↓まず友達のマネして、敢えてマイナス面も挙げてみた。
★良い面 

メシが安くて美味しい、カッパドキアの気球ツアーや地下都市が凄い、古代遺跡温泉と石灰棚温泉、人が親日で親切、物価安い。

★マイナス面 

テロのリスク、寒い、太る、気球ツアーは高くて寒くて朝早い、夜行バス10時間越えはザラ。
↓詳しくはこちら(^^)

●滞在期間 2016年12月19日朝〜23日夜

●滞在都市と宿泊場所

イスタンブールから夜行バスでカッパドキア。

カッパドキア1泊。

カッパドキアから夜行バスでパムッカレへ。

パムッカレから夜行バスでイスタンブールへ。
・4泊5日のうち、夜行バス泊が3泊。
・高速バスは発達していて、各座席にスクリーンがあり映画やテレビを見れる。トルコ語だけど。
USBの差込口もあり充電が出来るし、中にはWiFiが使えるバスもあるようだ。
ドリンクやお菓子が何度か配られる。

●訪れた観光スポット

・カッパドキア

トルコを代表する観光地で、自然によって作られた奇岩群や、渓谷、地下都市などがある。

そこに人の手によって作られた居住地、壁画、キリスト教関連の施設などが見どころ。
「カッパドキアは、大自然の神秘を展示した完璧な美術館」

とは現地の日本語版冊子にあった言葉で、カッパドキアを上手く言い表していると思う。
気球ツアーが名物で、1万円以上するが乗る価値はある。

特に、気球に乗ったことが無い人には、必須。
費用は、気球に乗れる人数やどこで手配するかによって変わるが、100〜120ユーロが一般的か。


カッパドキアは広範囲で、他にはレッドツアー、グリーンツアー、ブルーツアーなどがある。
自分はレッドツアーとグリーンツアーに参加。
レッドツアーが最も代表的なもの。


グリーンツアーで行った、深さ数十メートルで、3万人?も収容可能という地下都市もかなりオススメ!


ツアー代は、それぞれ100〜110トルコリラくらい。

(1トルコリラ=33円〜34円。)
1人参加でも複数参加でも値段は変わらず、1人参加でもグループに組み込まれるので、一人旅の人にはありがたい。

*トルコは広くて、今回行けなかった観光スポットは他にも色々ある。
・パムッカレ

白色の石灰棚にある水色の温泉地とヒエラポリス遺跡が世界遺産に登録されている。
だがあまりの開発ラッシュにより、現在は立ち入り場所が制限されている。
冬だからなのかはわからないが、自分が行った時は温泉には足だけ入ってる人しかいなかった。
すぐ近くにある通称「クレオパトラ温泉」は、ギリシャ・ローマ時代の遺跡が温泉内にゴロゴロ転がっていて、自分を含めて何人かは入っていた。 


32トルコリラだが、入る価値は充分にある。

・イスタンブール

世界で唯一ヨーロッパとアジアを繋いでいる都市。

1600年に渡り様々な国の首都として栄え、アジアとヨーロッパの文化が入り混じっている。



「イスタンブール歴史地区」として世界遺産に登録されている。
●トルコ料理

日本では、ケバブやサバサンド、トルコアイスくらいしか知られていないが、フランス料理、中華料理と並び世界三大料理とされていて、他にも沢山の料理がある。


安くて美味しい物ばかりなので、トレーナー目線からすると、太りやすいという意味で、テロよりもずっと危険である(笑)


●物価

基本的に安い。

水500mlで33円。

屋台の軽食なら、1食100円〜200円でも済ませられる。
理由の1つは、トルコリラが安くなっているから。

10年前は1トルコリラが100円くらいで、今の3倍。

2008年のリーマンショック以降どんどん下がり、おそらくここ数年で、時々あるテロの影響で更に下がっている。
●人

トルコ人は親日と聞いたことがあったが、実際にその通りだった。

エルトゥールル号遭難事件のことを知らない人は、トルコに来る前に知っておくべき。

いや、日本人はみんな知っておくべきかな。
●気温

冬は日本と同じくらいの寒さ。

イスタンブールは東京くらいで、カッパドキアは札幌と同じか、更に少し寒いかも!?
夏は乾燥してるが暑いようで、ベストシーズンは春か秋らしい。
カッパドキアの気球は、四季それぞれで違った景色が楽しめるようだ。
●治安と観光客の減少

ここ数年で何度かテロ事件があり、自分が来る1〜2週間前にもあったが、街中は特に物々しい感じはなく、この前行ったイスラエルの方が銃を装備した警備員が街の至る所にいた。

(イスラエルの場合は、あえて「見せる警備」ということで治安を保つ戦略なんだろうけどね。)
日本では治安が良くないイメージがあるだろうから日本人の観光客とは会っていないが、中国人や韓国人はいたし、他にはサウジアラビア、フランス、南アフリカ、イギリス、ベトナムなどの人とツアーで一緒になった。
またツアーにはトルコ人も半分くらいいて、ガイドの説明は英語とトルコ語。
ガイドによると、2年前と比べて観光客はかなり減っていて、給料は半分になったとのこと。
以前はツアーの参加者も多くて、トルコ人だけのグループと、英語で説明するグループとに分かれていたそうだ。
●トルコでの出費

合計約4万円。

5日間いたので、1日辺り8千円くらい。

気球ツアーだけで1万円以上するし、他にツアーを3つとったからね。
●総合評価 ★★★★☆ 4.5

カッパドキアの気球は、人生でまだ気球に乗ったことがないならデビューするのに最適な場所!
更に地上からも見て、地下都市も見れば完璧!?
あとは本物のギリシャ・ローマ遺跡温泉に入り、安くて美味しい世界三大料理を食べる。
そして世界でここだけである、アジアとヨーロッパの文明の交差路に想いをふける。
・・・この後は陸路でブルガリアへ。
いよいよヨーロッパ入り! 

(既にフライングでイスラエルの前にギリシャに行ってるけど(^^)