イギリスで最も有名な料理であるフィッシュ&チップスの存在は、多くの日本人にも知られているだろう。
しかし自分もそうだったように大抵の日本人は、
「どこの店で食べても同じ味」
と思っていることだろう。
しかしそれは大間違いである!
例えて言えば、イギリス人が
「日本のラーメンって、全部同じ味なんでしょ?」
と思っているようなもの。
ラーメンの味が千差万別あるように、フィッシュ&チップスもお店によって味が全く異なる。
今回見たガイドブックに載っているものにも、
「衣は薄く、植物油でさくっ&ぱりっ!」
というものや、
「カロリーだ、コレステロールだと気にするくらいなら食うな! と昔ながらの牛脂にこだわり、衣は厚めで調合は秘密・・・」
という店など、いくつかの店鋪が紹介されている。
この2つ目のお店が気になったので、実際に行ってみた。
月曜の12:30頃に着くと、日本人の駐在員らしき人達や、地元の常連客のような人達がいた。
まず魚の種類がいくつかあり、好きなものを選ぶことが出来たことに驚く。
やはりフィッシュ&チップスもラーメンのように奥が深いのか?
そして待つこと数分、出来立てのフィッシュ&チップスが運ばれてきた。
・・・でも味は、この前リヴァプールで食べた、ファーストフード的なフィッシュ&チップスの方が美味いと思った(^_^;)
あとからトリップアドバイザーを見たら、
「衣が薄くてサクサクして美味しかった」
というコメントもあった。
確かに食べてて、特に衣が厚いとは思わなかったし(^_^;)
昔ながらの頑固親父?の店主は、時代の流れに合わせてヘルシー志向にシフトチェンジしたのだろうか?
本物の二本郎系フィッシュ&チップスを探す旅は、まだ続く!?