4/25水 ピースボートのゴールデンウイーク・ショートクルーズの2日目。
↓昨日の出航日の記事
ピースボートに乗るなら朝日や夕日を見るべき!
自分が前に世界一周クルーズに乗った時は、基本的に毎朝、朝日を見るために早起きしていたが、今朝は天気予報で雨だったので、そこまでの早起きはしなかった。
ちなみに毎日の日の出の時間は、前日に配布される船内新聞に載っている。
朝日や夕日は、毎日違う姿を見せてくれて、クルーズの醍醐味の1つでもあるので個人的には、絶対にクルーズ中に見るようにするのがお勧めだと思う。
もちろん毎朝必ず綺麗な朝日や夕日が見られるわけではないけどね。
ちなみに今朝の日の出は5時4分。
自分は6:15頃に起きてデッキに出てみたが、予想以上の大荒れの天気だった。
↓この通り、後方デッキで一部、立ち入り制限もしていた。
モーニングコーヒーもパワーアップ!
9階のレストランでは朝6時からモーニングコーヒーが用意されていて、これもクルーズの費用に含まれているので無料である。
確か前に乗った時はコーヒーしか無かったが、今は数種類のパンも常に置いてあるようだ。
昨日も以前より進化していることが何点かあったが、まだまだ他にもありそうだね^^
ジムへ
モーニングコーヒーのあとはジムへ。
まずランニングマシンで走る。
この他にも有酸素運動のステップマシンや、クロストレーナーもある。
また筋トレのマシンは、胸のマシン、大腿4頭筋のマシンと、ケーブルのものもあり、懸垂が出来るバーもある。
一通り、全身を鍛えることが出来るようになっている。
朝食は2ヵ所のレストランで、洋食と和食がある
軽くトレーニングをしたあとは、まず9階のレストランへ。
ピースボートの朝食は、9階では洋食(↓画像参照)、4階では和食のメニューがそれぞれビュッフェスタイルで提供されている。
9階で軽く食べて運動後に必要なタンパク質や糖質を補給し、一旦部屋でシャワーを浴びてから4階のレストランへ向かう。
以前船に乗っていた5年前の時も、こんな感じの朝の生活リズムだったような気がする^^
朝食は4階レストランの方がおすすめ!?
↓4階のレストランの画像。
今日は、納豆や、ししゃもなどのメニューがあった。
納豆は以前乗った時も人気があったね。
↓そして玄米もある。
これは以前は無かったと思うので、ここも進化しているね!
元ライザップのトレーナーとしては、玄米があるのは嬉しいことだね^^
ちなみに栄養面で見れば、4階レストランの方が優れている傾向があるかな。
また4階レストランでは、ビュッフェスタイルで準備が出来た人から順番に席に案内されるので、9階レストランよりも知らない人との交流のきっかけになりやすいというメリットもある。
もちろん友達と複数人でいれば、同じ席に着くことが出来る。
朝食での話題は、どこから来たか、ピースボートに以前乗ったことがあるか、今後乗る予定があるか、やや船が揺れているので船酔いがあるか、などがあった。
終日クルージングと自主企画申請
今回のショートクルーズで、最初の寄港地である中国の青島に着くのは4/28なので、今日から3日間は終日クルージングの日が続く。
午前中は、昨日に続いてまず「自主企画申請ひろば」に行き、二日後に「ダイエット講座」の企画を申請する。
他も入れたかったが、プロジェクターを使える良い場所は既にだいぶイベントが埋まっていて場所の確保がなかなか難しい。
通常の世界一周クルーズだと最初の頃は自主企画をする人はあまり多くないが、今回のショートクルーズはリピーターがー多くて、彼らは勝手がわかっているからね~。
「世界遺産マイスターが語る世界はこんなに面白い!」
その後9:30からは、「世界遺産マイスターが語る世界はこんなに面白い!」という水案の片岡英夫さんの講座に参加。
水先案内人(通称:水案・みずあん)とは?
元々は、船が入港する時や狭い海峡を通行する際に乗船してきて、その周辺を導く”パイロット”のことを、船業界で「水先案内人」と呼んでいる。
そしてピースボートでは、これから訪れる国々や地域の歴史・文化を紹介をする講演会、歌やダンスなどのパフォーマンスを船内でおこなってくれるゲストのことを「水先案内人」(通称:水案)と呼んでいる。
水案は、各界の著名な方や専門家、例えばジャーナリストやNGO活動家、パフォーマーなど様々なジャンルの方がいて、地球一周クルーズの時は、入れ替わり立ち替わり多くの「水案」が乗船している。
物凄く有名な方の例では、池上彰さんも以前ピースボートに水案として乗船したことがある。
で話は、「世界遺産マイスターが語る世界はこんなに面白い!」に戻る。
今日の話は、片岡英夫さんの生い立ちや、いかにして「世界遺産マイスター」になったかに始まり、その後は様々な種類の世界地図の紹介や、世界各地の異なる世界地図から読み取れることなどの話があった。
↓ハート型のボンヌ図法という地図があって、ハートとアースを組み合わせたハースってので、世界はひとつの心で繋がっているっていう意味があるものは、初めて知って面白いと思った。
他にも、韓国の世界地図で朝鮮半島や台湾の表記や、中国の地図には仙台は載ってないが、米軍基地がある松島や三沢が載ってることなども興味深いことだと思った。
ピースボートの昼食は3種類もある!
昼食の種類は、以前は4階レストランと9階レストランでの2種類だったが、現在は9階の前方レストランと後方レストランの内容も違っていて、合計3種類に増えていた!
↓このように毎日のメニューが船内数か所に貼り出されている。
まず9階前方のリドレストランで、↓タイカレーヌードルを食べる。
この場所の昼食は、基本的に麺類が出るようだ。
その後、9階後方のパノラマレストランへ。
こちらの今日のメニューはチリドッグで、↓この画像は見本とのこと。
ここは一旦様子見にして、先に4階レストランへ向かう。
その前にデッキに出てみたら、まだ揺れはややあるが雨が上がっていた。
晴れて気持ち良い天候になり、綺麗な海の景色も見ることが出来た。
↓4階レストランで食べたもの。
↓デザートで三種類のケーキもビュッフェのメニューにあった。
自分以上のベテランのリピーターによると、ショートクルーズの時は普段の地球一周クルーズの時よりも食事の内容が良い傾向があるそうだ。
ビジネス的に考えれば、まずショートクルーズに乗ってくれた方に、今度は地球一周クルーズに乗ってもらいたいので、当然の戦略?ではあるね。
同じ席の人達との話によると、船酔いしてる人が結構いるようだ。
ピースボートで船酔いをする人の割合は?
自分がこれまで参加した2度の地球一周クルーズの経験によると、日本近辺の海では船が揺れやすい傾向がある。
もちろん天候による影響が大きいが、それだけでなく海流や潮の流れによる影響も大きいのだろう。
自分が初めて乗った71回クルーズの時の自分がそうだったが、
「出航したばかりの頃に一度だけ船酔いをして、その後は一切無かった」
という人がかなり多かった。
これは自分以上のリピーターの人達もよく言っていた。
人間の体は免疫システムと同じように、慣れると船酔いをしなくなるように出来ているようだ。
昼食だけで3食目!? ピースボートに乗ると太る人が多い!?
さっきは様子見をしたパノラマバーで、チリドッグのパン無しを食べた。
せっかくクルーズの費用に含まれているし、ブログの良いネタにもなると思ったしね(笑)
ちなみに世界一周クルーズに乗ると、3ヶ月半の間に太る人は、かなり多い傾向があった。
特に女性だとほとんどの人が太っていて帰国後に、2~3kg増だとまだ良い方で、4~5kg増の人もゴロゴロいて、中には7~8kg以上も増えたという人もいた。
世界一周を終えて、出航時よりも痩せて帰国した人の割合は、おそらく5%もいないんじゃないかな?^^
ピースボートのプログラムで、「洋上健康プログラム」というものもあるので、もし元ライザップのトレーナーである自分を講師として乗船させてもらえば、世界一周中も太りたくないという乗客の顧客満足度は大幅アップするだろうね( ´∀` )
しかも実践しながらちゃんと学べば、帰国後も一生役立つ知識も身につくというメリットもあるね^^
実際にライザップに通うと、期間が一番短い2ヵ月のコースでも、少なくても税込みで40万円近くかかるから、世界一周中に学べたらかなりお得だろうね^^
様々な企画に参加
13時からは「ごきげんよう」という参加者紹介のイベントを見る。
こういう系のイベントは毎回のクルーズであるんだろうね。
1000人の乗客には、一人一人違った世界一周への背景や想いがあるので、その話を聞くのことはとても面白いものである。
ピースボート災害ボランティアセンター
13:30からは「人こそが人を支援できる。ピースボートと災害支援の歩み」という企画へ。
2011年3月から東日本大震災の被災地での支援活動に取り組むピースボート災害ボランティアセンターは宮城県石巻市にあり、現在も復興支援や地域振興などの活動を続けている。
自分も仙台出身で、3.11当日も仙台にいたし、現在も仙台に住んでいるので、↑この石巻のボランティアセンターにも行ったことがある。
石木ダム建設に直面する長崎県こうばるの物語
14:40からは「美しき里山は語りかける ~ダム建設に直面するこうばるの物語~」という水案の山田英治さんの講座を聞く。
これは今回話を聞くまで全く知らなかったことだった。
普段、日本のワイドショーとかで、くだらない芸能人の不倫のニュースとかの放送をやめて、もっとこういう日本人が知っておくべきことを取り上げれば良いのに、と思った。
山田監督の作品は、「ほたるの川のまもりびと」というタイトルの映画で、今夏に東京でも公開されるので、詳しい情報は、是非公式サイトをチェックしてみてください!
ピースボートの船内生活は退屈じゃないのか?
↑これは世界一周クルーズから帰国後によく聞かれる質問No.2くらいに該当するもの。
ちなみにNo.1は、「どこの国が一番よかった?「」
そしてNo.3は、「いくらかかった?」
かな?^^ (アームことマシト調べ)
で「船内で退屈しないの?」 への回答は、
「全く退屈しないし、逆に忙しくらい」
と、いつも答えている。
なぜなら今日これまでに既にいくつもの企画に参加していることからもわかる通り、船内では毎日様々なイベントが行われているから。
昨日も船内新聞のことを書いたが、↓これは今日の船内新聞。
このようにイベントが沢山あって、行きたいイベントが重なって困ることもある程である。
でも船のイベントに参加するかしないかは全て乗客の自由なので、人によってはイベントにはあまり参加せず、大海原が見えるデッキで読書をしたり人と話をしたりと、ゆっくりと過ごしている人もいる。
アフターヌーンティーもパワーアップ!
普段15時~16時の間は、9階後方デッキでアフターヌーンティーを楽しむことが出来る。
以前はお菓子は1種類のみで、一人1個という制限があったが、今はお菓子が3種類以上に増えて、一人1個という制限も無くなったようだ。
これは、益々太りやすい環境になったとも言えるかな( ´∀` )
世界一周中も英会話やスペイン語を学べるピースボートのGETとは?
アフターヌーンティーの後は、「オープンGET英会話」に参加。
ピースボートのクルーズでは、英会話やスペイン語会話など語学教室があり、有料のものと無料のものがある。
↑ この”オープン”というのは、無料のクラスという意味である。
有料のクラスだと少人数で、担任制となる。
そして”GET”とは、Global English Training の頭文字をとったもの。
これは、英語が母国語ではないが第二言語などで使われている国や地域が多い現代で、地球一周中に実践しながらグローバルな英語を学ぼう、という意味が込められている・・・・って感じだったと思う(^^)
世界一周クルーズだと20~25ヵ所の寄港地に行くし、また乗組員は多国籍だし、スタッフで英語を話せる人も多いので、船は語学を学ぶのに適した環境だからね。
自分は2度のピースボートでの世界一周と、その後にバックパッカーで世界3周目に行き、合計70ヶ国以上を訪れたことがあるが、世界では本当に英語がよく使われていると実感してきた。
もちろん英語が通じない地域もあるが、やはりまだまだ英語が世界で最も広い地域で使われている言語だと思う。
ウェルカムセレモニー
17:30からは「船長主催ウェルカムセレモニー」に参加。
主要なスタッフが紹介され、出航を祝って船長による乾杯があり、シャンパンが振る舞われていた。
またこの少し前に行われていた、「船長と記念撮影」の企画にも長蛇の列が出来ていた。
友だち作りたい人交流しましょう!
18時からは、スタッフの体験自主企画で「友だち作りたい人交流しましょう!」に参加。
乗客による自主企画は明日からなので、今日はスタッフによる体験自主企画のイベントがいくつか用意されていた。
こういう系の企画に参加すると、様々な年代やバックグランドの人が参加していて、交流が広まるのが楽しい。
ウェルカムディナーと毎日が誰かの誕生日
19時過ぎからは、4階レストランでのウェルカムディナーへ。
普段よりも豪華なメニューで、ステーキがあり、再びシャンパンが1杯無料で提供されていた。
食事をしていると、Happy Birthdayという曲が流れてきて、ケーキが運ばれている。
クルーズ中に誕生日を迎える人には、夕食時にこの4階レストランで誕生日ケーキのサービスがある。
船には1000人の乗客がいるので、世界一周中もほぼ毎日が誰かの誕生日という状態になる。
ディナーのあとは、またまた体験自主企画の「みんなで心理テストをしましょう」というイベントに参加。
洋上居酒屋 波平
9階後方のレストランは、夕方以降は洋上居酒屋「波平」となる。
もちろんここでの飲食はクルーズの費用には含まれていないが、それでも連日大盛況となる。
ここでも、初めましての出会いがあり、↓この刺身盛り合わせをごちそうになった^^
Nさん、Uさん、ありがとうございます!
ちなみにこの波平の食事も、以前のクルーズよりもパワーアップして、更に美味しくなっているようだった。
そして今日の会話で印象に残っているのが、
「ピースボートに乗っている定年を迎えた年代の乗客たちも、若者世代との交流を楽しみにしていて、それがリピーターが多いことに繋がっているのではないか。」
っていうこと。
ピースボート的には、船の中では40歳以下(未満?)の人達を若者世代としていて、自分はちょうど狭間の世代にいる。
ちなみに船に乗る人は元気な人が本当に多いので、60代前半や60代半ばくらいの人達は、70代や80代の人達から見れば、充分「若者世代」ともいえるようだね。
波平の閉店時間である25時頃までいて、その後はさすがに部屋に戻って寝た。
明日こそは日の出も見えそうだしね。
今日はクルーズ2日目だが、沢山の企画に参加して、早速なかなか忙しくもあり、でも充実した1日になったかな。
↓翌日の記事
5年ぶりのピースボート乗船!ゴールデンウィーク・ショートクルーズ3日目。まさかの寄港地変更!関門海峡航行と巌流島とアントニオ猪木。2018/4/26
※ピースボートの資料請求は、↓こちらの公式サイトからどうぞ(無料)
また全国各地で行われている無料の世界一周クルーズの説明会もあるので、一度参加してみると良いと思います。
↑資料請求すると電話がかかってくるので、そこで説明会のことを詳しく聞いてみてください。