2月3日(日) 晴れ 78回クルーズ 52日目

地球一周の船旅ピースボート78回クルーズは、全102日間の行程予定である。

後半戦スタートとなる52日目も、いつも通り早起きして部屋を出る。

バー・ピアノの辺りに、一睡もしていないという若者が10人くらいいた。

楽しく遊んでいる人もいれば、真面目な話を始める人達もいて自分も加わる^^

そしてそのままのメンバーで、6時30分のレストランが開く時間と同時に朝食へ。

食べ終わったあと一睡もしていない人達とは、「おやすみ」と言って別れる。

こういう朝も面白いものだ^^

 

午前中は、「卓球同好会」、「南極の光と影」などの企画に参加。

今までに何度か参加した卓球は若者が中心になってやっていたものだが、卓球同好会は年配の人がほとんど。

ましてや午前中ともなると若者は特にいないし(^^;)

これは今回の78回クルーズが、年配の人の割合が多いからっていうのが大きな理由かな。

同好会の人達は、卓球のレベルがかなり高い人もいるので、良い練習になる。

若者の中に勝てない人がいたので、ここで練習してリベンジしようかなと企んだりもした^^

 

「南極の光と影」は、南極の写真を沢山使って南極の雄大な姿を見せてくれる。

そしてそれと同時に、環境問題やゴミ問題などへの警鐘も鳴らしていた。

未知の世界のことを沢山知れた講座だった。

今回の78回クルーズでは、南極へ行くオーバーランドツアーもあり、自分は残念ながら参加しないが沢山の人が実際に南極へ行く。

南極に関する色々な情報を聞いて、いつか自分も南極に実際に行きたいという気持ちがかなり強くなった(^^)

 

午後は、「GETチャレンジプログラム総集編」、「みんな知らない? ラテンアメリカの原子力」、「航路説明会」などの企画に参加。

「GETチャレンジプログラム」とは、船内の英会話・スペイン語会話講座のGET生達が、学んだ語学を実際に寄港地で使うという交流プログラムである。

これまでにシンガポール、ダーバン、ブエノスアイレスで行われてきたそうだ。

「みんな知らない? ラテンアメリカの原子力」では、福島の原発事故がラテンアメリカにも大きな影響を与えていたことを知った。

事故前に比べて、多くの人が原子力の危険性や利用方法に関心を持つようになったそうだ。

 

「航路説明会」では、次の寄港地ウシュアイアと、その次の寄港地プンタアレナスに関する情報が話されていた。

寄港地そのものも楽しみだが、ウシュアイアからプンタアレナスに行く航路が物凄くて楽しみが増した。

↓その航路はこれ!

 

マゼラン海峡も通るし、かなり細い場所を通るのが面白そうだった^^

 

17時からは、9階のデッキで1度目の軽い夕食をとる。

しかし気温が大分下がってきていて、もうTシャツ1枚では寒さに耐えられなくなってきた(^^;)

19時からの4階のメインレストランでの夕食の時には、節分ということで節分そばという料理や豆が出されていて、鬼にふんしたスタッフが現れ豆まきをした^^

夜は、「地球一周スライドショーVol.2」、「チェ・ゲバラ」、「マネキン78」などの企画に参加。

「地球一周スライドショー」は、ピースボートスタッフのカメラマンが撮った写真をスライドショーで流すというもの。

自分も今回の78回クルーズの出航前にデジタル一眼レフカメラを買い、写真を撮ることの楽しさに目覚めてきているので、良い写真を見るだけでも勉強になるものだ^^

以前だったら、ただ「良い写真だな~」としか思わなかったんだろうが、今だと「なるほど、こういう構図で撮るのも良いんだ」という風に写真の見方が変わってきたかな^^

 

「マネキン78」は、テーマに沿った服装の男性8名がマネキンとなりショップへ並び、女性7名が辛口コメントを挟みながら好みのマネキンを選ぶという企画。

個性的な参加者が多かったので、見ていてなかなか面白い企画だった^^

夜は、モンテビデオで船に入荷していた日本の新聞を読んだり友達と話をしたりして過ごす。

(2013年5月22日記述)

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