*4/23の現在地は、メキシコのコスメル島のカサ・コスメレーニャ。

 

やっとキューバのまとめ記事を作った。

 

●お勧め度 ★★★★★ 星5つ

2015年7月にアメリカとの国交再開。

止まっていた時計が動き出したばかりの国。

 

まだマクドナルドもスタバも無い。

今なら、4.5円アイス、4.5円コーヒー、13円のマンゴージュース、22円の絶品プリン、27円のビールなども楽しめる。
アメリカナイズされる前に、今すぐ行くべき。
*タイムリーさのポイントが高いので、星5つにした。
・今回の世界3周目で39ヶ国目、人生トータルで72ヶ国。
・例によってかなり長いです。というか、いつも以上に長いと思う(^^)
●滞在期間と滞在場所

4/11にメキシコのカンクンからキューバの首都ハバナへ。3泊。
4/14にハバナからカンクンへ。

 

どちらもアエロメヒコ航空。

●訪れた主なスポット

▲首都ハバナ

・革命広場

ビルの壁にチェ・ゲバラの肖像があるキューバの象徴的な場所。


・旧市街

「旧市街とその要塞群」として世界遺産に登録されている。
基本的な見どころは、大体ここに集まっている。
街を歩くだけでも新鮮で楽しい。(旧市街に限らずね)



▲コヒマル

ハバナからローカルバスで1モネダ(4.5円)、20分弱で行ける小さな漁村。

チェ・ゲバラのお札をゲットする為と、首都ハバナ以外の地域も見るために行った。
自分のような短期滞在者には、ハバナ以外で手軽に行ける数少ない場所で、オススメ。
文豪ヘミングウェイのゆかりの場所でもある。
自分はヘミングウェイの作品を読んだことは無いが、帰国後に読んでみようと思った。
●2つの通貨

キューバ人用と観光客用の2つの通貨が混在して使われている。
観光客用がCUC(クック)。

 

米ドルと固定相場制なので、現在の1クックは約110円。
キューバ人用がCUP(モネダ)。

25モネダで1クック。
つまり1モネダは、約4.5円。
ちなみに現地では、ペソ・クバーノと呼ぶ。
最初は、とにかく混乱する。
おそらくお金持ちの欧米人旅行者はクックしか使わない人が多いのだろうが、自分のような節約をしたい日本人バックパッカーはモネダを活用する。
↓一番上のお札だけがクックで、残りはモネダ。


↓クックとモネダが混ざってる、

↓とあるカフェのメニューが書かれた看板


左がモネダで、右がクック。

 

●物価

キューバ人用のお店やサービスは、とにかく激安!
▲1モネダ(4.5円)で出来ること。

・空港のターミナルから、約2km先にある街道のバス停までのバス。(でも1時間に1本だけらしい。歩くと25分程かかる。)
・↑このバス停から、ハバナの中心地へのバス。35分〜40分の距離。

(ちなみに街の中心部から革命広場へのバスは、1モネダで2人乗れたので、厳密には0.5モネダ。でも基本的に1人の時は、1モネダを渡してお釣りはもらわない。)
(*ターミナルからタクシーで直接、街に来ると2500円〜3000円。バスの500倍以上の値段!)
・街角のお店で、コーヒー1杯、アイス、シュガーケイ(サトウキビ)ジュースなども、それぞれ1モネダ!

アイスの味は日替わりかも!?



▲現地人用の激安グルメ

・安い飲み屋でグラス1杯のビールは、6モネダで約27円。

・街角の商店の美味しいプリンは、5モネダで約22円。チーズケーキみたいに濃厚!

・パンにハムを挟んだだけの安いハンバーガーもどきは、3モネダで約13円。

・もう少しまともなハンバーガー(キューバサンド?)は、10〜20モネダ(45円〜90円)

・ローカルのレストランなら、1食が10〜30モネダ程度。
▲クック

観光客用のオシャレなレストランやカフェでの高いモヒート1杯は5〜6クックなので、550円〜660円。
文豪ヘミングウェイのお気に入りカクテルも6クック。
観光客向けの良いレストランなら、ランチ1食で15〜30クック。
とにかく格差が物凄い。
・ハバナクラブ

キューバの有名なラム酒。

 

安い店で買えば、350mlで2クック〜3クック。

(4/23現在コスメルにいるが、持ち帰ったハバナクラブで、モヒートやキューバリブレを作って飲んでいる(^^)

 

・水

スーパーで1.5リットルの水は安くても80円くらい。

 

でも品切れのことも多いようだ。
街角の商店だと1クック(110円)で、

世界的に見たら安くない。
・その他

またスーパーでは、お菓子など日本では100円くらいの物が、200〜300円するものもある。
輸入品は高いようだ。
▲宿泊費

カサという民泊のシステムがあり、ハバナの安いドミトリーで1泊10クック(1,100円)。
今回は、日本人がよく泊まる「シオマラさんの宿」に泊まった。
情報ノートも充実しているし、最新版の地球の歩き方も置いてある。
またホアキナさんの宿やヨハンナさんの宿は、以前は日本人が多かったが、最近は韓国人ばかりとのこと。
●費用

合計の出費は、約9400円。

(ツーリストカードというビザのようなもの約2400円と、自分のコレクション用のお金、約700円も含む。)
3泊なので、1日辺り3,133円。
ツーリストカード代と宿代を除くと、1日辺りの出費は1,230円。
キューバ人向けのお店でばかり飲み食いしてたし、入場料がかかる所には行ってないので安い。
・メキシコのカンクンからの往復フライト25,167円は含めず。
●食べ物

・元々、キューバに行った人達からは、「キューバの食事は美味しくない」、と聞いていた。
基本的にキューバの料理は、塩の味付けしかなく、味の幅が狭いようだ。
でも自分は基本的に何でも食べるのと、↑このように聞いててハードルが下がっていたからか、全般的に「特に不味くはない」、という感想だった。
・22円プリンはかなり美味い!
4.5円アイス、4.5円シューガーケイジュースや、13円マンゴージュースも普通に美味しいので、コスパは世界最高クラスだと思う。
45円〜110円で買えるピザも、味もコスパもなかなか良い。
・観光客向けのレストランでは、一度も食べてない。
レストランへは、本場キューバのモヒートを飲みに一度だけ行ったのみ。

隠れ家的なお店で、3クックだった。
●キューバを訪れた日本人の感想

カンクンの日本人宿にいると、キューバに行ったばかりの人が多いので、なんとなくのマシト調べ。
・3割〜4割の人が大絶賛で、「是非また行きたい」、「何日でもいたい」という感想。
・6割〜7割の人が、「良かった」、「3日〜1週間くらいいた。雰囲気を味わえて満足。」などという感想。
また傾向としては、短期滞在でハバナだけに滞在の人よりも、2週間〜3週間かけていくつかの地方都市に行ってる人の方が絶賛している人の割合が多いと思う。
●WiFi事情

まだまだ未発達で、無料で出来る所はほとんど無い。
宿でも無いし、あったとしてもどこのホテルでも有料のようだ。
街角にWiFiが出来る公園があり、通称「WiFi公園」と呼ばれている。

自分はWiFiを一切使わなかったが、1時間で1.5〜3クックとのこと。(165円〜330円)
●ゲバラのお金

3モネダのお札とコインが、どちらもチェ・ゲバラの顔が描かれている。

日本宿の情報ノートに載っていた、ピン札を手に入れたという場所でも無いと言われた。
他に自分が行った何箇所かのハバナ市街の銀行や両替所でも、どこでもお札は無いと言われた。

(コインもほとんど無い)

 

(*そして両替所や銀行は、大抵どこでも行列で並ぶ必要がある。)


でも数日前にピン札に両替が出来た日本人もいるので、うまくタイミングが合えば手に入る可能性もあるのかも。
もしくは地方都市だと手に入れやすいようで、自分も上記のコヒマルでお札を入手出来た。(ピン札っぽいのは、1枚のみだったが。)
でもゲバラのお金は普通に街で使われているので、この↑コヒマルへ行く前は、お釣りで何度かもらえたし、店の人やお客さんと交換してもらったりもした。
相場より高い費用をかけても構わないなら、繁華街で声をかけてくる人に、「ゲバラのお札を欲しい」と言うのが、最も確実にピン札を手に入れる方法かもしれない。
*詳しくは、こちら↓

キューバ3日目 チェ・ゲバラのお札を入手する最新情報 4/13木】

キューバ3日目 チェ・ゲバラのお札を入手する最新情報 in コヒマル 4/13木


●スーパー

とにかく物の種類が少なくて、同じ商品が大量に棚に陳列されている。

もしくは何も陳列されていない棚も目立っていた。
上記の【物価の欄】の通りで、輸入品は高いし、外食が安くて外食ばかりだったので、スーパーでは買物をしなかった。
小さな商店も沢山あるしね。
●キューバ名物

・クラシックカー

キューバを代表する物の1つ。
確かに多いが、おそらく一般の車の割合が、どんどん増えている真っ最中だと思う。
外観が派手でカラフルなクラシックカーは、観光客向けのタクシーとして使われている物が多い。

地元の人向けのタクシーでもクラシックカーがあるが、地味な色合いだった。

・葉巻

これもキューバ名物で、ピンからキリまであるようだ。
街のメインストリートに、観光客に写真を撮らせてチップ代を稼ぐために、カラフルな服装で葉巻を吸っているおばちゃん達もいた。

・ラム酒

これもキューバ名物で、特に「ハバナクラブ」というブランドが有名。
モヒートやキューバリブレもラム酒から作られるカクテルで、キューバ名物。
●スポーツ事情

キューバは、人口比で世界トップクラスのオリンピック金メダルを獲得しているスポーツ大国。

・野球

バスから、大きな野球のスタジアムは見た。
街角で子供達が、野球を簡易化した遊び(手打ち野球?)をしていたのも見た。
・ボクシング

街で何箇所かボクシングジムを見かけた。
近くを通ると招かれて、「是非見学していき、最後に子供達のためにカンパしてくれ」と言われた。

特にしつこくは無い。
他にも1時間15クックで、「ボクシングの指導を受けないか?」と言ってきた人もいた。
断ったら、すぐ10クックに値下げしてきた。
また街中をランニングしているボクシングチームを何度か見かけた。
オリンピックでは、金メダルを量産している。
・スポーツジム

宿の近くにあったジムで聞いたら、費用は1回3クック(330円)とのことで、利用してみた。
日本の30年〜40年前のような?、アナログな器具がずらりと並んでいた。

でも結構混んでいて、熱心にトレーニングしている人が多く、マッチョ率もナイスバディな女性率も高い( ͡° ͜ʖ ͡°)
トレーナーが付いていたり、客同士で協力して追い込んでいた人達も多い。
・サッカー

街中でサッカーをしている子供達も何度か見かけた。
●訪れる前に最低限は知っておくべき歴史

・1492年にコロンブスによって発見されてから、スペイン人による征服が始まった。
・三角貿易

大航海時代にヨーロッパ諸国によって行われていた貿易。
中南米で取れた作物などをヨーロッパで加工し、それをアフリカに持っていき、アフリカからは奴隷を中南米に連れてくる、というもの。

・初めてキューバに行った日本人

1614年 伊達政宗の命を受けて慶長慶欧使節を率いていた支倉常長が、ローマに行く途中でキューバに立ち寄っている。

・第一次独立戦争と、第二次独立戦争
・チェ・ゲバラや、カストロによるキューバ革命
・キューバ危機(米ソが全面核戦争の寸前まで達した危機的状況のこと)
おそらく、現在の北朝鮮とアメリカの状況よりも更に緊迫してたのかな?
●国の基本情報

・言葉

スペイン語が公用語で、観光業でない地元の人には英語はほとんど通じない。
日本人旅行者が増えているようで、時々、日本語で声をかけられた。
・天候

常夏。亜熱帯性海洋気候で年間平均気温は25.5℃。

1~2月は毎日の平均気温が22℃ほどで、8~10月は28℃ほど。
・治安

基本的には良いようだが、もちろん警戒は必要。
・経済

キューバ人1人当たりの平均月収は、数年前まで15米ドル〜20米ドルだったそうだ。
現在でも40米ドル程らしい。
昔は社会主義で皆が平等だった為、医者や弁護士や他の職種の人でも給料は同じだとか。
でも最近は観光客向けのタクシードライバーが医者の数倍の給料を得ている?など、段々と姿を変えている最中。
昔は労働者の9割以上が公務員で、現在は自営業者が少しずつ増えてきているようだ。
また不動産の所有や売買、車の売買なども、数年前に解禁されたばかり。

・宗教

国民の55パーセントが無宗教者。
最も重要な宗教は、カトリック。

・医療と教育

医療の水準は世界的にかなり高く、教育水準もラテンアメリカで最高水準。
・人種

黒人だけでなく白人も多く、混血の人が増えている。
人種差別が無い国としても知られているようだ。
「人種別の統計は、人種差別に繋がる」ことを理由に、政府は統計をとっていないとのこと。

・配給制度

生活物資の配給があるが、無料ではなく超低価格での販売。
一度、地元民だけの行列を見て、どんな美味い食べ物だろうと思い、試しに並んでみた。

しかしおそらくここは配給所で、大量の卵を持ち帰っている人が多かった。
並ぶ前に、出て来る人達を見ていたが、その時は紙袋を持っている人が多いと思っていた。
並んでる人に、グーグル翻訳の画面で「スイーツ?」と聞いたらノーと言われ、「美味しいか?」と聞いたら、たぶんイエスと言ってた( ͡° ͜ʖ ͡°)
でも食料配給は、段階的廃止が決まっているそうだ。
キューバの配給に並んだ日本人って、自分の他にもいるのだろうか?( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

●今回は訪れなかった主なスポット

キューバは、日本の本州の約半分の広さで、交通の便がやや未発達のため、今回のような短期の3泊だけでは行くことが難しい都市が多い。

(長距離バスもありネット予約も出来るようだが、人気があり当日だと買えないこともあるそうだ)
↓以下、実際に行った人から聞いた話やガイドブックからの情報。

 

 

・トリニダー

キューバに残る古い町の1つで、サトウキビなどの作物と奴隷売買の中心地として繁栄した歴史がある。
ハバナからバスやタクシーで、5〜6時間。

 

バスでも宿の「しおまら」で手配するタクシーでも1人25クック(2750円)
渓谷や洞窟も見どころ。
・バラデロ

キューバ最大のビーチリゾートで、ハバナから車で2〜3時間。
ホテルのほとんどが、食事や飲み物が全て料金に含まれたオールインクルーシブ・スタイル。
メキシコのカンクンも同じスタイルのホテルが多いが、バラデロの方には1泊で1万円以下の安いホテルもあるようだ。

(カンクンでは、1泊で5万円以上が普通!?)
・サンティアゴ・デ・クーバ

キューバ第2の都市で、1523年〜1556年の間はキューバの首都として栄えた。
革命戦争の始まりの地としても知られている。
ハバナからバスで、約15時間半かかる。費用は51クック(約5600円)

(飛行機だと1時間半)
またキューバ最高峰2005mのトゥルキノ山などの山脈がある。
欧米人の観光客は、かなり沢山来ているそうだ。
・バラコア

キューバ最東端の地方都市で、サンティアゴ・デ・クーバから更にバスで5時間かかる。
1511年にスペイン人の征服者ベラスケスにより築かれたキューバ最古の街。
テーブルマウンテンのユンケ山があり、湾やヤシの実などの景観は、コロンブスが絶賛した風景とのこと。
●まとめ

・次の旅行先が決まっていなければ、最優先で行くべき場所の1つ。
数年前に行けば「時が止まった」状態だったと思うが、まだ今なら「時が動き出したばかり」の状態。
・ちなみにこれと同じ理由での、他のお勧めの旅行先は、アジアならミャンマー、ヨーロッパならアルバニアかな(^^)
でもアルバニアの首都のティラナは、もうすっかりヨーロッパの普通の都市だったから、今は地方がお勧めだけど。
・またキューバに行くと、タイムスリップをしたような気分を味わえる。
自分はキューバからメキシコに戻って、数日ぶりにWiFiを使ったり、便利な社会に戻り、タイムスリップから戻ってきたような感覚があった。
・キューバは2015年までは、アメリカから「テロ支援国家」に指定されていた。
最近、旅人に大人気のイランも、まだアメリカと敵対関係にあるため、一度イランに行くとアメリカに行くのがかなり面倒になるが、早くこれも解消して欲しいものだね。
●行き方

これまではカナダのトロント、メキシコのカンクンから行くのが代表的なルートだった。
2016年の冬季ダイヤから、アメリカのマイアミ、ニューヨーク、ヒューストンなどから、キューバのハバナへのフライトがスタート。
またベネズエラ、エクアドル、ペルー、バハマ、ケイマン諸島、ドミニカ共和国、ジャマイカ、モスクワなどとのフライトもあるようだ。
他にもカリブ海クルーズでハバナに寄港するものもある。
・時間がある人にお勧めなのは、自分と同じようにカンクンから行く方法。
なぜならカンクンの日本人宿に泊まれば、キューバの最新情報が手に入るから。
変化が激しい時期で、情報がすぐに古くなるので、最新情報があると旅をしやすくなる。
・また個人的な意見としては、特に理由がない限り、キューバにいる間はWiFiを使わないようにすると、より楽しめると思う。
そしてキューバから出た時に久しぶりにWiFiを使うと、タイムスリップから戻ってきた気分がより強くなる(^^)

 

●いつ行くか?

・もちろんアメリカと国交正常化される前に行ってれば、もっとキューバらしさを味わえたと思う。
でも既に時計の針は動き出して、その勢いはどんどん速くなっていくと思われる。
「残りの人生で最も若い日は今」
という言葉があるが、
「今後、最もキューバらしいキューバを見ることが出来るのは、今」
とも言えると思った。
そして急速に変化している真っ只中を自分の目で見て、体感出来る”今”こそがキューバに行くベストタイミングだと思う。
数年前に流行った言葉「いつやるか? 今でしょ!」の通りで
「いついくか? 今でしょ!」
・もしあなたがフランス、イタリア、イギリスなどヨーロッパの定番の観光に行くことを考えているなら、その前にまずキューバに行くことを強くお勧めする。
フランスやイタリアなどは、別に急激に変化していないので、数年後に行っても今行っても大した変化は無いだろうからね。
*ヨーロッパはこの前行って、普通に良かったし、東欧よりもメジャーなのも当然だなと思ったけどね(^^)

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