2月20日(水) 曇り 78回クルーズ 69日目
離脱7日目。
6時頃起きて、iPhoneでブログに載せる日記を書く。
泊まっているホテルのWi-Fiの調子が良くないので、昨日行ったツアーの人達が泊まっているホテルに行ってWi-Fiを使う^^
8時頃には、ホテルをチェックアウトして駅へ。
ピースボートのツアーの人達は、これからマチュピチュに登る所だったようだ^^
駅では、昨日ワイナピチュを登っている時に何回か会った日本人と話したりもする。
彼は大学生で、もうすぐ卒業するところだそうだ。
他にも船の英会話の先生や通訳スタッフ達とバッタリ会ったりもした(^^)
9時前の電車でマチュピチュをあとにする。
さらばマチュピチュ(^^)
電車の中はこんな感じ!
↓天井にも大きな窓があって、どこの席からも景色が見やすいようになっている。
来る時は夜だったので外の景色はほとんど見れなかったが、今日はよく見える。
ちなみに電車は、マチュピチュに行く時は左側の方が景色が綺麗らしいよ(^^)
電車では近くに座った人と少しだが話もする。
目の前に座った人は家族でマチュピチュに来ていて、普段はリマで銀行員をしているんだそうだ^^
2時間くらい走って、来る時にも来たオリャンタイタンボで電車から降りる。
この駅ですれ違った電車で、またまたピースボートの人達を見た^^
マチュピチュに行くツアーは何種類も用意されているので、今日のマチュピチュ内はピースボートの人がかなり沢山いることになるだろうね。
そういうのを嫌がる人も中にはいるかもしれないが、カメラを安心して(上手く撮るっていうのと盗まれないっていう両方の意味で)預けられる人が沢山いるっていうのは良いことだけどね(^^)
オリャンタイタンボからはタクシーでクスコへ戻る。
ちなみにこのオリャンタイタンボからマチュピチュへ歩いて行く「インカ道トレッキング」というツアーもあるそうだ。
距離は82kmで、3泊4日で行くんだってw(゚o゚)w
1日に7時間ほど歩くことになるそうで、ハードだろうけど面白い体験が出来るコースだろうね。
そしてマチュピチュを見た時の感動は、電車で普通に行くよりもかなり大きいだろうね(^^)
なんせ500年以上前の人と同じように、電車を使わず歩いていくんだからね(^^)
クスコに戻り、まずはレストランへ。
一昨日食べたアルパカに続いて、今日もちょっと珍しい料理にチャレンジしてみる。
↓それはこれ!
これは「クイ」いい、日本で言うモルモット(テンジクネズミ科)のこと。
クスコの名物料理なんだそうだ^^
味は・・・まあ普通かな(-_☆)フフフ
あとは、やはりペルーの名物料理のセビーチェや海鮮チャーハンなどが美味しかった^^
そしてクスコの街を見て歩いたり、買い物をする。
↓民族衣装を来た現地の人とアルパカ(^^)
彼女達は商売でやっているので、写真を撮る時にはお金を支払う必要がある^^
↓これは12角の石というもの。
インカの石材建築は、「カミソリの刃1枚すら通さない」と知られているんだそうだ。
500年以上も前に、それほど精巧な石壁が作られていたことが凄いし、そんな昔にこの12角の石を使って壁にピッタリと接合されているのが物凄いことなんだそうだ^^
↓そして更に上を行く14角の石がこれ!
インカ帝国時代の石の建築物がどれだけ凄いかというと、↓こういうこと(^^)
16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼし、金銀財宝を欲しいままに手にしていた。
そして目ぼしいものが無くなると、今後は建物を破壊しスペイン風の教会や建物を建てていく。
しかし計算しつくされたインカの石組みの建物を容易に崩すことが出来ず、インカの石組みをそのまま土台にして、その上にスペイン風の街並みを建造したそうだ。
その後、何度かクスコを襲った大地震で、スペイン人があとから立てた建物は大きなダメージを受けるが、インカ時代の石組みはびくともしなかったそうだ。
そのインカ帝国時代の石組みが未だにクスコのあちこちに残されているというのだから、物凄いことだね(^^)
こういう話を知ったうえで、↑さっきの12角の石などを見ると、また見方が変わってくるね^^
今のペルーの首都はリマなので、クスコは古都っていう意味では日本でいう所の京都にあたる都市になるのかもね^^
18時頃に長距離バスに乗り、次はナスカへ向かう!
ナスカと言えば、もちろん “ナスカの地上絵” で有名な都市だね^^
今回乗ったバスは、かなりグレードが高いもので、飛行機のように一人一人座席の目の前に画面があって、Wi-Fiが使えたり映画なども見れるものだった(^^)
もちろんリクライニングもかなり倒れる。
ボリビアでウユニに行く時に乗ったバスとは、天と地ほどの差があるバスだった^^
しかも今日のバスは、食事も出てくるし(^^)
ナスカは遠いので、明日の朝に着く。
離脱は明日が最終日で、明日の夜には船に戻る^^
これまで特に大きな事件なども起きてないし、予定通りに進んでいるので最後までこの調子で行きたいところだね^^
(2013年6月8日記述)