1月18日(金) 曇り 78回クルーズ 36日目
今朝は完全に曇っていて、日の出は見られず。
朝食は9階デッキで食べ、その後も10時からの企画の時間までデッキで友達と話をして過ごす。
この朝と、朝食後の時間が非常に居心地が良くて好きな時間である(^^)
午前中は、「GETスピーチフェスティバル説明会」、「オープンGETスペイン語」に参加。
お昼は、友達と一緒に企画した「宮城県にゆかりのある人ランチ」という自主企画を開催。
7人が集まっていた。
世界一周中に、ローカルで共通な話が出来るのも面白いものだ。
最近は、このように色々な県の人が集まるっていう自主企画も増えてきているかな。
東北地方には、ピースボートセンター(ピーセン)が無いから(石巻にはピースボートの災害ボランティアセンターがあるけどね)、やはりまだまだ宮城県からの乗船者は少ないね。
東京とかピーセンが地域と比べると仙台はまだまだポスターの数も少ないし、何といっても実際に乗った人も多くないから、実際に乗ったっていう話を直接聞く機会も少ないしね(^^;)
もっともっと宮城県や東北の沢山の人に知ってもらって、興味がある人にはもっと乗ってほしいね。
特に大学生とか若者に勧めたいところだ(^^)
午後は、「海の向こうのもう一つの日本 ~ペルーとボリビアの社会を中心に~」、「洋上成人式」などに参加。
「海の向こうのもう一つの日本」は興味深い話だった。
昔日本から南米の特にブラジルに移民で渡った人達が沢山いる、という話はなんとなく聞いたことがある。
個人的にプロレスが好きだから、特にアントニオ猪木が子供のころブラジルに移民したっていう話は聞いたことがあるね。
でもブラジルの他の国にも沢山の日本人が移民していて、そこでコミュニティーが作られて、その伝統を引き継いでいる人達が現在でもいるっていう話だった。
そして「洋上成人式」は、日本では少し前に成人式が行われているので、船に乗っている成人式の対象者もお祝いしようという企画。
7人が新成人として洋上成人式に参加していた^^
20歳頃の多感な時期に世界を一周して、日本では体験出来ないことを沢山経験するっていうのは、その人にとっても、そして日本にとっても非常に良いことだと思う^^
若い人は時間はあってもお金が無いっていうことも多いが、ピースボートの場合はボランティアスタッフ制度というものがあるので、若者も沢山乗船している。
ボランティアスタッフ制度に関しては、詳しくは前にこのブログで書いた
という記事を見てみてください(^^)
ポスター貼りってのがキーワードです^^
夜は、「VIVA Brazil ~1st TALK&LIVE~」や、「Rap Love Club78」、「BBQ参加したい人集合!」、「時差企画」などの企画に参加。
「VIVA Brazil」は、ナミビアから乗船した新しい水先案内人のフランシス・シルバさんによるもの。
シルバさんは、「浅草サンバカーニバル」を発足した人!
自分も参加したことは無いが、浅草サンバカーニバルという名前は聞いたことがある。
そしてサンバカーニバルは世界各地で行われているが、浅草サンバカーニバルは世界で2番目に大きなサンバカーニバルなんだとか^^
シルバさんは日本語も達者で、トークもライヴも本当に面白かった^^
そして24時になり時差が発生。
日本との時差は8時間になった!
地球を一周する間に24回の時差が発生するので、時差だけで言えば地球一周の3分の1まで来たっていうことだね^^
船は大西洋を横断し始めて南米大陸を目指しているので、もう日本からかなり離れてきたという感じもするね。
今日も色々なジャンルの企画があったり友達と話をしたりして充実した一日になった^^
(2013年5月6日記述)