キャンプ場で午前4時頃に目覚めて外に出た時は、月が無くなつまていたので昨晩よりも綺麗な星空だった!

それでも天の川が見える程ではなく、やはりピースボートで行ったタヒチのモーレア島の星空や、海賊対策で船の明かりを消した時の星空程ではなかったけどね(^_^;)

朝は日の出前に起きて、砂漠に徐々に朝日が差して行く光景を眺める。

普段の生活で実感することはないが、ここでは太陽の光の有り難さを強く感じる。

朝食後のキャンプ場からの帰り道は、ジープの荷台に昨日仲良くなった多国籍5人で乗って楽しかった。

もし昨日のジープツアーもこのメンバーで周ってたらもっと楽しかったし、そして安く済んだのにと思った(^^)

誰か早く、旅人同士が繋がりやすいアプリを開発して下さい(^^)

この5人のうち1人だけペトラへ行き、残りの4人は一旦アカバへ。

ワディラムからアカバまではタクシーで、1人5JDだった。

アンマン行きのバスの時間まで、ビーチで過ごす。

一昨日よりも風が弱く暖かくて、気持ち良い。


アンマンとペトラの宿で会ったJさんと偶然ビーチで再会した。

Jさんも世界一周中なのだが、3年前に日本を出発し西回りなのに、まだここ中東のヨルダンにいるという、物凄くじっくり周るタイプの人である。

例えば中国だけでも1年かけていて、各地を時間をかけて旅をし、あと2年くらいの期間を考えているそうだ。

ネパールで会った日本人で、やはり世界一周中で、現在3年半であと一年くらいを考えている、という人もいたが世の中には本当に色々な人がいるものだ。

このJさんもそうだが、特に日本人はここアカバからフェリーに乗り、旅人の間で「恋するダハブ」と呼ばれているエジプトの紅海に面するリゾート地であるダハブへ行く人が多い。

フェリーの費用は現在75USドルとなかなか高いが、エジプトポンドはかなり安く、特にダハブの物価は相当安いようで、例えばダイビングのライセンスも2万円程?で取得出来るそうだ。

自分もダハブに行く計画もあったのだが、結局今回は行かないことにした。

というのはドバイからヨルダンに来る時に、ヨルダンを出る航空券が必要だと言われて急遽イスラエルへのチケット(アテネ経由)を買ったのと、エジプトのピラミッドへは6年前のピースボート71回クルーズで既に行ってるから。

あとフェリーの費用が予想以上に高かったし。

ダハブからアカバは100USドルかかったと言ってた人もいたし、もっと安ければ往復するのもありだったけどね。

でアンマンまでのJETバスは7.1JDで、1日に6本くらい出ている。

ちなみにこのJETバスは、アンマンからペトラまで10JDなのに、もっと距離があるアカバ〜アンマン間の方が安いのは、意味がよくわからない(^_^;)

13時のバスに乗ると、隣のヨルダン人が未開封のジュースを一本くれた。

本当にヨルダン人は親切な人が多い。

出発して30分弱で、なぜかバスが止まり乗客がバスを降りていく。

隣の人の話によると、バスの下に預けた荷物のセキュリティチェックの為だそうだ。

でもバックパックの鍵を開けようとしたら、開けなくて良いよって言われて、ゆるいチェックだったけど。

おそらくここアカバは前述した通り4ヶ国の国境が近いからなのと、特別経済特区に指定されてるらしいからかな?

あと休憩所を過ぎた後にもバスが止まり、今度はIDチェックだった。

バスターミナルに着いてからは、本当かどうかわからないが「もうセルビス(乗り合いバス的なもの)は無い」とのことで、タクシーでダウンタウンへ。

ヨルダンで普通のタクシーに乗るのは今朝に続いて2度目だが、今回はメーター制だった。

ダウンタウンに着いて、メーターは154ってなってて、バスでマキシマムは3JDと聞いてたので2JDを出すが、足りないようなことを言っている。

マキシマムで3だと聞いてる言い、よくわからないが少しコインをプラスして出したらオッケーだって。

結局2.45くらい払ったが、マキシマムの値段を聞いてなければもしかしたら15JDを払ってたかもね。
 

アンマンには前に3泊しているので、お気に入りのスイーツ屋に寄ってから。前にも泊まったマンスールホテルへ。

宿に日本人らしき人は何人かいたが、共用スペースには滞在してなくて、もっと交流すれば良いのに思ったりしながら、2日振りのWiFiでずっとスマホを使っていた。

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