バラナシから24時間以上かけても来たかったのが、世界的にも大人気の漫画「ONE PIECE」(ワンピース)のアラバスタ編のモデルになった、ここジョードプル。
しかし、ルフィがアラバスタに着いた時と同様に、今インドは高額紙幣の切り替え問題で揺れている!?(^^)
なので、まず銀行へ。
今持っている500ルピー札を全て100ルピー札に変えてもらった。(500ルピーは約800円)
外国人ということで自分は列に並ばずに済んだが、それでも少し待ったし、パスポートのコピーも自分で別のお店に行ってしたので1時間以上はかかった。
街は混乱ということはないが、どこの銀行でもある程度の行列が出来ていたし、大抵のお店に「500ルピー札と1000ルピー札は使用出来ない」という張り紙が貼られていた。
無事に両替が済んで、いよいよアラバスタの世界へ!
ワンピース・アラバスタのモデルの場所へ!
まず時計台!
ONE PIECEでも重要な場面で使われていたところ。
しかし↑写真の上部に時計台の管理人の指が写り込んでる(^^;)
どちらも本当にそっくりだよね(^^)
そしてメヘンラガール砦へ向かう。
↓奥に見えるのがメヘンラガール砦。右側は銀行に並ぶ人達。左側はジョードプルの街の特徴である青色の建物。真ん中にはヤギ使いの集団!?
ワンピースの犬銃ラッスー!
メヘンラガール砦の入場料は600ルピーで、音声案内の機会も入場料に含まれる。
しかし免許証やパスポートなど何かのIDを預ける必要がある。
少し進むと展示室があり、そこには
明らかに犬銃ラッスーのモデルと思われるものが!
おそらく名前もインドの有名なドリンクの「ラッシー」からとったのかな?
あとから気づきましたが、
↓旅人のお供、「地球の歩き方」にも載っていました。
ここには他にもドラクエに出てそうな武器や防具が展示されていたのもポイントが高い!
あとこの砦も他のインドのお城も、作りが日本のお城と似ている部分があると思った。
それは、大抵お城へ進入する道には急な曲がり角があって、その場所では上からお城側が攻撃出来るようになっているところとかね。
今年の春に姫路城や大阪城に行って得た知識が海外で役立つとはね(^^)
アラバスタは砂漠なので、てっきりエジプトあたりがモデルだと思ってしまうが、ここジョードプルから少し西に行けば砂漠になるし、他のインドの都市よりも中東っぽい雰囲気がある。
ジョードプルはブルーシティーと呼ばれていて、青色に塗られた家が沢山あって、自分がピースボートで行ったチュニジアのシディブサイドを思いだす(^^)
ONE PIECEが好きな人で、今後インドに来ることがあれば是非ジョードプルに来ることをお勧めします(^^)
デリーやバラナシと違って、ぼったくりの人が少なくて、素のインド人に会いやすいのもお勧めポイントです。
この後、「ワンピース」ウォーターセブンのモデル都市ヴェネツィアを訪れた時の記事↓
世界3周目。イタリアのキングオブ世界文化遺産「ヴェネツィア」(ベネチア)