1月21日(月) 曇りのち晴れ 78回クルーズ 39日目
朝食前はジムで軽く運動をしたり、日本の新聞を読んだりして過ごす。
午前中は、日本語教師をやったり、自分の自主企画でアームレスリングなどの話をしたり、「オープンGET英会話」に参加したりした。
日本語教師は、ブラジルに住んでいる人を相手にしていたので、逆にポルトガル語を少し教わったりブラジルの情報を聞いたりもした(^^)
アームレスリングの企画は、明日行われる夏祭りで腕相撲大会の決勝トーナメントも行われるので、コツとかも説明した^^
ランチは、自主企画で「あんをスイカ色でうめつくせ!」という企画で集まった人達とそのまま一緒に食べた。
これは2日前にやった「アゴラを黄色で埋め尽くせ」の第2弾のようなものかな。
単に、緑、赤、黒などの色の服を着て集まり、写真を撮るというだけの企画。
前回は、黄色の服ばかり来ている人がいたから開催したのだが、今回はやはりスイカグッズをいつも身に着けている人がいるので開催してみた(^^)
今回も、まだ話をしたことが無い上の年代の人たちと話したりも出来て楽しかった。
午後は、明日の夏祭りのリハーサルや「個人で南米離脱希望する人・したい人勉強会」、「ウェブレポーターの仕事」などの企画に参加。
離脱については、昨日の記事で書いた通り。
だが問題は、場所が「南米」ということ。
南米の国は基本的に公用語がどこも英語ではないし、交通機関が遅れたりするのも日常茶飯事だし、治安面でのリスクもある。
71回クルーズでもそうだったが、通常の北回りクルーズで離脱が増えるヨーロッパで離脱するよりもずっとリスクが伴うので、このような企画が行われていた。
自分も南米の後半で離脱することは前から予定していたが、それに加えて次の寄港地のリオ・デジャネイロからの離脱も考えていた。
離脱する場合は船に届け出を出す必要があって、それが離脱する5日前までなので、もしリオで離脱するなら今日提出しなければならない。
スタッフに話を聞いたり友達と検討した結果、リオからの離脱はかなり魅力的だが、友達がブエノスアイレスからオーバーランドツアーをとっていて、そこへの合流に不安があるということで、今回の自分達の離脱計画は無しにした。
ちなみにリオから離脱を計画している人は沢山いて、イグアスの滝に行くっていう人が多いようだ。
また中には、リオから2~3週間とか1ヶ月とか離脱する計画を立てている人なんかもいた^^
夜は、「私たちが見たソウェト ~知ること、伝えていくこと~」、「地球への扉 ~国際部スタッフ紹介~」などの企画に参加。
「私たちが見たソウェトは」は、南アフリカのダーバンから出発したオーバーランドツアー「南アフリカ最大のタウンシップ・ソウェトを訪れる」の報告会。
タウンシップとは、南アフリカの旧黒人居住地区のことで、ソウェトは南アフリカ最大のタウンシップ。
これにはもちろん、アパルトヘイト(人種隔離政策)が大きく関わっている。
今回のオーバーランドツアーでは、このタウンシップにホームステイもしたとのこと。
参加者たちは、通常の観光ツアーなどでは出来ない様々な体験をしてきたようだ。
「地球への扉 ~国際部スタッフ紹介~」では、船がまもなく南米に着くので「スペイン語圏」に関係する6人のスタッフが紹介されていた。
なぜスペイン語圏かというと、南米のほとんどの国ではスペイン語が公用語だから^^
GETの先生や通訳CCの人達のグローバルな話が聞けて面白かった。
今日も沢山の企画に参加して充実した1日だった。
それともう一つちょっと大きな?出来事があった。
キャラメルを食べていたら、銀歯が取れてしまった(^^;)
船には船医が乗っているが、さすがに歯科医は乗ってないし、もちろん海外で歯医者に行くのもちょっとどうかと思うから、日本に帰るまではこのままの状態で我慢するしかないかな(^^;)
今後船に乗る人は、キャラメルとか銀歯が取れる恐れがあるものを船旅中に食べる時には注意することをお勧めします^^
船旅中は、そもそもこういうのもを食べないようにするっていうくらいでも良いかもだね^^
(2013年5月9日記述)