「酒は百薬の長」は嘘・間違いだと判明! 研究方法に大きな誤りがあった。『林先生の初耳学』

2017年12月3日(日)放送の『林先生の初耳学』で衝撃的なことを知った。

それは

【酒は百薬の長はウソだった! 研究方法に大きな誤りがあった。】

ということ!

年に一度のお笑いの祭典『M-1グランプリ』と同じ時間帯の放送で、見ていない人が多いと思うのでまとめておく。

酒は百薬の長!?

「酒は百薬の長とは、適量の酒はどんな良薬よりも効果があると、酒を賛美した言葉。」

by 故事ことわざ辞典

↑このような研究結果がありまた、↓このグラフを見たことがあったので、自分もこれは本当のことだと信じていた。

しかし!

これが大間違いだったと判明したそうだ!

百薬の長は、なぜ覆されたのか?

それはグラフの「お酒を全く飲まない」のところに、

病気になってお酒が飲めなくなった人たちが入っていることがわかったから」とのこと!

つまり元々は↓このようなグラフだったのだが、

病気でお酒を飲めない人を除くと

↓このようになるそうだ!!!

つまり研究方法に大きな誤りがあったそうだ。

かと言って、お酒にメリットは一切無いのか?

しかし番組では、一応↓このようなフォローをしていた。

「ホップを摂取すると認知機能が改善する」という研究結果もあるそうだ。2017年9月16日 毎日新聞。

あと特に番組では取り上げていなかったが、よく

「赤ワインはポリフェノール豊富なので、体内の抗酸化作用、血圧降下、殺菌作用、抗ガン作用等、多くの効果が期待できる」

などと広く知れ渡っているし、お酒にはマイナス面もあれば、少なからずプラス面もあるのかなとは思う。

まあこの説も、そのうち否定される研究データが出てこないという保証は無いけどね(^^;)

あと特に日本人は、お酒が入ることによって人との交流が活性化しやすいっていうメリットは、ほぼ確実にあると思う。

まあこの「飲みにケーション」も、最近の新しい社会人などからは良く思われていないという風潮もあるようだけどね(^^;)

まとめ

とりあえず間違いなく言えることは、飲み過ぎには気をつけましょう、ということだね。

それと言えることは、

「昔は常識だと思われていたことが、科学の進歩により実は間違いだったと判明する」

というものが最近結構多い、と思う。

特にダイエットに関する情報でも、この手の物は多いね。

例えば、↓このようなものがある。

・昔は「脂肪=肥満の原因で悪者」と思われていたのが、最近では「糖質の摂り過ぎが肥満の最大の原因」

とか

・昔は「卵はコレステロールが多いので1日に一個までにすべき」と言われていたが、最近は実はもっと食べても大丈夫と言われているとか。

それなので、常識だと思われていることが、本当に正しいのか? と疑問を持つことはどんなジャンルにおいても大切だなとあらためて思った。



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