・11/14(月)【インドから世界3周目の2ヵ国目ネパールへ】
2週間いたインドを離れ、2か国目のネパールへ行く日。
陸路で行くことも可能だったが自分は空路にした。
デリーの空港ではプライオリティパスで利用できるラウンジがあり、カレーやサモサなどインド料理を楽しむ。
またインドの安い物価にしてはビールの値段は高かったので、滞在中にはあまり飲んでいなかったが、ラウンジではインドのビールや、初めてのインドのワインも味わった。
エアインディアのフライトの機内食はベジタリアン料理かノンベジかの2択で、最後までインドっぽい。
ネパールが近づいてから見えてきた雄大な山々の景色が素晴らしかった。
カトマンズの空港に16時過ぎに到着。
タラップを降りると、青空と遠くに見える山の風景が綺麗だった。
インドではちょうど滞在中にデリーの大気汚染がニュースになるほどで、綺麗な青空を見たことが無かったからね。
15日間のアライバルビザをとり、費用は15米ドルだった。
ネパールは人生で38ヶ国目、今回の世界3周目で2ヶ国目。
日本との時差は3時間15分という中途半端さ。
ATMで5000ネパールルピーを降ろしたら手数料が500ルピーかかった。(後日5,500ルピーで、5,658円だったと判明。)
空港の到着ロビーに来ると日本語を話すネパール人がいて、話を聞くと個人でツアー会社をやっている人のようだった。
インドに2週間いた癖で、自分に声をかけて来る人を疑ってしまうが、この人と一緒にタクシーで街中へ行くのが安そうだった。
そして道にゴミがあまり落ちていなくて、かなり綺麗に感じる。
インドの街はかなり汚かったからね。
インドの日本人宿サンタナであらかじめ聞いていた宿で、地球の歩き方に載っている「トラベラーズ・ホーム」というゲストハウスへ着く。
予約はしていなかったが、ドミトリーの空きがあった。
インドの日本人宿に泊まっていた人は濃い人が多かったが、ここにいる人達も3年以上かけて世界一周している人など、濃い人が多いようだ。
既にエベレストトレッキングを終えていた日本人もいて情報を聞く。
そして元々エベレストのガイドもしていたという宿のスタッフにもトレッキングの情報を聞く。
話を聞いた結果、大丈夫そうだと判断し、結局ガイド無しで1人でエベレストトレッキングに行くことに決めた。
そして11/16にカトマンズからルクラへ行き、カトマンズに11/28に戻ってくる航空券を宿で手配してもらう。
自分でスカイスキャナーで買うよりも30ドルくらい高いが、帰りの日程の変更が出来るのが良いと思った。
自分の山登りの経験は、富士山に一度登ったのとマチュピチュの後ろにあるワイナピチュに登ったくらいだが、今はトレッキングのシーズンらしく富士山のように?かなり沢山の人がいるらしいから、まあ大丈夫でしょ。
富士山にアームレスラー仲間と登り、アームレスリング台の各パーツを手分けして頂上に運んだのが懐かしい。
また宿のネパール人スタッフはインド人にだまされたことがあり、インドのことを良く思ってないようで、NEPALは never end peace and love のことで、INDIAは I never do it again と面白いことを言っていた。
まあ世界各地で、隣り合っている国同士っていうのは、昔から領土争いや戦争があって仲が悪いということが多いからね。