階で、寝たきり生活になってしまう人が多いです。

日本では毎年、転倒・転落による死亡者数が、交通事故死よりもずっと多くなっています。

東京消防庁によると平成28年に、転倒による救急搬送が5万人以上もいたそうです。

誤ったダイエットで筋肉量を減らすのは、将来、若くして寝たきり生活になりやすい、ということです。

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つまり【一日一食は、やらない方が良い】ということです。

一日一食をしている芸能人が沢山いる?

「数多くの芸能人が一日一食を実践しているから、一日一食が良い」と主張する人もいます。

ネットでよく名前が挙がっている、一日一食と言われている芸能人は、タモリさん、Gackt(ガクト)さん、高橋一生、西川貴教さん、などです。

西川貴教さんに関しては、昔は一日一食だったのかもしれないですが、2020年のツイートによると【減量期は1日6食】とのことです。

ネットのダイエットや健康情報は、未だに【嘘や、古い情報】であふれかえっていることがわかりますね。

西川さんは、2020年12月に開催された年齢別ボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン 2020日本大会』に出場し、モデルジャパン部門ゴールドクラス(50歳~59歳)で優勝しています。

ツイートに【減量期は】と書いてる通り、【痩せるには、1日の食事を少量ずつにし回数を増やすのが良い】というのが、見識がある専門家の中で常識です。

「一日一食がダイエットに良い」と話すのは、正しい情報を知らない人や、注目を集めたい人、酵素ドリンクなどでビジネスをしている人、などだけです。

体脂肪を増やしたい力士は一日二食で、体脂肪を減らしたいボディビルダーやフィジーク選手は一日五食以上です。

あなたは、体脂肪を増やしたいですか? 減らしたいですか?

また「一日一食にしている」と話す人の中には、

・しっかりした食事が一日に一食なだけで、軽食や間食は摂っている
・固形物が一日に一食なだけで、同上
・週に1~3日?だけ一日一食

などという人が多いです。

なお芸能人の数は、日本タレント名鑑(2018年)によると、1万1000人ほど掲載されているそうです。

本当の一日一食の芸能人がいたとしても、極少数です。

そして一日三食の芸能人で、健康的で太っていない人は数多くいます。

既に書いた通り、病人役や不健康な人の役を演じる俳優さん以外で、一日一食をやるメリットはありません。

腹八分目までにして一日三食にする

一日三食で、全て満腹まで食べていれば、太りやすく病気のリスクも高くなって当然です。
(食事内容や時間帯、食べ方にもよります)

だからと言って、一日二食や一日一食にするのは短絡的過ぎです。

それよりも、一食を満腹まで食べるのではなく、毎食を腹六分目~腹八分目くらいにして、三食たべるのが自然で健康的です。

また最近やっている人が増えているようですが、16時間断食ダイエットで単なる朝食抜きになる一日二食もお勧めしません。

一日一食と同じく、筋肉や代謝の減少、体温低下、血糖値の乱高下など、様々なデメリットがあります。

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健康的に痩せるのは、結局王道のこと

人間の消費エネルギーで最も多いのは、基礎代謝です。

食事誘発性熱産生という消化・吸収でのカロリー消費は10%あり、運動よりも多いです。

そして基礎代謝の内訳で、最も多いのは内臓の働きです。

つまり一日一食は、基礎代謝や消費カロリーが大幅に減って、活動量や体温が下がってしまうことに繋がります。

世の中に様々な「〇〇ダイエット」がありますが、長期的・健康的に痩せるには、結局は昔から言われている王道のことをするのが最短距離です。

具体的には、↓これらです。

・腹八分目まで
・よく噛んで食べる
・朝食を抜かない
・夕食は軽め
・「まごわやさしい」の物や「一汁三菜」で栄養バランスを整える
・旬の物を食べる
・早寝早起き

まとめ

・「痩せる」と「やつれる」は全く違う
・一日一食を続けるほど、筋肉や代謝量が減る
・一日一食をしている芸能人が沢山いる?
・腹八分目までにして一日三食にする
・健康的に痩せるのは、結局王道のこと

などがこの記事のまとめです。

最後に、健康的に痩せてリバウンドしないために大事な【習慣化】についてお伝えします。

食事改善も運動も、【一時的にだけ】やっても、その後にやめれば無意味です。

リバウンドしないためには、食事の内容、量、タイミング、運動、日常の活動、睡眠、ストレス管理など、様々なことで、良い習慣を身につける必要があります。

大事な要素はいくつもあるので、次々と登場する「〇〇だけ」ダイエットで痩せないのは当然のことです。

↓この記事をじっくり読んで実践するだけで、痩せる習慣を身につけることが可能です。

また、もしライザップやパーソナルジムなどを検討している場合は、オンラインダイエットがお勧めです。

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