山梨が健康寿命ランキング1位の理由は、無尽、ほうとう、マグロ、日照時間、読書

※『ダイエットは習慣が9割』の著者:ダイエットポリスが解説!

2020年12月27日放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』は、「必見!山梨の健康長寿秘訣」という興味深いテーマでした。

私のブログでは主にダイエット情報を発信していて、健康寿命との関連もあるので、番組の内容に私の見解も加えて紹介します。

私はライザップ(シンガポール店や六本木店など)で約3年間トレーナーとして勤務し、現在は「糖質制限や断食をせず、健康的に痩せてリバウンドしないダイエット法」の発信をしています。

↓こちらは私の著書『ダイエットは習慣が9割』で、2023年5月に発売されました。

↓私の経歴です。

山梨の健康寿命が1位の理由

まず健康寿命とは「日常生活を制限されず、健康的に生活できる期間」のことで、平均寿命のランキングとは違ってきます。

健康寿命ランキングは、山梨県が男女とも1位です(過去3回の平気では)で、主な理由は↓この3点のようです。

① 高齢者の就業率が高い
② 食生活(ほうとう、マグロ、食事の時間が長い)
③ 無尽会で社会的な繋がりがある

②食生活に関しては、↓この2点がポイントです。

・ほうとうに野菜が多い。
・マグロをよく食べる。

山梨県は海に接してない県ですが、人口10万人辺りのお寿司屋の数は山梨県が1位です。

海とは接してなくても、マグロは江戸時代でも一昼夜で運べる距離で、一年中、生で食べることが出来たそうです。

山梨県は、食事時間の長さが日本一

2020年2月27日の「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」でも山梨県の健康長寿を紹介していました。

実は、ほうとうには塩分が多いのですが、地域の野菜が多いのと、そして何といっても、「一人で食べるものではない」ということが大事とのことです。

また麺が太いから咀嚼時間が長くなる、1日の食事の時間は、1時間45分で山梨県が日本一ということも紹介していました。

食事の時間が長いというのは、やはり人と一緒に楽しく食べて、よく噛むのが大事ということですね。

ダイエットでも、よく噛むことは最重要項目の1つです。


検索すると、『食事の長さ、山梨県民が4回連続で全国一 1日1時間45分…健康寿命に好影響』という記事もありました。

食事の時間で山梨県は、全国平均より5〜6分長いだけですが、影響は大きそうです。

興味深いのは年代の違いで、25歳~34歳男性は1時間17分で、65歳以上の男性は2時間5分とのことです。


『都道府県別食事時間』というサイトもありました。

また野菜やワインの消費量と正の相関があり、テレビや新聞の閲覧時間とは負の相関があるのも興味深いですね。

そして、うどん県で糖尿病が多い香川県は時間が短いのは納得なのですが、短命県とも言われる秋田は、食事の時間は長いのも興味深いと思いました。

山梨独特の無尽会で社会的な繋がり、ソーシャルキャピタル

ソーシャルキャピタルという「社会・地域における人々の結びつきや信頼関係を表す概念や、社会的な繋がりというのも、とても大事なポイントですね。

山梨で独特の文化・習慣である無尽の影響も大きいと言われています。

山梨出身のプロレスラー武藤敬司さんが、無尽会には様々な属性のものがあり、1人で複数の無尽に参加していると話していました。


以前NHKの『きょうの健康』でも、「社会的参加」が大切と紹介していました。

なお社会参加は、「① 高齢者の就業率が高い」とも関連が強いですね。

男性の長寿率が世界一のサルデーニャ島でも人との関わりが最大の要因

2018年2月22日の『スーパープレゼンテーション』は「長寿の秘けつ」がテーマでした。

ブルーゾーンと呼ばれる「健康に長生きする人が飛び抜けて多い地域」の1つであるイタリアのサルデーニャ島での調査を紹介していました。

何万人もの生活習慣を調査し、7年後に同じ人達を再調査したそうです。

まず寿命の長さへの影響は、遺伝が25%で生活習慣が75%とのことです。

そして、↓こちらが「死亡リスクを減らす効果が大きいこと」のランキングだそうです。

1位は「Social Integration:社会への溶け込み」で、日常生活の中でどのくらい人と交流するかということです。

2位は「Close Relationships:親しい関係」で、1位も2位も人間関係ですね。

サルデーニャ島の古くからある村は、家が密集し、道が入り組んでいて、村人同士の交流が多いそうです。

長寿のために最も大事なことは「家族や近所の人との濃い人づきあいが残る昔ながらの生活にある」と締めくくっていました。

これは山梨県の健康寿命が長いことと関連していますね。

なお先ほどのランキングでExercise:運動は下から3番目ですが、坂道が多い島なので日常生活そのものが運動してるようなものだから、という要因もあると思います。

↓関連記事です。

『100歳越えの住民多数、伊サルデーニャ島の長寿の村を訪ねる』というCNNの記事にも、今回紹介した内容が書かれています。

山梨は日照時間が長いことも健康寿命と関連!

今回紹介した山梨県に関する2つの番組では紹介していませんでしたが、山梨県は日照時間が長いことも健康寿命と関連すると思われます。

日光に当たることでセロトニンの分泌や、ビタミンDが体内で作られる効果があります。

セロトニンが不足すると、↓これらの影響があり、うつ病や不眠症などの精神疾患にもなりやすいと言われています。
・気分の落ち込みや意欲の低下
・怒りっぽくなる
・食欲が増加して過食気味になる

またビタミンDは骨の健康を保つ働きがあり、最近では↓これらにも有効かもしれないと言われてきています。
・免疫力アップ効果
・糖尿病、自閉症
・妊娠しやすい体作り

短命県とも言われる秋田は日照時間が最も短いので、この点は山梨と大きな違いですね。


ダイエットの観点で言えば、朝に日光を浴びて朝食をたべることが大切です。

これによって、1日の身体のスイッチをオンにし代謝をアップさせ、更には夜の睡眠の質を高めることにも関係すると言われています。

最近「16時間断食」が広まっていますが、単なる朝食抜きで、逆に太りやすい身体や不健康になる可能性が高いので、やらない方が良いですね。

山梨県の健康長寿の鍵は読書?

読書が長寿と関係するという話は、2018年に『NHKスペシャル』で「運動よりも読書で健康になる!?」AIが示す「健康長寿」の方法 というテーマで放送されました。

AIによる解析によって、「本や雑誌を読む」ということが、数多くの健康要素と関連することがわかりました。

驚くことに、「スポーツグループに週1回参加」や「野菜や果物を毎日2回以上食べる」よりも、健康要素との関連が強かったそうです。

そして山梨県の人口に対する図書館数が全国1位です。

人口10万人あたりの図書館数が全国平均2.61館のところ、山梨は6.59館だそうです。

そして運動の実施率は、山梨県は全国で最下位になったこともあるそうです。

本格的な運動でなくても、図書館に行くこと自体で歩くことになり、更に図書館で読みたい本を探して歩き回る、などの影響もあるのでしょうね。

また本を読むということは、好奇心旺盛で、知的な刺激を受けるということと繋がり、これが長寿と関係するのでは?とも考えられています。

↓関連記事です。

まとめ

① 高齢者の就業率が高い
② 食生活(ほうとう、マグロ、食事の時間が長い)
③ 無尽会で社会的な繋がりがある
④ 日照時間が長い

この4点がポイントだと思われます。


最後に、健康的に痩せてリバウンドしないために大事な【習慣化】についてお伝えします。

食事改善も運動も【一時的にだけ】やっても、その後にやめれば無意味です。

ダイエットは、習慣化されなければ意味がありません。

リバウンドしないためには、食事の内容、量、タイミング、運動、日常の活動、睡眠、ストレス管理など、様々なことで、良い習慣を身につける必要があります。

この記事の中で、朝食をたべる習慣が大事だと伝えましたが、ダイエットのためには、他にもいくつかの習慣を身につける必要があります。

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また、もしライザップやパーソナルジムなどを検討している場合は、オンラインダイエットがお勧めです。

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