印象に残ったカンボジア人の言葉。陸路でバンコクからカンボジアのシェムリアップへ。

2015年8月5日(水)

朝のカオサンは結構人が多い。

酔っ払いもいて、自分がライザップで最初に勤務していた六本木の朝と似てるかなとも思った。

8時過ぎにバンでカンボジアへ出発。

計11人で、アジア人は俺のみ。

9人が白人で1人が黒人だった。

英語力不足と積極性の不足で、彼らとあまり話せなかったのはもったいなかったかな。

タイとカンボジアの国境の街でビザの手続きをする。

この時、ここの人が良いことを言ってた。

「もう人と人の争い(戦争)はこりごりだ。これからは津波や洪水など自然災害の対策に労力を使うべきだ。」

って。

カンボジアは、1953年にフランスから独立するもベトナム戦争に巻き込まれ、1980年代でも激しい内戦があり、大量虐殺、地雷問題などがあった。

そんなカンボジアの人の言葉には重みがある。

自分は仙台出身で、東日本大震災の時も仙台にいたので、本当に彼の言う通りだと思う。

残念なことに最近の日本は、兵器の輸出にも力を入れ始めているようだが・・・

で陸路での国境越え。

前にシンガポールからジョホールバルへの陸路での国境越え経験はあるが、あれは楽すぎるから、実質のところ今回が初めてみたいなものかな。

人の行き来が多くて、国境の町っぽい雰囲気がある。

砂埃や強い風も、更にそんな雰囲気を醸し出す。

車を2回乗り換えて、結局15時ころカンボジアへ入り、更にそこから3hかかってシェムリアップに着いた。

携帯のシムカード初めてシンガの携帯でやったら使えた。

でも2000バーツで高過ぎ! ボったくられたか(^^;)

国境のところで紹介されたホテルへ着く。

Kimっていう人と今後の計画を立てる。

彼は日本語が出来たしね。

事前に調べてた世界遺産のプリアビヘアとかベンメリアとか行きたいところに全部いく設定で、4日目にラオスのパクセ―に行くバスまで全部含めてと、宿の2泊の追加などもあって、475USドル!

自分で色々やるのが面倒だと思ったから、もうこれにした。

※あとから考えたら、結構高いなと思ったけどね。

この後、一緒にメシに行くっていう話をしてて、チップが500バーツなら俺のおごりで、1000バーツなら割り勘っていう変な、俺に不利な条件を言ってきた(^^;)

でカンボジア料理の店へ。

途中からKimの同僚も来たが、英語も日本語も出来ない人。結構ビール飲んで後半は話すことも無くなって眠くなった。

これは昨日の一人ぼっちよりはまだ良いが、でもほとんど俺のお金だけで飲み食いってのはイマイチ。

やはり普通の仲が良い友達と一緒なのが一番良い。

まあおごっても楽勝なくらい金持ちならそれでも良いのかもだけどね。

22時過ぎ?にホテルへ戻った。

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