タヒチの海

2011年1月4日(火)晴れ

地球一周の船旅、72日目。残り14日。

5時頃起床した。

野宿でも特に寒くもなく、よく寝れた。

さすが南半球で夏のタヒチ!(^^)

明るくなってくると、海に魚が沢山いるのが見えてきて、小さいがサメらしき魚も見えた(^^)

そして桟橋の上から見る朝日が最高に綺麗だった。

朝日

この写真も、これまでに何度か取上げられた宮城県のローカル番組に投稿して、取上げられていたようだった。

↓また、こんなに大きなヒトデもいた。

ヒトデ

野宿した場所を離れて、海岸線を歩いて別のビーチを目指す。

途中に、これまで見たことが無い生き物がいたりして楽しい。

こんなジュラシックパークにも出てきそうな大自然もあった。

しばらく歩いて、なんとか道路に出てスーパーで食料などを買う。

バスで別のビーチへ行こうとしたが、バスがいつ来るのかわからないので、タクシーで行くことに。

タクシーに乗って、まず黒い砂浜のビーチやパイナップル畑を見た。

次にベルベデールの展望台というところへ。

ここから見るモーレア島の景色は、海も山も素晴らしかった!

次にガイドブックで、No.2のお勧めビーチに寄ってから、いよいよNo.1というビーチへ行った。

まず高台からビーチを見下ろす。

水上コテージ

ここから見る水上コテージと海は、タヒチのパンフレットなどでよく見る風景そのものである。

そして高台から降りて、ビーチへ。

さすがモーレア島のNo.1ビーチということで、前回のイースター島の綺麗さを更に越えて自分の人生でもNo.1のビーチになった!

水中デジカメを持っている友達がいたので、水中の写真も撮ることが出来た。

タヒチの海

サンゴの化石ならドミニカ共和国などで見たが、生きているサンゴ礁をこんなに間近で大量に見たのは初めてだった。

サンゴ

↓こんな巨大なナマコもいた。
ナマコ

天気はずっと陽射しが出ていたわけでもないのだが、この海の透明度は本当に凄かった。

沖の方まで泳いでいっても、足元まで綺麗に見える。

沖からビーチに戻る時に、途中のどこかで友達が水中カメラを落としてしまうというハプニングがあったが、透明度がかなり高いので何とか無事にカメラを見つけて一安心したという事件もあった。

しばらくビーチにいたので、皆最近は元々ある程度日焼けしてたのが、昨日と今日でより一層日焼けしていた。

日焼け

この時期の日本では考えられないことだね。

ビーチを満喫した後は、タクシーでスーパーへ行った。

スーパーから港へは、他の人に話を聞いていたヒッチハイクにチャレンジしてみた。

そしたらすぐに車が止まって乗せてくれた。

こっちの人は物凄く親切だね~!

無事にタヒチ島に戻り、一度船に荷物を置いてから、周辺を散策してカフェでまったりした。

19時の帰船リミットに合わせて船に戻り、夕食後は最後の出航式へ。

ファイナルということで横浜での出航式以来で、シャンパンやマンゴージュースなどの飲み物が乗客に振舞われていた。

紙テープも用意されていて、横浜の出航式を思わせるほど盛り上がっていた。

出航後もしばらくデッキにいたら、船では晴れているのに遠くの方で雷が鳴っていて、10秒に1度くらい稲妻が見えて物凄い光景だった!

これも船ならではの貴重な光景かな。

今日はビーチでかなり泳いだり昨夜の野宿の疲れなどもあってか、22時には就寝した。

最後の寄港地タヒチは、とても充実二日間になった。

フェリーでモーレア島に渡ったこと、バスで現地の人との交流、野宿、満点の星空、No1ビーチ、ヒッチハイク、どれも貴重な体験だった(^^)

あとは横浜へ向かうのみ。

だが到着までは二週間あり、まだまだ大きなイベントもある(^^)

※ピースボートの資料請求は、↓こちらの公式サイトからどうぞ(無料)。