※この記事は、後日アップしたもの。
6時過ぎに起床し、7時からレストランで朝食。
今日もシェルパシチューを食べる。ここのロッジのシェルパシチューは肉も入っていて良い。
8時過ぎにチェックアウトし3000ルピーの支払い。
このうち部屋代は100ルピーのみ。
大体どこのロッジも宿代は安く設定されていて、食事代で稼いで成り立っている。
そして8:30頃にエベレストのベースキャンプ(EBC)へ出発。
ピーターは昨晩話していた通り、ここから下山をする。
11月28日にカトマンズで会う約束して一旦お別れ。
最後にヘッドライトやサプリや、スニッカーズをもらった。
一緒に行動したのは短い期間だったが、一時期でも仲間になれて感謝。
CMもピーター程ではないが万全な体調ではないので、ロッジで待機することになった。
↓左端がピーターで、真ん中がCM。
EBCまでは、地図アプリ↓によると約4kmのようだ。
しかし途中の道がわかりにくくて、おそらく間違った道を通って10時頃に到着。
今の時期はエベレストに登るシーズンではないようで、実際にキャンプを張っている人はいない。
氷河が凄くてPB78のウシュアイアで見たのより本格的だと思った。
氷河はシルビアが言ってた通りダスティ(埃っぽいかった)でホコリをとって舐めてみた。
あとから思えば、削って持ち帰ってウイスキーのオンザロックにでもすれば良かったかな。
結構多くの人が、ベースキャンプは特に何も無いから来なくても良い、と言ってたが来て良かった。
確かにここEBCからは、直接エベレストは見えないし、たいして何もないかもしれないが、雰囲気が素晴らしい。
人が音を出さなくて、風もないと完全な静寂になり、イースター島や喜望峰と似た雰囲気だと思った。
遠くに雪崩?のような音が二回聞こえて、一応、携帯から写真を撮る事も出来た。
45分くらい滞在して10:45にベースキャンプを出発。12時頃ゴラクシェプの宿に戻った。
やはり行きは、間違った道でハードな岩場を通ったようだった。
ランチもシェルパシチューで600ルピー。
ちなみにこのロッジでのトイレットペーパーの値段は、1つで300ルピーだって。310円くらいかな。
ゴラクシェプは5150mくらいの所にあって、今回寝泊まりする場所で最も標高が高い場所だしね。
食堂にシンガポーリアンのグループがいて、クライメタライズ(高度順応)だってことでウィスキーを少しもらった。
アホだが面白くて良いね。
↓エベレストマラソンなんていうものがあるんだね~! さすがにコースは、基本的には降りのコースのようだった。
13時に少し体調が回復したらしいCMとゴラクシェプを出発する。
アップダウンがあったが良いベースで歩いて2日前に来たロブチェに14:45頃に到着。
今日のうちにゾンラまで行く案もあったが、時間を見て無理をせずに行かないことにした。
一昨日とは別の「oxygen altitude home」ってロッジへ。
自分たちと同じ日程でチョラパスを越える予定の人もいて、ちょっと安心する。
明日は楽だが、明後日のゾンラからゴーキョに行くこのチョラパス超えの日が、最難関の日で、ゾンラでガイドかポーターを雇う案もありだねと、CMと話し合っていた。
空き時間はロッジにあった本を読んだり、アイソメトリック的なトレーニングしたり、他の人と話したりして過ごす。
CMはナポレオンヒルの名著「思考は現実化する」の英語版というか原書の「Think and Grow Rich!」を読んでいる。
エベレストトレッキングでは、WiFiでネットをするのが有料なので、ネットをしないと結構時間に余裕がある。
それなので多少、荷物が重たくなるが、本を一冊くらい持っていくのも良いと思う。
CMはこの本をカトマンズの本屋でかなり安く買ったそうで、自分も今後の旅に備えてカトマンズに戻ったら何か本を買おうかと思った。
夕飯はエッグカレーを注文。
フランス人女性やネパール人のガイド達との会話が楽しかった。
21時過ぎに寝た。