帰国してから丸2ヶ月が過ぎたが、日本の良い点や、良くない点などについて感じたことをまとめてみた。
●日本の良い点
・日本のトイレが素晴らしい。これは2つの意味で。
1つめは綺麗でウォシュレットが素晴らしい。
2つめは街中に無料で使えるトイレが多いのが素晴らしい。海外では発展途上国だけでなく西ヨーロッパの先進国でもトイレは有料なのがほとんどで、しかも1ユーロ以上もするところも多々あった。
・一万円札でもお釣りがある
海外では高額紙幣で支払おうとするとお釣りが無い、と言われることが多々あるが、日本では基本的にそんなことは無い。
・コンビニがワンダーランド!(※追記)
美味しいものや便利な物がそろっている。しかも上記二つとも関連する!
・落し物が戻ってくる
海外では物を落としたり紛失したら手元に戻ってくることはほぼないだろう
が、日本では無事に戻ってくることが多々ある。実際に今回帰国してからipodを落としたが、無事に戻ってきて感動した(^^)
●日本の良くない点
・静かで活気がない。特に電車の中で会話している人が少なくて海外ではありえないこと。これは海外に長期間して帰国すると毎回感じること。
友達曰く「葬式か!」っていうのが、まさしく言い得て妙。
周りの人に迷惑をかけてはいけない、という雰囲気が蔓延し過ぎていることが異様に感じた。
・上のと関連するが、日本では朝の通勤ラッシュ時の電車で人が多すぎ! そして人々の目力が無いというか、死んだ魚のような目をしている人が多いという印象を受けた。
あと電車が駅に着く時に見える、人が整然と並んでいる光景は、北朝鮮の軍隊のような異様な感じを受けた。
これは良くも悪くもっていう意味でね。インドとかでは窓口で切符を買うときでさえ列に並ぶなんてことがないからね(^^)
・日の出と日の入りの時間
春から秋にかけて、日本以外の国では夜でも明るい。これは今回の世界3周目で初めてはっきりと気づいたこと。
日本では日が長い時期は、朝4時代には日の出の時間になる。しかしその分、夕日が沈む時間も早い。
日本以外のほとんどの地域では、日の出の時間がもっと遅い分、日が沈む時間ももっと遅くて夜の時間が長い。
なので夜が長くて、1日が長くてなんか得したような気持ちになる。
昔は日本でもサマータイムが導入されていたことがあるそうだが、サマータイムは時間を有効活用するためにも良い手段なのかなとも思った。
日本では日の出も日の入りも早すぎるので、早寝早起きをしないことはもったいないことだと思った。
●良くも悪くも、っていうもの。
・芸能人のスキャンダルやパンダの赤ちゃん誕生とかのニュース
個人的な意見になるが、どうでも良い^^
もっと世の中に伝えるべき情報はいくらでもある。良くも悪くも日本は平和(平和ボケ)だと思わざるをえない。
・どんなに狭い道でも赤信号を守っている人が多い
海外では幅が狭くない道路で赤信号でも、車が来なければ歩行者は渡るのが当たり前の地域がほとんど。
日本のように赤信号の狭い道で、車が全く来なくても渡らないで待っているのは、ドイツや北欧でほんの少しだけ見た程度。
日本では夜中で車が通らなくて狭い道でも、赤信号をしっかりと待っている人が多いということは、世界的には希少なこと。
信号の変わり目に突っ込んでくる車のせいで、信号を守っていても事故にあうことが多い、という話を聞いたことがある。
大事なことは、ルールを守る事よりも事故にあわないこと、だと個人的には思う。
ルールを守っていても事故にあったら意味が無い。物事の本質を見極めるのが大事かなと思う。
※これに関連して日本の良くないところは、信号が無い横断歩道で、歩行者がいるのに車が止まらないのがほとんど、ということ。
法律上では車は止まらなけらばならないのにね。
タヒチやモナコでは、どんな横断歩道でも車が止まってくれて驚いた。タヒチの人は心が豊かで、モナコの人は経済的にも精神的にも豊かだからなのだろうか?
●その他
今回の世界3周目の期間は、2016年11月1日~2017年5月19日。
帰国したら、出発前には全く知らなかった芸人が頻繁に出ていて、日本の芸能界の流行りすたりの早さに驚いた。
帰国して初めて知った芸人は、
・ブルゾンちえみ・・・未だに、なんでそんなに世間で受けているのかが理解出来ていない(^^;)
・サンシャイン池崎・・・同上。
・平野ノラ・・・世代的に多少はわかって面白い部分もある。
・みやぞん・・・身体能力とか絶対音感?とか、人柄とか、全体的に興味深い芸人だと思った^^
・アキラ100%・・・最近の番組で、ダブルダッチとかチアリーディングとかのは凄いと思った^^