ピースボート78回クルーズ 70日目:離脱最終日はナスカの地上絵へ





2月21日(木) 晴れ 78回クルーズ 70日目

離脱8日目で最終日。

ついに今日、ペルーで再び船に戻る。

 

現在クスコからナスカへ向かう長距離バスの中。

バスは昨日の18時頃にクスコを出発している。

↓クスコやナスカ、リマの位置関係はこんな感じ。

午前8時頃、ついにナスカに着く。

バスには結局14時間乗っていたっていうことかw(゚o゚)w

ウユニ~ラパス間を超えて人生で過去最長時間乗っていたが、昨日書いた通り快適なバスだったので、まったく辛さは無かった^^

ウユニの時と違って道路もちゃんと舗装されていたしね^^

あと↑上の地図を見るとわかるがアンデス山脈を越えたようで、確かに走っていて途中で寒かったこともあったね。

↓こんな風景の所も走ってたし(^^)

 

 

↓ナスカ^^

ナスカに来たのはもちろん、「ナスカの地上絵」を見るため^^

セスナに乗るためナスカ空港へ向かう。

↓空港内では、日本の番組の映像が流されていた。 やはりナスカの地上絵も日本人に人気が高いんだろうね^^

 

実際にこの日も日本人たちの団体客もいたしね^^

少し話をしたら、自分と同じ宮城県の人がいたりして驚いた^^

海外で会う日本人ってほとんどが関東や関西の人で、特に東北の人って少ないからね(^^;)

東北の人ももっと海外に出て欲しいと思う^^

↓このセスナに乗る。

↓色々な国の言葉で何か書かれているが日本語が間違ってて、よくわからない(^^)

 

セスナはパイロット2人と乗客4人で、6人乗りのものだった。

 

こんな小さい飛行機に乗るのは生まれて初めてだね^^

↓このカードをもらえるので、どんな順番で見られるかをあらかじめ知ることが出来る。

 

↑スタートは紙の一番下のクジラからだそうだ^^

 

セスナが飛ぶ瞬間は、かなり気持ち良かった(^^)

離陸して少しすると、”もうすぐ一つ目の絵が見える” とパイロットが教えてくれる。

↓これがクジラ!

セスナの左右どちらかも見れるように、旋回して2度同じ所を飛んでくれるようだ。

だが↑このクジラ、なんとか写真にも撮れたけど、正直言ってちょっとわかりにくかった(^^;)

そして次々に地上絵が見えてくる。

油断してたら絵を発見出来ずに通り過ぎてしまいそうなので、集中力が必要である(^^)

なんかどの線を見ても、何かしらの絵に見えてきてしまうっていうのもあるけどね(^^;)

↓これは宇宙人! これは山に書かれているのかな?

これは今までの中でも一番わかりやすくて良い!(^^)

↓これはモンキーだそうだ^^

↓ハチドリ(^^) 有名なやつだね^^

 

↓コンドル

 

手だって。 逆さまに見るんだね^^

 

 

あと↑近くに見えるのが、地上から絵を観察する、「観察やぐら」というものらしい(^^)

近くに車が走ってて、対比すると絵の大きさもわかるね。

 

ちなみにハチドリの絵の全長は96m、コンドルが135mなどあまりにも巨大な絵が多く、空からでないとほとんどの地上絵の全体像の把握は難しいそうだ。

今から1000年以上も前に、どのような人が何のためにこのような巨大な地上絵を描いたのかは今でも大きな謎となっているそうだ。

 

↓ナスカの街並み。 サッカー場らしきものも見られる。

結局トータルで30分くらいはセスナに乗っていたのかな?(^^)

絵を探すのに夢中で忙しくて、あっという間に終わったっていう感覚だった^^

 

↓フライトでナスカの地上絵を見たっていう証明書かな(^^)

証明書を持って、乗ったセスナの前で記念撮影。

フライトを終えて、あとはピースボートがいるカヤオを目指す。

その前にまずはペルーのリマへ向かう。

↓セスナからも見えた、「観察やぐら」だろう。

自分達は時間が無かったので、ここからの景色は見られず(^^;)

弾丸ツアーだから仕方ないね^^

↓子供が信号待ちの車に何かを売っているところ。

海外ではよく見かける風景だね。

子供も働かざるをえない国というは、世界を見れば沢山あるんだろうね。

途中のイカという街。

ここは砂漠の街らしくて、砂丘がいくつもあった^^ ナミビアを思い出す^^

↓やましろさん、という人の名前だろう(^^)

ペルーでは、前に日系人のフジモリさんという人が大統領になったこともあるし、日系人も結構いるんだろうね^^

↓聞いた話によると、ペルーではそこら辺の土地に勝手に住み着いて何年かすると、その人の土地として認められるんだそうだ^^

まあ土地と言っても砂漠みたいな土地なのだろうか?

↓遠くにキリスト像らしきものが見えた(^^)

キリスト像と言えばブラジルのリオが有名だが、あちこちに似たようなものがあるようだ(^^)

そして結構な時間がかかって、やっとリマに着く。

リマではお土産屋やスーパーで買い物をして、船があるカヤオへ。

↓ついにピースボートに戻り、8日間の離脱を無事に終える(^^)

細かいトラブルとかはいくつかあったけど、大きなトラブルはなく無事に船に戻ってこれて良かった(^^)

色々な人と約1週間ぶりの再会を楽しむ(^^)

自分達と同じくバルパライソから離脱した人達も皆無事に帰ってきて、お互いの離脱の成功を喜ぶ^^

↓ボリビアやペルーで売られていた面白マスクを買った人達で、無事に帰還したことを祝っての記念撮影^^

あと1月26日のリオからペルーまでずっと離脱していた人で、約1ヶ月ぶりの再会を果たす人もいる^^

 

更に、ペルーから乗船したイースター島の水先案内人で、71回クルーズの時にも会っているマリオ・トゥキとは、2年ぶりの再会を果たす^^

前回のクルーズでは、彼のワークショップでイースター島の伝統ダンスを踊るというのをやっていたし、水先案内人パートナーもやっていたのでトゥキも自分のことを覚えてくれていた^^

 

他にも南極に行ってた人の話を聞いたりもした。

やはり、相当良かったそうだ^^

あと今日ペルーのリマで、拳銃をポケットから出して見せられて脅され、腕時計を盗られたっていう人なんかもいた(^^;)

 

夜遅くに、長期間離脱していた人でウユニ塩湖に5日間もいたという人の写真上映会が行われていた。

やはり長時間滞在してるだけあって、物凄く良い写真が沢山あるw(゚o゚)w

これは自分もやはりもう一度ウユニ塩湖に行く必要がありそうだ(^^)

朝日や夕日の時間、そして星空も見なければならないし、昼間でもその日の雲や風などの気象状況によってまったく景色が変わってくる。

 

今日は久しぶりに船の自分の部屋のベッドで休める^^

今回の離脱では、バスの中で3泊、飛行機で1泊、ホテルで寝たのが3泊っていう強行スケジュールだったから、安心してゆっくり眠れるっていうのは幸せなことだなと実感する^^

(2013年6月9日記述)

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