ピースボート78回クルーズ 53日目:M-1グランプリ





2月4日(月) 曇り 78回クルーズ 53日目

今日は普段よりも早い時間に起きた。

というのは、船が結構揺れていたから。

71回クルーズの時も日本近海では出発の時も帰りの時も結構揺れていたけど、78回クルーズの中では今までで一番揺れているかな?

乗客の中には船酔いになってしまった人もいるようだ。

ちなみに自分は、まったく船酔いは無し。

自分の場合は、71回クルーズで出発してすぐの頃に1度だけ船酔いになったが、それ以降は71回でも78回でも一度も船酔いにはなっていない。

71回クルーズの時は、自分と同じような人が多かったようにも思う。

78回クルーズでも最初の頃に船酔いになったっていう人もいた。

おそらく船酔いは、慣れてくるとなりにくくなるというのがあるんだろうね~。

ちなみに船内で船酔い止めの薬は無料でもらえるので、持参する必要はないです^^

 

今日の午前中は、「ブラジルで過ごした5日間」、「動物惑星」、などの企画に参加。

「動物惑星」は写真家の水案、藤原幸一さんによる講座。

環境破壊、森林伐採などが進み、住みどころを失った動物たち、そして壊れた生態系のことなどの話があった。

毎年世界で、日本の面積の2倍もの森林・原生林が無くなっていっている、というのは恐ろしいことだね(^^;)

 

他の時間は、インターネットコーナーでピースボートのサイトを見たり、日本の新聞を見たりもしていた。

船内でインターネットをするには通常は料金がかかるが、ピースボートの公式サイトだけは、無料で見ることが出来るようになっている。

なのでリアルタイムで航海の様子を伝えている78回クルーズのクルーズレポートなんかを見たりした。

自分も写っている写真もあって、このクルーズレポートを見るのも楽しいものだ^^

あとは参加者紹介のコーナーも友達が載ってたりするので、見ていて面白い^^

ちなみに自分は、71回クルーズの参加者紹介に取り上げられてもらっている^^

今後のクルーズに乗る人で、もしこのコーナーに積極的に載りたいという人がいたら、担当の人にアピールすると載せてくれる可能性も高まるかもしれないです(-_☆)フフフ

載ると世界一周した良い記念にもなるし、日本にいる家族や友達へも自分が元気だということを伝えられることになるのも良いね^^

 

午後からは、「モンテビデオでの交流・見聞コースの報告会」、「ピースボートスタッフのその一歩」、「マルビーナス戦争の真実」、「M-1グランプリのリハーサル」などの企画に参加。

ウルグアイのモンテビデオでは2つの交流・検証ツアーが行われていた。

日本をキーワードに集まった人達と交流をしたAコース。

食を通して日本とウルグアイのつながり、そこから見えてくる世界規模の課題と可能性を環境団体REDESとともに学んだBコース。

 

「マルビーナス戦争の真実」の “マルビーナス戦争” とは、フォークランド戦争のこと。

フォークランド戦争とかフォークランド紛争という言葉は、なんとなくは聞いたことがあるね。

これは何かというと、↓例によってウィキペディアからの抜粋をどうぞ(^^)

フォークランド諸島(スペイン語名/アルゼンチン名:マルビナス諸島)の領有を巡り、1982年3月からイギリスとアルゼンチン間で3ヶ月にわたって行われた紛争である。スペイン語やポルトガル語では「マルビナス戦争」(Guerra de las Malvinas)と表記されることが多い。

日本語では「フォークランド紛争」と表記されることが多い。英語圏では「Falklands War (フォークランド戦争)」とも呼ばれる

・・・とのこと。

↓この地図もウィキペディアから(^^)

 

場所的な部分だけで見れば、イギリスからは遠すぎて完全にアルゼンチンの方が近いけど、色々と複雑な事情があるんだろうね~。

78回クルーズが出発する前は、日本と中国、日本と韓国の領土問題もどんどん大きくなっていってたけど、これも今後どうなるんだろうね?(^^;)

 

夜は、「M-1グランプリ」やその打ち上げ、「金曜どうでしょう」などに参加。

M-1グランプリは、日本で毎年年末に放送されていた人気番組で、漫才ナンバー1を決めるイベント。

船内から9組が出場し、どの組が一番面白いかを競いあう。

漫才をするなんていうことは、日本で普通に生活してたら一生無いことなので、せっかくなんで自分も友達と組んで参加してみた^^

 

大勢の前で漫才をやるっていうのは、かなりの緊張感がある。

会場は独特の空気で、今までに経験したことがない雰囲気だった^^

参加者同士は、本来は優勝を争うライバル同士なのだが、あの独特の空気を味わい乗り越えたという共通の体験を超えることによって、仲間同士という連帯感が生まれていた^^

 

終了後に、あの緊張感を一緒に乗り越えた仲間たちとの打ち上げは、最高に楽しいものだった^^

 

他には、明日のアルゼンチンのウシュアイアで下船して日本に帰る友達のお別れ会のような企画も行われた。

この人は元々、仕事の都合で地球一周は出来ず半周で帰国することが決まっていた。

同じ部屋の人達が、思い出のムービーを作成し上映もしていた^^

 

自分もこの人と一緒に寄港地を周ったこともあるので寂しいものだね。

 

船は、いよいよ明日は世界の最果ての街・ウシュアイアに着く。

いったいどんな所なのか楽しみだね^^

今日の日の出の時間は5時53分で、日の入りの時間は21時18分と、かなり日が長い。

そして昨日よりも更に寒くなってきた。

現在の船の位置や、色々な情報は↓こちら!

 

南緯53度まで南下しているので、夏の南半球とはいえ寒いのも当然なんだろうね(^^;)

(2013年5月23日記述)

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