2019年1月15日に唐津港から壱岐島に行き、2泊して17日に博多に行きました。
1月16日に自転車で壱岐島を一周したので、2泊3日の滞在の様子を記録に残しておきます。
結論を書いておくと、9時過ぎからスタートし、約60㎞を走破して島を一周し、16時過ぎに、芦辺港で自転車を返却しました。
電動自転車でしたが、「普段から運動をしていない人」には、私と同じ時間とルートだと、だいぶハードかな?と思います。
なぜ壱岐島へ? なぜ自転車で一周?
今回は約1週間の九州の旅で、その場その場で行き先を決めるスタイルの旅だったのですが、正直言って、あまり大きな理由がなく壱岐島に行ってみようと思いました。
敢えて言えば、まだ訪れたことが無かった 「島」 に行ってみたかった、というくらいですね(笑)
ちなみに国内だったら、沖縄の波照間島や与那国島↓、小笠原諸島の父島↓、鹿児島県の与論島↓、などは既に行ったことがあり、自転車やバイクなどで一周をしています。
また海外だと、アイスランドはレンタカーで一周↓、メキシコのリゾート地であるコスメル島は自転車で一周↓などもしています。
●なぜバイクや自動車でなく、自転車で一周?
まず私は現役のアスリートです↓
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ダイエットポリス(元警察官&元ライザップ)。『ダイエットは習慣が9割』の著者。豪華客船でトレーナー。世界一周×3回。ダイエット評論家・増戸 聡司の経歴
また自転車の方が、小回りがきくし細かいところも見て回れるし、安いし、トレーニングにもなるので、
私にとっては自転車以外の選択肢は、ほぼ無かったですね(笑)
今回の壱岐島へのルート
1/14に佐賀で、最終日の「肥前さが幕末維新博覧会」を見て、翌2月15日の10:20発の唐津港からのフェリーで、12時過ぎに壱岐島の印通寺港に着きました。
なお博多港からだと、芦辺港や郷ノ浦へのフェリーがあり、2時間25分くらいかかりますが、ジェットフォイルという高速船だと、博多から1時間10分で着きます。
費用はフェリーだと2000円強で、高速ジェットだと4000円強くらいです。
航路や詳しい費用は、↓こちらの公式サイトをご覧ください。
九州郵船
なお印通寺港から芦辺にはバスで行き、芦辺港に歩いていく途中で、予約していたAirbnbの宿の方が、車で迎えに来てくれました。
レンタル自転車・壱岐ちゃり
初日は、芦辺港観光案内所に行き、レンタル自転車のことを詳しく聞きました。
↓このように、レンタル自転車のしっかりとした地図があります。
そして翌日の朝9時から17時まで借りようと思いました。
オンシーズンなら予約しておくのが良いと思います。
1月16日、いざ壱岐島一周!
今回は結局、↓このようなルートを、反時計回りで周りました。
距離は、おそらく60kmくらいです。
私はアスリートで普段から運動しているので、特にきつくなかったですが、普段から運動してない人には、きついと思います(^^;)
なお壱岐島の広さは、山手線の内側の2倍くらいですが、神社庁登録の神社だけでも150社もあり、
神道発祥の地という説もあって、「神々が宿る島」とも呼ばれパワースポットとしても知られています。
ちなみに、私は電動自転車に初めて乗りましたが、坂道が楽で驚きました!
最初の頃は節電のため、設定をマックスではあまり使わなかったですが、結果的には返却した時点でも充電は30%以上残っていて、余裕がありました。
訪問地は?
行った順番に書くと、男嶽神社、鬼の窟古墳、猿岩、観音和多、鬼の足跡、ツインズビーチ、郷ノ浦港、賽神社、玄海酒造、原の辻、和製モンサンミッシェルこと小島神社、はらほげ地蔵、清石海水浴場、などです。
男嶽神社
最初に訪れた、男嶽神社の辺りの坂道が最も急でした。
男嶽神社は、自分も大好きな手塚治虫氏の漫画「火の鳥」によく出てくるキャラクターの猿田彦と関連があり、
Twitterによるとたまたま一昨日(1/14)は、手塚るみ子さんも訪れてたようです。
壱岐古墳群
自分が見た地図には、6つの古墳が紹介されていましたが、島を一周するために時間を節約しておきたかったので、
とりあえず、鬼の窟(いわや)古墳だけに行ってみました。
↑これが実際に自分がレンタルした自転車です!
猿岩
猿岩が、壱岐島で最も有名なスポットのようですね!
私も昔、「奈緒子」という漫画を読んでいて、そこにも登場していました!
たまたま栄養補給用にバナナを持っていたので、猿だけに、バナナも写真に入れておきました(笑)
観音和多
猿岩のすぐ近くに、↓このような看板がありました。
島を一周して、17時までに自転車を返却しなければいけないので、
ここに行く価値があるかどうかを探るために、その場でGoogle検索しました。
そしたら 「どれが観音和多なのか、わからなかった。」という書き込みがあったので、とりあえず行ってみました(笑)
でも行ってみたら、すぐにわかりました。(また別の看板もあったので。昔は無かったのかも?)
太郎礫・次郎礫は、↓この2つの岩のようです。
鬼の足跡とツインズビーチ
猿岩や観音和多の辺りからの直線距離は近いですが、湾をぐるっと回って行くので、結構な距離がありました。
なかなかの迫力があって良かったです!
2年前に、レンタカーでアメリカ横断した時に訪れた、ホースシューベンドやグランドキャニオンなどの大自然を思い出しました^^
鬼の足跡から比較的近い、ツインズビーチにも行きました!
夏だったら泳いでたところですね^^
郷ノ浦港、賽神社
島で最も栄えているという郷ノ浦の中心部を見て、郷ノ浦港にも行ってみました。
郷ノ浦港に着いたのが13時過ぎで、自転車のレンタル時間は9時~17時だったので、丁度半分くらいでした。
このペースだと、時間に余裕があったので、フェリーターミナルで一休みしました。
玄海酒造
壱岐島は、麦焼酎の発祥の場所ということで、宿の人から教わっていた、玄海酒造の酒蔵を見学させてもらいました!
アポなしでも見学が可能です。
自転車だったので、試飲はしませんでした^^
原の辻、和製モンサンミッシェルこと小島神社
島の南東方向に行き、原の辻遺跡へ!
そして、和製モンサンミッシェルこと、小島神社へ!
干潮は10:16だったので、午前中なら海を渡れましたが、
今回は島を反時計回りで巡ることにしたので、海を渡ることは次回にとっておきました。
ちなみに本物のモンサンミッシェルには、2年前の世界3周目の時に訪れています↓
更にちなみに、世界1周目と2周目はピースボートでの船旅でした。
↑↓毎日の出来事を書いた日記や、全ての費用の明細なども書いています。
はらほげ地蔵、清石浜海水浴場
満潮時だと、お地蔵さんのお腹まで海水に浸かってしまうそうです。
清石浜海水浴場も海だけでなく、空も綺麗でした!
壱岐島一周を達成!
16時過ぎに、芦辺港で自転車を返却しました!
やや急ぎ足で周ったので、リミットの17時よりも、結構早く返却することが出来ました。
レンタル自転車を貸出ししている方も、「個人差はあるけど、簡単ではないです」ということを話していました。
最初にも書きましたが、普段から自転車によく乗ってるとか、結構な運動をしているっていう人でなければ、一周は楽ではないので、
そういう人が島を一周するには、1泊2日で自転車をレンタルするか、またはバイクや自動車をレンタルするのが良いと思います。
もしくは、私が訪れた場所をいくつか削ればもう少し、難易度は下がりますね。