2012年12月14日(金)晴れ

自分にとって2度目の世界一周、78回クルーズがいよいよ出航する日。

前回乗ったのは、2年前の2011年10月25日に出航した71回クルーズ。

その時の航路はこちら↓

71航路

昨日、仙台を出発して東京に来たのだが、夜には71回クルーズに一緒に乗った人達との飲み会があった。

忘年会兼いってらっしゃいパーティーを開催してくれた(^^)

更に夜は、やはり71回仲間の横浜の家に泊めさせてもらった。

71回クルーズから2年経つが、船を降りたあともこのような関係が続くことがピースボートの旅の最大の魅力だと思う。

今回の78回クルーズでも沢山の良い出会いがあると良いね。

そして↓今回の78回クルーズの航路はこちら。

78航路

71回クルーズと同じ寄港地は、シンガポール、イースター島、タヒチの3ヶ所のみ。

なぜ2度目のピースボートに乗ろうと思ったのかというと、

もちろん前回が楽しくて乗って良かったからというのもあるが、前回とは寄港地がほとんど違っていて、冬の日本を抜けて夏の南半球を回る航路だから。

と、なるかな。

あと南回り航路が3年ぶりに復活したからっていうのもある。

話は戻るが、今日は横浜の大桟橋で午前10時40分ころ受付をし、船に乗り込む。

71回クルーズで一緒だった人達が何人か見送りに来てくれているのも嬉しい。

船に乗ると、まず自分の部屋へ案内される。

部屋番号は5137。

71回クルーズの時の船はオセアニック号だったが、今回はオーシャンドリーム号という別の船である。

別の船でも「また船に戻ってきた」という感覚がある。


そして前回は4人部屋に4人で過ごしたが、今回は4人部屋に3人だけのようだ。

限られたスペースを広く使えるという意味では、3人というのは良いね。

ちなみに3人の年齢は、それぞれ30代、40代、50代と幅広いし、地域もバラバラ。

部屋のメンバーと一緒に昼食をとり、出航式が行われる場所へ早めに向かう。

出航式で早めに良い場所を確保すると良いということは、前回のクルーズで学習済みである(^^)



12時半ころから出航式が始まる。

71回クルーズにも乗っていたスタッフも何人かいて、再会を楽しむ。

出航式での説明によると、今回の乗客数は900人以上だそうだ!(前回は700人ちょっと)

最年少は13歳で、最年長は89歳とのこと。

船長やクルーズディレクターの挨拶、乗客の代表者のスピーチや乾杯など出航式が進む。

船側からは「いってきます」の大合唱。

そして陸側からは「いってらっしゃい」の声が鳴り響く。

出航式


船は少しずつ離れていき、段々と声も届かなくなり、肉眼で一人一人を認識することも出来なくなってくる。



少しして船はベイブリッジの下を通り、新たな旅が始まる。

このベイブリッジが世界一周のスタートラインを象徴するものとなる。

そして帰国の時には、マラソンでいうところのゴールテープになる。

携帯で話をしている人も段々と電波が届かなくなってくるようだ。

自分は、前回同じ71回クルーズに乗っていた人と話したり、初めて会う人と話したりして過ごす。

しばらくしてから自分の部屋に戻って荷物整理をしてから、カルチャースクール・自主企画に関する説明会へ行く。

カルチャースクールとは、パソコン、太極拳、エクササイズ、語学、ダンス、コーラスなど、船で行われる様々な教室で、そのほとんどが無料で参加できる(^^)

そして自主企画とは、乗客が自由に開催出来るイベントのこと。

ジャンルはスポーツ、ダンス、音楽、語学、お笑い系、なんでもありで、各自の趣味や特技を活かした企画を開く人が多い。



午後16時半ころ、たまたまデッキへ出ると富士山が見えた。

前回のクルーズの時は見ていなかったので、船からの富士山という貴重な景色を見れて良かった。

それから船のイベントで「船内生活オリエンテーション」に参加。

近くに座った人達と「初めまして」の挨拶をする。

数日間は、この「初めまして」の挨拶がしばらく続くことになる。

船内生活に関するルールや、アドバイス、今回の乗客に関する情報など説明される。



乗客に関しては、78回クルーズの大きな特徴が2つある。

1つ目はリピーターが多いこと。

なんと400人以上ものリピーターがいるそうだ。 

これは乗客の半分近くの人がリピーターということで、更に自分のような30代以下の若者のリピーターも通常の数倍いるそうだ。

この理由は、南回り航路が3年ぶりに復活したことである。

2つ目の特徴は、乗客の年代について。

普段のクルーズだと、若者と呼ばれる10代~30代の割合が40%くらいだが、今回は20%以下とのこと。

この理由は、1つ目の特徴の「リピーターが多いこと」とも関連している。

金銭的にも時間的にも60代以上の世代の人の方がリピーターになりやすいからね。

その後、夕食へ。

船にはレストランが2ヶ所あり、夕食に関しては4階のメインレストランと9階のレストランでそれぞれ別のメニューが提供される。

9階はビュッフェ(バイキング)形式で、4階では席に着き料理が運ばれてくるサーブ形式である。

また4階では、早い時間と遅い時間の2つのグループ分かれる2回制になっている。

それと前回のクルーズと同じで、明日の夜にウェルカムパーティー&ディナーがあるので、今日の夕食は豪華なものではなく通常のものだった。
(※朝とお昼については、また明日以降書きます)

夕食後は、出航記念トークショー「ピースボートの魅力大航海」というイベントへ。

ピースボートが始まった経緯や、これまでの歴史についての話。

1983年に始まった当初は世界一周をしていなく、元々は当時、社会問題の一つだったらしい教科書問題などを実際に自分達の目で見てみよう、という趣旨でスタートしたもの。

最初のころはアジアだけを巡るクルーズで、その後世界一周をするようになったそうだ。

世界一周は今回が51回目で、そのうち南回りは12回目とのこと。

アフリカ南端と南アメリカ南部のマゼラン海峡を通る航路の世界一周を行っている船は、ピースボートが世界で唯一だそうだ。

これまでの船旅であった様々な出来事についての話も興味深い。

アメリカ同時多発テロの9.11の時は、キャンセルが200人も出て大変な状況だったとか。

「平和でなければ、世界一周は出来ない」という言葉が出ていたが、まさしくその通りだと思った。

実際に、前回の71回クルーズのあとに、自分たちも行ったエジプトやチュニジアなどで革命が起きて、その後はこれらの場所へ旅行で行くことが難しくなっていた。

またこのイベントのゲストとして、ピースボートに何度も乗船している2人の乗客も登場していた。

一人の方は8回目の乗船で、南回りクルーズも3回目の乗船とのこと。

この方は最近は毎年冬にピースボートに乗っていて、寄港地はどうでもよくて、色々な人と出会うことが楽しいとのこと。

うらやましい限りのライフスタイルだね。

「飛鳥から見る月も星も、ピースボートから見る海も朝日も一緒」とは、まさしくその通りだね(^^)

他にもスタッフ紹介があり、GET(洋上語学プログラム)の先生やCC(通訳ボランティア)の紹介もあった。

その後22時からは「ドリーム night party♪」というイベントが開催。

ここでも沢山の「初めまして」の挨拶が交わされる。

後半は音楽をガンガンかけて踊るクラブ状態になり、踊るグループと語るグループとに分かれていたかな。

この辺りの状況は、前回のクルーズとほぼ同じだね。

違うのは、夜が更けてきて人がいなくなるのが早いってこと。

これは若者が少ないからなのかな?

こうして1日目は終了。

自分は2度目の乗船なので、正直言って出航式の感動が初めての人よりも薄いというのがどうしてもあったかな(^^;)

その分、客観的な目線で物事を見ることが出来ると思うので、ピースボートの旅がよくわかるようなありのままの写真を沢山撮ったりブログで記事を書いたりしていきたいと思う。

でももちろん、これから行く南回りの寄港地や色々な人との出会いは、本当に楽しみである。

また自分は71回クルーズの時からブログをやっているので、「ブログを見たことがある」と5~6人から言われたのがかなり嬉しかった(^^)

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