今日は同じ宿にいた日本人と一緒に街を散策した。
まず旧市街から少し外に出た所にあるMea shearimというユダヤ人の居住区へ。

ここでは子供達も典型的なユダヤ人の服装や髪型の人ばかりで、異世界に来た感じ。

次にオリーブ山へ。 遠くからだがイスラエルのシンボルでもある「岩のドーム」をやっと見れた。


今日は金曜日なので、イスラム教では休みだし、ユダヤ教でも夕方から安息日というのに入る。

安息日は日本では考えられないが、電車やバスなどの公共機関も止まるほど徹底的に皆休むそうだ。
なので同じ宿にいた韓国人は、空港に行きたかったが、安息日が終わる明日の夕方以降に延期していた。
あとはエチオピアの教会やロシア正教会の教会やアルメニアの教会を見たりで、ホントこの街はわけがわからないね(^^)

そして15時からは毎週金曜日に行なわれてる修道士の Via Dolorosa の行進に参加。
Via Dolorosaってのは、キリストが裁判にかけられてから十字架を背負いゴルゴタの丘で亡くなるまでの歩いた道のりって感じかな!?


これまたなんか不思議な感じがした。
夕方には安息日のため、旧市街のユダヤ人地区は閑散としてきて、嘆きの壁に行ったら昨日よりもかなり多くの人が集まっていた。
これだけ多くの人が、昨日同様に歌ったりして騒いでいる人もいれば、熱心にお祈りしたり、聖書を読んでいる人もいて、本当に異様な感じ。
ある意味では、インドの聖地バラナシの光景よりも異様に感じたかな。