キューバのことを書く前に、まずメキシコのまとめ!
今またメキシコに戻ってるけどね。
今回の世界3周目で38ヶ国目、人生トータルで71ヶ国目。
●お勧め度 ★★★★★ 星5つ
・新・世界七不思議のチチェンイッツァ
・幻想的な光のカーテンが見られるグランセノーテ
・世界有数のビーチであるカンクン
・世界有数のダイビングやシュノーケルのスポットであるコスメル島
など、どれか1つだけでも来る価値があるのに、これらを全てまとめて味わえるというのは素晴らし過ぎる(^^)
しかも物価も安いし、日本人宿に行けば情報も入り、一緒に旅する仲間も見つかりやすい。
そしてキューバにもすぐ行けるし、事前に最新情報も手に入る。
出来ればキューバとセットにして、今すぐ次の旅行先に確定するべきレベル!
●滞在期間と滞在場所
4/2 夜にスペインのマドリッドからカンクンへ。3泊。
4/4 チチェンイッツァ遺跡へ。
4/5 トゥルムという街へ。トゥルム遺跡を見て、1泊。
4/6 グランセノーテへ。フェリーでコスメル島へ。3泊。
4/7 自転車でコスメル島を一周。
4/8 ボートツアーでシュノーケル。
4/9 カンクンに戻り2泊。
4/10 イスラ・ムヘーレスとカンクンのビーチへ。
4/11 午前中のフライトでキューバのハバナへ。
●訪れた主なスポット
▲チチェン・イッツァ
新・世界七不思議の1つ。
(エジプトのピラミッドなどと比べると)見た目の派手さはあまり無いが、マヤ文明の高度な天文学や建築技術などを知ると驚かされる。
▲グランセノーテ
光のカーテンが幻想的で、水の透明度も高過ぎる。
7000もあると言われているセノーテで、最も有名なもの。
混み合う前に早い時間に行くのがオススメ。
↓動画も撮ってみた! 長さは24秒間です。
https://youtu.be/nn4xPpsunV8
他にも主要なセノーテがいくつかあるが、今回は行かず。
▲コスメル島
「地球の歩き方」によると、コスメル周辺の海の透明度は、普通で30〜40m、良い時には50〜60mにも達する世界有数の透明度とのこと。
そのため、ダイビングやシュノーケルをはじめとするマリンスポーツの世界有数のスポット。
クルーズ船の寄港回数は、マイアミに次いで世界2位。
レンタルのママチャリで約60kmの島を一周し、その間に3箇所の海に入った。
日本人宿「カサ・コスメレーニャ」も、世界有数の居心地の良さで延泊。
幻のコンク貝と伊勢海老のシェアメシも最高だった。
▲カンクンのビーチ
青色のグラディエーションが綺麗過ぎ!
ただ外海だから普通に波があるので、水中の透明度は、ラグーンに囲まれているタヒチのモーレア島のビーチ程ではなかったかな。(ピースボートに乗った時に行った。)
でも陸から見た海の色の綺麗さは、今まで色々見た中で一番美しい。
▲トゥルム遺跡
カリビアンブルーのビーチと、マヤ遺跡を同時に見られる場所で、チチェンイッツァよりも見栄えが良い。
ヤシの実とマヤ遺跡のコラボも絵になる。
▲イスラ・ムヘーレス(島)
島に渡るフェリーから見る海の色が、カンクンビーチとはまた違った綺麗さで良かった!
今回はビーチで泳いだだけだが、シュノーケルやダイビングの良いスポットがあるとのこと。
ビーチや島は、カンクンよりも人が少なくのんびりした感じで、ゆっくりしたい人に良さそう。
●今回は行かなかった主なスポット
▲ピンクレイク
ピンク色のラグーン?に、空が反射する景色が見られるらしい。
日帰りするには早朝に出発する必要があり、朝3:30のバスに乗ってまでは、行こうとは思わなかった。
朝6時や7時代のバスで行けるという情報もあったが、若干の不確かさがあった。
レンタカーで行くことも可能だが、メキシコでのレンタカーは、警察がレンタカーを狙って言い掛かりをつけてきやすいなど、あまりオススメでは無いとのこと。
▲ジンベエザメ・シュノーケルツアー
主に6月〜8月にカンクンから出てるツアーだそうだ。
自分が去年1ヶ月滞在したフィリピンのセブ島でも、ジンベエザメとのシュノーケルをやれるけどね。
●メキシコの物価
カンクンはリゾート地で、ホテルゾーンはなにかと高いと思うが、ダウンタウンの物価は日本よりだいぶ安い。
・宿
カンクンでは日本人宿「ロサスシエテ」のドミトリーに泊まり、1泊約10米ドル。
もう1つの日本人宿で、1泊12ドルの「カサ吉田」という宿もある。
日本人宿でない安い宿でも、1泊10ドルくらいするようなので、キューバ情報も豊富な日本人宿に泊まった。
実際に、キューバ帰りの人や、これからキューバに行くという人が何人もいた。
・スーパー
全般的に日本や西ヨーロッパよりも安い。
ヨーグルト1kgで120円、ツナ缶40円などは安くてよく食べてた。
●かかった費用
9泊の合計が約35,309円。
1日辺りにすると、3,923円。
↑これには、メキシコへの出入国の費用は含めていない。
スペインのマドリードからカンクンへは35,290円、カンクンからキューバへは往復で25,030円だった。
・観光費は、チチェンイッツァには宿で手配している安いツアー(35USドル)で行き、コスメル島でのシュノーケルもボートツアー(57USドル)に参加したが、そんなに高くはない。
・交通費もコレクティーボ(乗り合いバス)を使うと安い。
カンクンとプラヤデルカルメン間が片道38ペソ(約228円。所要時間1時間強)で、プラヤデルカルメンとトゥルム間が片道45ペソ(約270円、所要時間1時間弱)。
プラヤデルカルメンからコスメル島へのフェリー代も往復で1000円以下と安い。(所要時間40分)
●メキシコの食べ物
屋台のタコスは何度か食べた。
チチェンイッツァへのツアーで食べた、ビュッフェランチのタコスが絶品だった。
コスメル島の日本人宿「カサ・コスメレーニャ」の伊勢海老と幻のコンク貝は絶品でコスパも最高!
スーパーで買った緑色のチョリソーや、屋台のトウモロコシ系の食べ物なども食べたが、そこそこの味か。
・メキシコ伝統料理はユネスコの「無形文化遺産」にも登録されてるが、そういえばまともにレストランに行ってない( ͡° ͜ʖ ͡°)
●メキシコの言葉
観光に関しては、英語だけでもほぼ大丈夫。
もちろんスペイン語も、挨拶や数学などだけでも覚えておくと尚楽しめる。
●治安
メキシコの中では、かなり治安が良い。
でも時々は、なにかと日本人も被害にあってるようなので、もちろん用心は必要。
●メキシコの天候
四月上旬は、毎日の最高気温が28度前後、最低気温が22度前後くらい。
ヨーロッパから来たので暑く感じたが、東京の夏ほどは暑くなくて過ごしやすい。
●メキシコのその他の情報
・肥満率が世界一!
テレビなどで聞いてはいたが、実際に来てみたら、太っている人の割合が本当に多過ぎると思った。
・他の都市
今回自分は、他の都市に行くとしたら首都のメキシコシティくらいだが、その他にも見所の都市が色々とあるようだ。
ちなみにメキシコには世界遺産が34箇所もある。
日本の約5倍の国土で、海(太平洋側、カリブ海側)、砂漠、高原、熱帯雨林など様々な気候の場所がある。
ちょっと面白い系では、メキシコの有名なお酒テキーラの生産地であるテキーラという都市や、チワワ州の州都チワワ、タバスコ州という場所なんかもある。
ちなみにもし自分がメキシコシティに行ったら、ティオティワカン遺跡と、ルチャリブレ(伝統的なメキシコのプロレス)が楽しみ(^^)
またピースボートが時々寄港するアカプルコにも支倉常長の銅像がある。
・コンビニが多く、24時間営業のスーパーなどもある。
●まとめ
最初の「お勧め度」で書いた通り、超お勧めの国・地域!
もし冬に旅をするなら、自分が行った冬のヨーロッパよりもカンクン周辺の方がずっと良いのでは?と思ったりもした(^^)
(アイスランドは氷の洞窟やオーロラがあるので、冬に行くのが特にお勧めだけどね)
↓その他の写真
↓コスメル島の港の近くで見た。ピースボートも寄港した事があるんだろうね。