4/24火 ピースボートのゴールデンウィーク・ショートクルーズ2018の出航の日。
航路や日程
今回のクルーズの航路と日程は、↓こちら!
そして寄港地の見どころは、↓こちら!
横浜の大さん橋での集合時間は15時で、自分は仙台に住んでいるが高速バスでも間に合うので、早起きして荷物の最終準備をする。
荷物は事前に船に郵送しておくことも出来るが、世界一周クルーズと違って今回はたった10日間だけなので全て自分で持っていく。
過去のピースボート乗船歴
ちなみに自分は以前、2010年10月出航の71回クルーズと2012年12月出航の78回クルーズに乗っているので、今回が3度目のピースボート乗船!
↓1度目は主に北半球を巡る航路!
↓2度目は主に南半球を巡る航路だった!
最近ピースボートでは10日間くらいのショートクルーズも増えてきていて、自分がショートクルーズに乗るのは今回が初めて!
●自分が2度参加したピースボートで世界一周×2 のサイトマップはこちら!
2度の世界一周でかかった詳細な費用や、日々の出来事を書いています。
2度の乗船後も、船内見学会の手伝いスタッフで船に乗ったことはあるが、もちろん停泊している船だったから、久しぶりのピースボートでかなり楽しみである^^
以前よりもご飯がより美味しくなった、という話もよく聞くし、寄港地はどこも行ったことが無いし、どんな面白い人との出会いがあるかも楽しみである(^^)
ちなみに2度目の南半球航路の時は既に今回と同じ「オーシャンドリーム」の船だったが、1度目の時は今とは別の「オセアニック」という船だった。
世界3周目はバックパックで
ちなみに2016年11月からは、バックパッカーで200日間の世界一周の旅に出ている。
つまりピースボートで2度の世界一周のあとなので、世界3周目ということで、ちょうど一年前はまだ旅の最中でメキシコにいた。
ピースボートとバックパッカーの両方でそれぞれ世界一周している人は、まだあまり多くないので、旅業界のジャニーズこと?TABIPPOで、↓このような記事も書いているので、興味ある人は是非読んでみてください。
【世界一周するならどっち?「ピースボート」と「バックパッカー」を経験者が比較してみた】
更にはやはりTABIPPOのサイトで、↓このような記事も書いている。
【ピースボートで世界一周してから7年。気になる乗船者のその後の人生とは? 】
どちらの記事もピースボートに乗ることを検討している人に役立つ情報が載っていると思う。
話は戻って、ちなみに今回のショートクルーズの荷物は、世界3周目の時と同じバックパックとサブバックに加えて、デジタル一眼レフカメラが加わったのみである。
バックパックでの世界一周の時は、写真は全てスマホで撮っていたのでデジタル一眼レフカメラは持っていかなかったが、今回は船旅で荷物が多くても楽なので持っていくことにしていた。
仙台を出た高速バスは、予定より少し遅れて13時過ぎにバスタ新宿に到着。
横浜到着で、いよいよ乗船
日本大通り駅に着くと、今回のピースボート乗船者と見受けられる人達がちらほらといる。
15時までに集合で、14:30前には大さん橋に着いて入国審査に並ぶ。
顔見知りのスタッフを何人か見かける。
並んでいる乗船者を見ていると、若者の姿がだいぶ少ない、という印象を受けた。
IDカードや乗船券を受け取り、いよいよ船に乗り込む。
↓船に入ると、既に5階。
クルーが部屋まで連れて行ってくれる。
今回の自分の部屋は4023号室。
前回乗った時の部屋番号は覚えていないが、前回は船の後方だったが、今回は船の前方にある部屋だった。
同部屋の人達と対面
部屋に入ったら知っている人がいて、自分とほぼ同世代だが、自分以上にピースボートの乗船経験が多い人だった。
その後、更に二人が部屋に来て、4人部屋の全員が集まった。
後から来た二人は今回が初めてのピースボート乗船だが、二人とも今年9月に出航するピースボート99回クルーズに乗船する予定とのこと。
今回のGWショートクルーズは、世界一周クルーズの費用を事前に支払っておくとキャッシュバックされて、実質無料で乗船できる、というシステムもある。
それなので彼らのように近い将来の世界一周クルーズに乗る予定の人が予行練習のような感じで今回のクルーズに乗る、という人も多いようだ。
この部屋メンバーで話をしたり、配布されていた今日の船内新聞などを見てしばらく過ごす。
船内新聞とは、毎日の船内でのイベント情報や、新聞のテレビ欄のように時間と場所が時系列で書かれているもの。
避難訓練
16時過ぎから、全員参加の避難訓練が行われる。
会場には、自分よりやや年上に見える、ピースボート乗船者では少ない世代の人がいて、避難訓練の会場に遅れてきた人達にスタッフばりに親切に案内をしていた。
話をしたら、水先案内人で世界遺産検定マイスターの片岡英夫さんで驚いた^^
「クルーズライフのイ・ロ・ハ」と今回のクルーズの特徴
17時過ぎから「はじめてのピースボートクルーズ。クルーズライフのイ・ロ・ハ」という初めての乗船者を対象とした企画へ参加。
自分は初めてではないけど、約5年ぶりなので以前と変わったことが色々とあると思ったので参加した。
ちなみに↑画像のスタッフは、今回のクルーズの、クルーズディレクターであるピースボートの恩田さんで、自分が初めて乗った71回クルーズでもスタッフとして乗船していた。
ここ数年のピースボートでは、今回と同じような10日間などのショートクルーズは年に1度~3度?実施しているが、ゴールデンウイーククルーズは初めてとのこと。
今回の乗客数は約1000人で、年齢の幅は1歳〜92歳。
若干女性の方が多くて、北海道から沖縄まで日本各地から来ている
船内新聞は以前と違って20:30〜21時に各船室に配られるようになっていた。
あと船内の情報源の一つである、船内テレビの「くるナビ」というのも以前は無かった。
そして最近の総料理長は、石崎料理長とのこと。
自分が2度目に乗った時は阿部料理長で、若い世代の乗客は「あべちゃん」と親しみを込めて呼んでいたね^^
ピースボートの自主企画とは?
17:45から「自主企画申請広場」に行き、早速、明後日の自主企画を申請しておいた。
自主企画とは、乗船者自身が“主催者”や“講師”となって企画・運営するイベント・企画のことで、そこに興味のある人たちが自由に参加できるというもの。
一般的なクルーズだと船側が主催するイベントばかりなのが当然なので、この自主企画はピースボートが他のクルーズと大きく違う点の1つである。
企画のジャンルは多種多様で、自分が以前乗ったクルーズでは、例えば↓これらのようなものがあった。
・音楽系・・・バンド系、ウクレレ、合唱、オカリナなど
・ダンス系・・・よさこい、ヒップホップ、阿波踊り、サルサなど
・○○集まれ系・・・○○県出身者で集まって飲み会、〇〇歳の人集まれ、○○好きな人集まれなど
他にも何らかの珍しい経験をしている人や、専門的な仕事をしてきた人がその話をするなど、なんでもありである。
興味がある自主企画に参加すると、同じ趣味嗜好の乗船者と仲良くなれるというメリットもある。
そして自主企画を主催するのも、同じく交流が広がるメリットがある。
自主企画を行うためには、この「自主企画申請ひろば」で企画の申請をする必要があり、大抵、実施日の2日前に申請することになる。(寄港地があると、3日前などの申請になる。)
今後ピースボートに乗船する人は、何か自主企画出来るネタを考えておいて、必要な道具やパソコンの資料などの準備を乗船前にしておくのがお勧めです。
ピースボートの食事はどのようなもの?
ピースボートでは費用に含まれていて、乗船中は無料で食事が出来るレストランが3ヵ所ある。(1か所は夜は有料の居酒屋「波平」になる。)
まず9階のリドレストランでカツ丼を食べる。
その後に4階のリージェンシーレストランというメインのレストランへ行く。
メインレストランでの夕食は、時間帯によって2部制に分けらていて、↑このように2つのレストランをはしごする人も結構いる。
噂で聞いていた通り、以前よりも美味しくなっていると思った。
以前の食事が、特に美味しくなかったってこともないけどね。
20時からは、「ゴールデンウィーククルーズ出航記念 パフォーマンスライブ」というイベントを少しだけ見る。
ピースボート乗船者の年齢構成比は?
20:30から「10代、20代、30代集まれ!」という企画に参加。
ピースボートでは昔から、40歳未満(以下?)の乗船者を「若者」と定義している。
自分はちょうど40歳だが、まあ良いと思い参加した^^
スタッフによると今回のクルーズで、10代~30代の乗船者は20人弱とのこと。
ちなみに親子で乗船している10歳以下の人は含めていない。
ピースボートの乗船経験が豊かな人の話によると、基本的にショートクルーズの時は世界一周クルーズよりも若者の割合がかなり少ない傾向があるとのことだった。
ちなみに最近の世界一周クルーズだと、約1000人の乗客のうち10代~30代の乗船者の割合は200人~300人くらいだそうだ。
数年前の91回クルーズあたりだと100人もいなかったこともあり、一時期は若者の割合が減っていたようだが、最近は持ち直しているそうだ。
日本の人口構成比の変化と同じで乗船者の平均年齢は徐々に上がっているが、ピースボートでは若い世代の人との交流が楽しみでリピーターになっている乗船者も多いので、若者の割合が増えるというのは、船全体のことを見ると良いことと言えるかな。
話は戻って、「10代、20代、30代集まれ!」は、今回のクルーズで数少ない若者たちで初めに顔合わせをしてもらって、有意義なクルーズにしてもらおうという意図で企画されたイベントとのこと。
出航セレモニー
当初は20時の予定だったが、21時からに変更されていた。
これまでに乗った世界一周クルーズは2回とも日中の出航だったので、夜の横浜の夜景や、夜にベイブリッジの下を通るのも綺麗だし新鮮で良い。
ちなみに普段の地球一周のクルーズだと見送りの人沢山いることが多いがさすがにショートクルーズだと少ないね。
毎回、船が橋にぶつかりそうに見えてしまう^^
↓橋の真下からの写真。
横浜発着のクルーズだと、このベイブリッジがスタートラインであり、またゴールラインとなる。
これは今回のショートクルーズでも、世界一周クルーズでも同じこと。
その後に、またさっきの若者で集まって船内居酒屋の波平へ。
今日と明日は出航記念でボトルキープが10%引きとのことで、お得だと思い鏡月をボトルキープで入れておいた。
24時頃に解散して部屋に戻る。
そういえば各ベッドにカーテンが付いているが、これも以前自分が乗った時には無くて進化したものである。
これからの10日間のショートクルーズがどんなものになるのかを楽しみにしながら、5年ぶりの船でのベッドで眠りにつく。
↓翌日の記事。
5年ぶりのピースボート乗船! ゴールデンウィーク・ショートクルーズ 2日目 食事など様々なことが進化している!2018/4/25
10日間のそれぞれの日記と、主な出来事のまとめ
↓2日目の日記。モーニングコーヒー、ジム、食事、船酔い、船旅は退屈? 忙しい?、様々な企画、ウェルカムセレモニー、ウェルカムディナー、洋上居酒屋『波平』、など。
5年ぶりのピースボート乗船! ゴールデンウィーク・ショートクルーズ 2日目 食事など様々なことが進化している!2018/4/25
↓3日目の日記。寄港地変更、関門海峡航行、巌流島、マジックアワー、朝日、足摺岬、ジャグジー、ピースボートと北朝鮮、自主企画『ピースボートとバックパッカーでそれぞれ世界一周した話』、など。
5年ぶりのピースボート乗船!ゴールデンウィーク・ショートクルーズ3日目。まさかの寄港地変更!関門海峡航行と巌流島とアントニオ猪木。2018/4/26
↓4日目の日記。釜山寄港、「韓国のマチュピチュ!?」こと甘川洞(カムチョンドン)文化村、南北首脳会談の韓国市民の反応、自主企画でダイエット講座、など。
キムタクも来た韓国のマチュピチュ!?甘川洞(カムチョン)文化村に釜山から行ってきた。行き方は?ピースボート・ゴールデンウィーク・ショートクルーズ4日目。2018/4/27
↓5日目の日記。釜山寄港2日目、釜山港の朝日、BIFF市場で韓国グルメ、韓国にも松島海水浴場!?、龍頭山公園で現地の人と交流、韓国のスーパーで見た「たこ焼き on お稲荷さん」、など。
↓6日目の日記。自主企画「キャンピングカーをレンタルしてアメリカ横断した話」、「北朝鮮の脅威」のカラクリ変質する日本の安保政策、GDAMS:戦争ではなく、平和への投資を!、平和産業? 軍事産業? 武器商人? 死の商人?、ピースボート 洗脳?、「あの日、君はいなくなった。〜飲酒運転撲滅に向けて〜」、自主企画「元ライザッ●トレーナーによる自重筋トレ初級編」、など。
↓7日目の日記。綺麗な朝日、2ヵ所目の寄港地、麗水(韓国)、韓国の宗教事情とは?、ケーブルカー、オドンド。龍の洞窟!?、ベリーダンスのショー、など。
↓8日目の日記。佐世保入港、レンタカーで佐世保巡り、佐世保バーガー、元 南相馬市長の桜井さん、洋上ビンゴ大会、など。
↓9日目の日記。『ほたるの川のまもりびと』 石木ダム、桜井元南相馬市市長から伺う3.11からの復興、イジャイの世界 音楽ライブ、マゼランの世界一周航路、ひきこもり、世界を巡る旅に出る、日本一周放浪記、スタッフお楽しみショー、など。
↓10日目の日記。最後の自分の自主企画で「一般人でも行けたエベレストトレッキングに行ってきた話」、世界遺産マイスター片岡さんによる絶景&世界遺産TOP10、荷物整理、横浜帰港、5年ぶりのピースボート乗船、初めてのショートクルーズの感想は?、など。
↓まとめの記事。
5年ぶりにピースボートに乗船したら、食事や設備など色々なことが進化していた!ゴールデンウィーク・ショートクルーズ2018のまとめ
※ピースボートの資料請求は、↓こちらの公式サイトからどうぞ(無料)
また全国各地で行われている無料の世界一周クルーズの説明会もあるので、一度参加してみると良いと思います。
↑資料請求すると電話がかかってくるので、そこで説明会のことを詳しく聞いてみてください。