※『ダイエットは習慣が9割』の著者:ダイエットポリスが解説!

世の中では「有酸素運動は20分以上やらないと意味が無い」という説が広まっていますが、これは嘘です。

10分でも1分でも、やらないよりもやる方がずっと良いし、細切れでやるのでも構いません。


私はライザップ(シンガポール店や六本木店など)で約3年間トレーナーとして勤務し、現在は「糖質制限や断食をせず、健康的に痩せてリバウンドしないダイエット法」の発信をしています。

↓こちらは私の著書『ダイエットは習慣が9割』で、2023年5月に発売されました。

「有酸素運動は20分以上」が嘘の理由

なぜ今回の投稿をしよう思ったかというと、↓この記事を見たからです。
【1駅分歩いても意味なし!?ウォーキングダイエットのポイント】

記事の中で、↓このような一節がありました。

『脂肪の燃焼は、運動開始から20分後に始まると言われている』

未だにこのような嘘の情報が、巷に出回っていることにあらためて気づかされ、また驚かされました。

この言葉を正しい言い方で表すと、↓このようになります。

「エネルギー源として、脂肪の利用率の割合が、糖質の利用率を越えるのが約20分ということ。」

↓このグラフを見ると、わかりますよね。

↑このグラフから「筋トレは有酸素運動の前にやると良い」ということもわかりますね。

最初に筋トレをしておくと、有酸素運動を始める段階で既に脂肪燃焼効率が良くなっているからです。
(筋トレの強度や時間にもよりますが)

短時間の運動でも効果絶大タバタトレーニング

また短時間の運動でも【運動後は代謝が活発になり、安静にしていても消費カロリーが高い状態が続く】という効果もあります。

高強度の運動であれば、この消費カロリーも結構な量になります。

極端な話、1分の運動だけでもある程度定期的にやれば、全く運動をしないのとは比べ物にならない程の効果があります。

↓この記事で紹介しているタバタトレーニングは4分間で出来る効果が大きいトレーニングです。


とはいえ、食事改善を全くしなければ、ダイエットを成功させるのは難しいです。

↓このように運動よりも食事改善の方が、ダイエットへの影響は大きいです。

↑睡眠やストレス管理なども大切な要素ですね。

↓参考記事です。

ネットのダイエット情報は嘘が多い

現在は情報過多社会で、ネットであらゆる情報が手に入る代わりに、正しい情報を手に入れることに、手間がかかるようになってきました。

特にダイエット業界では、商業主義が強いせいか、嘘の情報が未だに多いですね。


そして次から次へと新しいダイエット情報が生み出されますが、そのほとんどがすぐに消えてなくなります。

その結果、多くの「ダイエット難民」や「永遠のダイエッター」が生み出されているわけですね。

●ダイエット難民から卒業したい方は、↓こちらをどうぞ。

↑この記事がベースになって作られたのが、↓私の著書『ダイエットは習慣が9割』で、2023年5月に発売されました。

費用をかけても痩せたい場合は、↓オンラインダイエットがお勧めです。

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