2月1日(金) 晴れ 78回クルーズ 50日目
ブエノスアイレス、ウルグアイのモンテビデオと、2日連続の寄港が続いたので、今日は久しぶりに普通の日?^^
でもいつも通り早起きしてデッキへ。
デッキに出た瞬間、朝焼けで雲の色が赤くなっていて、綺麗過ぎて驚いた!
朝日に染まる人々のシルエットの写真も良い感じだった^^
それから、朝日が昇ってくる。
こんなに雲が多い状態でも、ここまで綺麗な朝焼けが見られることもあるというのは初めて知った^^
71回クルーズの時もこのような朝日は、見た記憶が無いし^^
元々、日の出そのものよりもその前のマジックアワーの時間の方が綺麗なこともあって好きだったけどね。
逆に夕日でも、日が沈む瞬間よりも、その後のマジックアワーの方が綺麗なことも多いので、今後、船に乗る人は是非そっちもチェックしてみてください(^^)
朝食の時に、昨日ウルグアイでの自由行動で面白い体験をした人の話を聞いた。
友達数人で、ストリートライブをやって現地の人達に大好評だったそうだ。
動画も見せてもらう^^
演奏後には、沢山のおひねりももらっていた^^
現地の警察官もおひねりをくれていたし^^
演奏後はライブで仲良くなった人達と一緒に食事にも行ったとか。
ツアーでの交流も良いけど、こういう交流もかなり良いね^^
自分も71回クルーズの時で、スリランカでビーチに行った時に現地の若者と交流したり、エジプトのラクダ商人とアームレスリングをして交流したっていうのがかなり良い思い出になってるし(^^)
スリランカの日記と、エジプトの日記へのリンクはこちらからどうぞ(^^)
午前中は、「おはようサルバドール」、「水先案内人紹介」、「オープンGET英会話」などに参加。
ブエノスアイレスから2人の新しい水先案内人が乗船した。
1人は藤原幸一さんというフォトジャーナリスト。
藤原さんは、人気テレビ番組「情熱大陸」や、「志村どうぶつ園」など多くのマスコミにも出演経験がある。
そして自分が前に乗った71回クルーズにも載っていたので、個人的に親しみがある(^^)
もう一人は、伊高浩昭さん。
共同通信時代を含めて日本人記者としては、最も長くラテンアメリカ取材に関わってきた専門記者とのこと。
ピースボートの水案には何度も経験していて、今朝行われていた「おはようサルバドール」も伊高さんの企画であり、これから毎朝やる定番の企画だそうだ。
昼食では、この前イグアスの滝に行ってきた人の話を聞いた。
この人は今回のクルーズで、アフリカのビクトリアの滝にも行っているし、数年前にナイアガラの滝にも行っているので、この前のイグアスの滝で、世界三大滝(世界三大瀑布)を全て制覇したそうだ!
自分は、まだどこにも行ったことが無かったが、もし三つの滝に順番をつけるとするとどうなるか?と聞いた^^
答えは、イグアスが1番で、ビクトリアとナイアガラは同じくらい、とのこと。
もちろん人によってどこが良いと思うかは違うが、一つの意見として面白く話を聞いた^^
午後からは、「未来の私へ」、「English Forum」、「空白の50日間 ~日本のニュース~」、などの企画に参加。
「未来の私へ」は、78回クルーズが横浜に帰港する3月25日の自分に対して手紙を書くという面白い企画(^^)
今日が出航して約半分の50日目っていう節目(78回クルーズの期間は102日間)なので、行われた企画なのかな?
どっちにしろ良い企画だね(^^)
主催者は、過去のクルーズでもこういう企画があったという話を聞いて、自主企画を開いてみたそうだ。
「English Forum」は、英語でディスカッションをするという自主企画。
自分が何度か開いている「英語DE朝食」は、日本語も結構出てくるゆるい企画だが、こっちは基本的に英語だけなのでレベルが高い英語力が必要になる^^
ちなみに今日のディスカッションのテーマは、日本の英語教育について。
自分はリスニングだと、時々はわからない単語があるものの相手が何を言ってるのかは、なんとなくはわかる。
ただ自分の考えをとっさに話すっていうのがまだまだ出来ないところ(^^;)
まあそれでも、2年前に乗った71回クルーズの時よりは、自分の英語力は確実に伸びているっていう実感はある^^
「空白の50日間 ~日本のニュース~」は、ブエノスアイレスから乗船の水案・伊高さんの講座。
船の中でも、ちょっと遅れた日本の新聞や、ネットの主なニュースが張り出されるスペースがあるので、ある程度の日本のニュースを知ることが出来るが、それでもやはり情報不足は否めないかな。
なので丁度半周くらいの今、タイムリーな企画かな(^^)
他の時間は友達とブエノスアイレスやウルグアイの話をしたりしていた。
昨日の日記に書いたが、ウルグアイでひったくりにあった人から直接話を聞いたりもした。
あとブエノスアイレスで、世界で2番目に綺麗な本屋に行ったという人の話を聞いたのも興味深かった^^
自分はこの本屋のことを知らなかったが、ここは元々劇場だったところで、行った人達は皆「本当に良かった」と話していた。
なぜ「世界で2番目」なのかというと、数年前にイギリスのThe Guardian紙で「世界で最も美しい本屋ランキング」という記事があって、そこで2位に選ばれたそうだ^^
インターネットでも「世界で2番目に美しい本屋」で検索すると日本語で情報が出てくるし、結構有名なのかな?^^
もしまたブエノスアイレスに来ることがあれば、自分も是非行ってみようと思った^^
ピースボート81回クルーズに乗る人も、時間があれば行ってみては?(^^)
夜は、「出航曲を英語で歌おう」、「M-1グランプリ記者会見」、「若者トークバラエティ ~今夜世界の片隅で~」、などの企画に参加。
「出航曲を英語で歌おう」は、GETの先生達が発音のポイントや、日本語訳などをわかりやすく教えてくれるのが良い^^
「M-1グランプリ」は、いつも年末に放送される人気テレビ番組で、Mは漫才のMを意味する。
今度、船内でもM-1グランプリが開催されるので、出場者達が記者会見に臨んでいた。
自分も、せっかくなので出場することにしていた。
漫才をやる機会なんて日本で普通に暮らしてたら、一生無いだろうからね^^
ちなみに71回クルーズの時も開催される計画はあったようだが、結局は開催されていなかった。
でもピースボートのクルーズでは、度々開催されているので、今後乗る人で興味がある人は是非参加してみては?^^
あと今日の夕日は、水平線に沈んでいた。
でも期待していたグリーンフラッシュは見られず(^^;)
今後に期待^^
ちなみに今日の日の入りの時間は、20時59分とかなり遅い。
日の出の時間も6時59分で結構遅いけどね。
船がだいぶ南下してきているので、日の入りの時間も遅いのだろう。
そして日の入り後のデッキは、風が強かったこともあってか少し寒かった(^^;)
次の寄港地はアルゼンチンのウシュアイアという世界最南端の都市と呼ばれているところなので、いくら南半球が夏とはいえそこの辺りは結構寒いのかな?^^
今日は2月1日だし、ちょうど出航から50日目という節目の日だった。
そして今日も沢山の企画に参加した^^
ちなみに船では、自分が参加していない企画も毎日沢山行われている。
毎日夕方に翌日の船内新聞が発行されるが、その新聞を見てどの企画に出るかというタイムスケジュールを決めるようになる。
日本を出たばかりの頃は、自主企画もまだあまり多くなかったが、最近はかなり増えてきているので、同じ時間帯に参加したい企画が重なっている、ということも時々ある^^
もちろんどの企画も参加する・しないは各自の自由なので、自分のように企画に出まくっている人もいれば、逆にほとんど企画には出ないという人もいる。
例えば、デッキから海を眺めていたり、ジャグジーに入ったり、本を読んだり、将棋や囲碁、マージャンをしたり、人と話したりなどなど、過ごし方は本当に人それぞれである^^
そして明日は、102日間のクルーズの丁度中間で51日目になる^^
(2013年5月20日記述)