現在カタールのドーハ空港のラウンジで、ヨルダン行きの乗り換え待ち中。
今回は空港外に出ないので、カタールは行ったことがある国にはカウントせず。
日本との時差は6時間。
↓アラブ首長国連邦のまとめで、いつも通り長いよ(^^)
・滞在期間
11月29日〜12月3日の4泊5日。
・国の概要
7つの首長国からなる連邦国家で、今回は主要都市のドバイとアブダビに滞在した。
元々は砂漠と港町で、アブダビはいわゆるオイルマネーで潤う。
しかしドバイは、天然資源が豊富ではなかったため、いち早く石油依存の経済脱却を目指し、金融や貿易、観光などで世界から資金を集め世界有数の大都市に。
・何かと「世界一」のものが多い。
自分が行ったものだけでも、世界一高い建物、世界最大のショッピングモール、世界最速のジェットコースター、世界一高い総工費のモスク、世界一美しいスタバ、などの世界一を体験した。
・行けなかった主なもの
7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブ。
一部屋一泊で安い時期でも15万円らしいし、最低でも1.5万円以上のアフターヌーンティーの予約がないと敷地にも入れないようだ。
世界の超セレブが別荘を持つ人工島のパームジュメイラや、同じく人工島群で建設中の世界地図をかたどったザ・ワールド(ドバイを経つ飛行機から見えて良かった。)など、他にも見どころが沢山あるし、綺麗なビーチもあるようだ。
・都市の特徴
超近代都市で、治安も良く街も綺麗。自分がライザップのシンガポール店で勤務していた時に8ヵ月住んだことがあるシンガポールと似た感じがあると思った。
中東の都市らしい部分を程よく残したまま欧米化の融合が上手いこといって、近代化された、って感じかな?
メトロのキオスク的なのもしっかりしてるし、街に24時間営業のスーパーや薬局もいくつもある。
もし住んだら、おそらく東京と変わらない快適な生活が出来ると思う。(夏はかなり暑そうだけど冬でも暖かいのは良いし、一年を通して雨も少ない。)
マスダールシティという、最先端エネルギー技術を駆使したゼロ・エミッションのエコシティも建設中で、エコロジーなど日本よりも進んでいる分野も色々とありそう。
・物価
かなり高いと思っていたが、飲食物や交通費など日本より安い物も色々あった。
500mlのペットボトルの水は、安いと30円ちょいで買えた。
・ホテル代
前述した通り7つ星ホテルは一部屋1泊で最低でも15万円するらしいし、地球の歩き方を見たら安宿でも3000円くらいはすると思っていた。
しかし今回泊まった宿は、aribnbで約2100円の所と、hostelworldってアプリで約1600円の所で、探せば安宿もあった。
あとの2泊は空港泊したから無料(^^)
空港泊でもWiFiが使い放題だし、水も無料だし快適だった。
・アクティビティ代
宿代を節約した分、遊ぶのにはお金をかけた。
世界一高い建物で828mのブルジュ・カリファの展望台は2箇所あり、高い方の148階へ行くには11000円程するし、フェラーリworldの入場料も最低ランクのでも8500円程した。
・日本発祥のお店
いくつかのモールにダイソーがあった。値段は210円均一くらい。
紀伊国屋書店も世界最大のモール内にあった。
これらはシンガポールにもあったし、世界有数の都市にはあるんだろうね。
・食べ物
基本的には、東京と同じように世界各地の料理が食べられる。
インドやパキスタンなどからの労働者がかなり多いようで、インド料理のレストランが街の至る所にある。
インド料理を知らない人だと、アラビア料理を食べようとしても感違いしてインド料理を食べてしまうと思う(笑)
今回俺も、あまりアラビア料理を食べていないかな。
珍しいラクダの肉や、マクドナルドで「マック・アラビアチキン」、スーパーで適当に買ったもの、空港ラウンジで食べたものくらいかな。
あとフィリピンのジョリビーがあったのには、ちょっと感動?した(^^)
・フィットネス事情
今回はジムへの見学には行ってないが、ジムの看板はよく見かけた。
ショッピングモール内や薬局にもサプリメントやプロテインを扱っているお店をよく見た。
近代都市になる程、人はフィットネスにもお金をかけるようになるのだろう。
・その他
「中東」というと日本では危ないというイメージの人が多いだろうが、ここは全く安全。
「中東」の定義を見てみたら、自分は過去にエジプトにだけ行ったことがあった。
ピースボート71回クルーズで行ったチュニジアは中東には入らないようだ。
中東を体験してみたい人や、様々な世界一に触れたい人には、オススメの都市だと思う。
・今後の予定と、ちょっとしたトラブル
カタール経由でヨルダンに行くのだが、ドバイ空港で出国のチェックインの時に、
「ヨルダンを出国する航空券が必要だ」と言われた。
「ヨルダンからエジプトにフェリーで行くから無い」と答えたら、
「ではエジプトを出国する航空券が必要だ」とのこと。
仕方なくヨルダンを出国する安い航空券をすぐに買って出国出来た。
あとカタールへは、評判が高いカタール航空で来た。
LCCではないので、実質わずか40分のフライトでも軽食が出てた。
プライオリティパスで入れるラウンジは、ドバイの空港のは立派だったが、カタールの空港のはややイマイチだけど(^_^;)
でもドーハの空港は近代的で新しくて立派である。