ナマステ(^人^)
インドと日本との時差は3時間30分なので、今こちら朝6時半を過ぎたところ。
早朝なのに、近所から大音量の合唱が聞こえてくる、世界3周目の1ヶ国目インド3日目の朝。
まだデリーにしか滞在してないけど、さすが「三大うざい国の一つインド」ということが既にいくつかあって面白い。
場所によるが、街を歩いているとすぐにインド人が声をかけてきて、1人でいる時間があまりない。
インドの耳かきチャンピオン!
・例えば、インドの耳かきチャンピオンに青空耳かきをしてもらったりした。
簡単に説明すると、
街を歩いてたら見知らぬ男性が突然、手帳を見るよう言ってきて、そこには日本語で、
「この人は耳かき40年のチャンピオンで最高に気持ちよかった」
とか、
「この人は耳かきは凄かった! いい思い出になった。」
などど書かれていて、
耳かきをさせるように言ってくる。
事前に『地球の歩き方』やネットで、様々な詐欺情報などを調べていたが、
この情報は知らなかったので、
後でお金を請求させることは予想しつつ、好奇心に負けて耳かきをさせることにした。
「きったないねー」とか「ばっちいねー」
などとカタコトの日本語で話しながら、
おそらくマジックの手法で、耳かすもどきを取り出したかのようにして、見せてくる。
終了後に、予想通り、お金を請求してきた。
2000ルピーと言われて、さすがにそれは高過ぎで値下げ交渉をして、
結局600ルピー(約960円)を払ったが、
後から考えたら、インドの物価を考えたら、これでも払いすぎだと思ったけど、
まあ騙されたっていう感覚でもないし、ある意味では一種のエンターテインメントにお金を払ったってことだからOKかなとも思った(笑)
よくあるインドでの詐欺
あと多いパターンは、フレンドリーに話しかけてきて、
「今はお祭りで電車のチケットが取れない」とか、
「許可証が必要だ」とか色々言ってきて、
とりあえず国の旅行機関風のようなところに連れて行こうとするもの。
そして、ここで高額なツアーを組まされるという被害が多いようだ。
試しについて行ってみたら、地球の歩き方や沢山の日本人とやりとりしているLINEを見せてきて、ツアーの日程を作ってくれた。
俺がこの時に提示されたのは、そこまで高額ではなかったから、
もしかしたら大丈夫な所だったのかも知れないけど、とりあえず説明はかなり上手かったね。
あとは「今日はマーケットやモールでバーゲンをしてるなら連れてってあげるよ」と言ってくるパターンも多い。
行ってみると、カーペットやシルク製品とかお土産が売られているお店でプレゼンを受ける。
あとから別のトゥクトゥクのドライバーに聞いて判明したのだが、
「もし連れて行かれた人が何も物を買わなくても、ただお店に10分くらい滞在すればお店から連れてきた人にお金が入る」
というシステムだそうだ。
色々な商売があるものだと関心する。
とにかく色々な人が声をかけてきて、おそらくほとんどの人が詐欺的なことをたくらんでいると思うが、
中にはただ良い人がフレンドリーに声をかけてくることもあるっぽい。
でも最初に良い人を装って色々と親切にして安心させてから、何かを仕掛けてくるというパターンも多いようだし、
詐欺師か良い人かを見極めることは、非常に困難である。
例えて言えば、常に「人狼ゲーム」をやっている状態かな。
もしくは漫画やテレビの「カイジ」に出てくる心理ゲームのような感じ。
あと手口をわかったうえで試しについていく時は、おとり捜査官になったような感じだね(^^)
とりあえず明日行くバラナシは、何かとデリーよりも凄いらしいので、色々な意味で楽しみだ(^^)
インドのまめ知識
#インドの床屋で髪を切ったら110円くらいだった。セブと似たよう物価かな
#サンタナという日本人宿のゲストハウスにいるが、濃い人が多いようだ
#デリーにある世界遺産二ヶ所に行ったけど、世界遺産よりもインド人と絡む方が楽しい
#インドには21の州の言語と、844の方言がある。お札の裏には15の言語が書かれている。