1月29日(火) 晴れ 78回クルーズ 47日目
朝食は、今までまだ少ししか話をしたことがなかった人と同じ席になった(^^)
自分と同じ系列の専門学校を卒業してたりっていう共通点が見つかったりもした^^
まもなく出航から1ヶ月半くらいになるが、乗客が900人以上もいるとまだまだしっかりと話をしたことがない人もいるものだ。
若者だけでいえば、さすがにほとんど顔と名前は一致するようにはなってきたかな?^^
午前中は、明日のアルゼンチンでの自由行動の計画を立てたり、水先案内人パートナーの集まりに参加したり、「イマージョン(言語)教育入門」という企画に参加した。
イマージョン教育入門は、船に通訳ボランティア・CCとして乗っている人の講座で、この人はアメリカの小学校の先生をやっていたという面白い経歴を持っている人^^
自分は英語に興味があるので興味深い内容だった。
ランチは友達と、更にアルゼンチンの入出国官?の人と一緒に食べた。
どうやらこの人はブラジルから乗ってきたようで、明日アルゼンチンに着くときに船側で預かっている乗客のパスポートにスタンプを押したりするのかな?^^
この人は英語が少ししか話せないので、スペイン語の良い勉強にもなった(^^)
午後からは、「立ち上がる若き活動家シリーズ 地球の友とラテンアメリカのエネルギー」や、「地球を歩こう! ~キューバでアミーゴ!~」、などの企画に参加。
「立ち上がる若き活動家シリーズ」では、持続可能なエネルギーがテーマ。
現在、多くのエネルギーが石油か天然ガスで作られているが、世界の12%もの人々は、まだ電気を利用出来ないんだそうだ。
「地球を歩こう!」は、たかのてるこさんの講演。
情熱の国キューバで出会ったアーティスト集団。
彼らは貧乏だけど、毎秒、毎日を全力で生きて人生を楽しんでいる。
彼らの中のスペイン系の人で、貧しいことが理由で自分のルーツの国にさえ行ったこともない人もいる。
キューバは社会主義の国で、学校や病院は無料。
医者のレベルや人数は世界の中でもトップクラス。
しかし皆平等で貧しいのが社会主義だそうだ。
他にもルーマニアで会ったジプシーの人達との話の中で感じたことや学んだことなどの話も面白かった。
今日も笑いあり、考えさせられることありの面白い講演だった^^
終了後には、今日もサイン会が開かれていた。
一人一人にしっかり対応していたり、時には人生相談的な質問に答えていたりしていて、水パの手伝いをしながらその話を聞くのも面白かった。
夜は、「世界90%の人々のためのデザイン」、「Facebook友達申請しよう」、「てるこの部屋」などの企画に参加。
Facebookは現在日本でも最も使われているSNSで、ピースボートから帰国しても船仲間と連絡を手軽にとれるかなり良い手段になるだろうね。
寄港地で無料Wi-Fiスポットに行った時には、既に何人かの船の人とFacebookで繋がったりもしてるし^^
あと海外で出会った人で仲良くなるとFacebookで簡単に繋がっておくことが出来るので、今後海外に行く人でまだFacebookを使ってない人には特におススメです(^^)
「てるこの部屋」は、明日のブエノスアイレスでたかのさんが下船するので、お悩み相談室的な企画だった^^
人生哲学とか自己啓発的な話もあったかな^^
それと、たかのさんの誕生日がもうすぐだということで、サプライズでバースデー企画をした。
Tシャツにメッセージや乗客で絵が上手い人が手書きで似顔絵を描いたりして、プレゼントをした。
明日で下船なので夜遅くまでたかのさんを囲み、飲みながらの語り合いが続いていた^^
リオからの短い期間だったが、面白くて興味深い話を沢山聞けて良かった^^
たかのてるこさんは1人旅推奨派である。
しかしピースボートでの旅ではツアーを取ればもちろん一人旅にはならないし、自由行動で一人旅をしているという人はあまり多くない思う。
自分もほとんどの寄港地で自由行動をしてきたが、前回71回クルーズで1度だけ一人行動をしたのみで、その他はずっと友達と一緒に行動していた。
たかのさんが一人旅を推奨する理由は、一人の方が現地の人とコミュニケーションをとるきっかけが増えたり、一人で寂しいからこそ現地の人と仲良くなろうとしたりして、結果的に現地の人と交流を持ちやすくなるから。
確かにそれはありそうだね^^
自分も今回色々な話を聞いて、また海外の一人旅もやってみたいと思ったし、他の人でも一人旅をしようと強く思っていた人が何人もいた^^
今回てるこさんの書籍を買ったが、船の生活では何かと忙しくしていて読むことが出来なかったので、帰国したらゆっくり読んでみようと思う。
そして明日はアルゼンチンのブエノスアイレスに寄港する!
タンゴが有名でサッカーが強い国っていうくらいのイメージしか無いが、どんな旅になるかな?(^^)
(2013年5月17日記述)