カトマンズからルクラへ
カトマンズの宿を朝5時にチェックアウトし、空港へ向かう。まだ真っ暗だが、ランニングやウォーキングをしている人が多い。
そういえばインドではランニングをしている人は一度も見なかったね。
国内線でエベレストトレッキングの玄関口の街ルクラへ。
小型飛行機で席は横3列しかないし、コックピットの入り口が常に開いていて操縦中も見ることが出来た。
フライトの後半は、飛行機よりも高い山の間を飛んだりもして、素晴らしい眺めだった。
世界一危険な空港?
そして滑走路が山の谷あいにあって、コックピットの前方からの景色が衝撃的だった!
※↓この3枚の画像は、後日テレビ番組で取り上げていたもの。
ちなみにこの「テンジン ヒラリー空港」は、一部の間?では、「世界一危険な空港」とも言われているそうだ(^^;)
更にちなみに、この飛行機は自由席なので、今後この便に乗る人は、可能なら一番前の席をとると良いですよ(^^)
ルクラへは陸路でも来ることも可能
首都カトマンズからこのルクラまでは、まずバスに乗りその後に4日間くらい歩けば来れるらしいけど、この飛行機からの景色も絶景なので、時間を短縮したい人は飛行機の方が良いように思うかな。
費用的にも4日も歩くなら、多少安くなるくらいな気もするし。
まあ自分は実際に歩いていないから、わからないけどね(^^;)
エベレストトレッキングがスタート
そして朝8時頃からいよいよエベレストトレッキングの1日目がスタート。
それぞれの人が行くコースや体力によってトータルの日数は変わるが、自分は今回は一般人が行ける最も人気の5500m級のカラパタール山とエベレストのベースキャンプ、そしてチョラパスという峠?を越えて、もう一つの人気スポットのゴーキョピーク山まで行くルートを考えているので、トータルで10日以上はかかる。(※↓画像参照)
↑反時計回りに行く感じである。
スタート地点のルクラの標高は既に2840m。
結論から言うと、自分は普通の人が2日目にたどり着くナムチェという標高3440mの街に今日だけでたどり着いた(^^)
さすがに後半は結構きつかったけどね^ ^
ナムチェの街
14:50に宿に着いて、15:15には早くも太陽が山に隠れていた。
この街でも今後に備えて食料の準備をし、ニュートリションバー、リンゴ、ミカン、ヤクのチーズ、チョコレートなどを買い足す。
主に間食やトレッキング中の昼食で食べるためのもの。
おそらくもっと高い場所に行くと、食べ物の値段がかなり高くなると思うが、まだ特に高くなっかったしね。
ナムチェベーカリー
そして地球の歩き方に載っていたナムチェベーカリーへ。
ここでは宿と違、いWiFiも携帯の充電も無料で出来て良い。
たまたまこのお店にいた日本人の山ガール二人組が、今回自分が考えているコースを通り下山してきたばかりで、有益な情報を色々と聞けた。
話を聞いて、もっと寒さ対策が必要だと思った。
トレッキング1日目で、3つの印象的なこと
↓今日だけでも既にこのような綺麗な景色を見れているが、他に道中で興味深かったことが3つあるので、紹介したいと思う。
1 トレッキングコースが小学生の通学路
2年くらい前に「世界の果ての通学路」という映画があったが、これを実際に目にした感じかな。
世界には片道2時間とか3時間かけて通学している小学生もいるっていうのは、初めて知った時は衝撃的だったし、日本人は本当に恵まれていると実感出来るので、興味ある人は映画を検索してみてください(^^)
2 日本人で78歳の女性がトレッキングをしていた
途中で会った方が、ガイド兼ポーターを一人だけ連れている日本人女性だった。
この方は、去年はエベレストのベースキャンプにたどり着けなかったそうで、1年間トレーニングをして今回はリベンジで来たそうだ!
素晴らしいチャレンジ精神と行動力だと思った!
3 牛や馬も沢山通っている!
荷物を運ぶのがメインだが、時々普通に馬に乗ってる人もいた。
牛や馬が階段を器用に上り下りしたり、橋を渡っている姿もなかなかインパクトがあった!
また道中には、インドのバラナシのように牛や馬のフンがゴロゴロあるので、歩く時に気をつける必要があった(笑)
さて明日からは更に本格的なトレッキングになるのかな!?