2010年12月16日(木)晴れ
15ヶ所目の寄港地、パナマのクリストバルに着く日。
着岸予定時間は12時。
今日も綺麗な朝日が見れたし、イルカが3匹同時にジャンプしている場面も見れた。
午前中は、今月末に着くイースター島の映像を見る企画に出たり、明日通過する「パナマ運河の楽しみ方」という企画などに参加した。
パナマという国が出来た経緯とか、パナマ運河の構造、パナマ運河の通行料など興味深い話が聞けた。
その後、友達と今日のパナマでの行動の打ち合わせをする。
パナマは今回の寄港地の中で、最も自由行動がお勧め出来ない場所だそうだ。
なぜなら言語はスペイン語だし、交通事情も良くないし、ガイドブックにも今回着く港の情報が一切載ってないし、何よりも治安が悪いというのが最大の理由である。
安全を考えて夜は、港のターミナルの外に出ることを禁止しているほどだった。
でも自分達は、今回も自由行動に挑戦することにした。
今回自分達は、現地のツアーでキャノピーを出来ないかと思って外に出てみた。
キャノピーとは、滑車を使って自然の中をターザンのように移動して楽しむアクティビティのこと。
オプショナルツアーでもキャノピーは用意されていたが、定員数が限られていてキャンセル待ちの人が沢山いるほど人気があったようだ。
港に降りたらタクシーがいて、話を聞くとキャノピーを出来るとのこと。
今回は13人で行動して、英語が堪能な人や旅慣れしている人がいたのが幸いした(‘∀’●)
パナマはもちろんスペイン語圏の国だが、英語圏以外の国でもタクシードライバーなどは、ある程度英語が通じることが多い。
キャノピーは、大自然の中を滑走するという珍しい経験が出来てかなり楽しかった。
↓写真はこれ。
※後で知ったが、世界的には「ジップライン」と呼ばれていることの方が多いようだ。
その後は小さな動物園に寄ってから、安全な港のゲートに戻ってきた。
ゲートの中はショッピングモールになっていて、お土産屋やスーパーマーケットなど沢山のお店がある。
自由行動の人では、このゲートから一切外に出ていない人も多かったようだった。
自由行動で目的をやり遂げて帰ってきて、なんとなく達成感があったので現地のビールで祝杯?をあげた(^^)
帰船リミットは21時だったので、一度船に戻って夕食をとり、部屋に戻りお金を持って再び船外に出る。
治安が良くないので、必要最小限のお金しか持ち歩いていなかったからね。
ゲート内にあったお店で、お土産や食料品などを買ってから船に戻った。
夜はスターライトラウンジでカラオケのイベントがあったので、ラウンジ入り口で友達と飲み会をしたり、時々カラオケに参加したりした。
今日は、今回の旅で最も治安が悪いというパナマで、自由行動をして楽しんで無事に帰ってこれて良い一日になった。
明日はパナマ運河を通過する日。