3月16日(土) 78回クルーズ 93日目

船が日付変更線を東から西に通過する時に日付を1日進めるので、本来は船では「3月16日」は存在しない^^

でも15日の夜に「78回クルーズ消滅日」という企画があったので、この件について書いておく^^

 

そもそも船旅の場合は、飛行機の旅と違って時差ボケがない。

なぜなら一気に時差が発生しないから。

船旅の場合は、平均すると4日に1度くらいの頻度で、「時差発生日」というものがある。

この日は、24時になると時計を1時間戻し23時にする。

つまり1時間得したようになって、嬉しい日である^^

地球を一周する間に、この時差発生日が24回発生し日本に戻ってくることになる。

 

しかし、1時間得した日が24回あると、ちょうど24時間・1日分、ずっと日本にいた人と比べて、多くの時間を過ごしたことになり、矛盾が起きてしまう。

なので日付変更線を通る時に、日付を1日進めてその差を埋めるようになる。

 

実際に、大航海時代に初の世界一周を果たしたマゼランの船では、航海日誌の日付と、一周して戻ってきた時の現地の日付が1日ずれていて不思議に思った、ということがあったそうだ。

というわけで、今回の78回クルーズでは、3月16日は消滅日ということで存在しない日になっていた^^

 

しかしピースボートでは、その消滅日が大きなイベントになる^^

コントや寸劇で一日の船の中のイベントを高速で再現して、一日を1時間で表していた。

あと16日が誕生日の人が船に数人いたので、皆でお祝いをしたりも(^^)

 

ちなみに2年前に乗った71回クルーズでもやはり消滅日のイベントがあった。

その時は、”消滅日は1時間だけ存在する” と思っていたのだが、どうやらそうではないようだね(^^;)

まあ実質は一緒で、考え方がちょっと違うだけ、というか解釈次第かなとも思うけどね。

 

更にちなみに、もし船が71回クルーズや78回クルーズのように西回りではなく、東回りだと、またちょっと事情が違ってくる。

まず時差発生日は、1日が23時間になり少し損をした気分になる。(経験したことがないけど、たぶんね。)

 

その分、日付変更線を越える時に、1日戻すので、「同じ日が2日続く日が出てくる」ということになる。

ピースボートでも数年に1度は、この東回りのクルーズがあるね。

確か72回クルーズでもそうだったし、来年7月出航の84回クルーズもそうだね(^^)

 

とにかく、普段日本にいるだけでは決して経験出来ないことが出来るっていうのは、面白いものだね^^

小学校や中学生の時に世界地理の授業とかで習ったことも、当時はほとんどリアルなイメージを出来ないし興味を持てなかったけど、今は実感も出来るし、実際に行ったところだとリアルにイメージも出来るしね。

 

例えば、「ボリビアの主な産物はなんでしょう?」っていう問題とか、はっきりいって当時はどうでも良いことだったよね(^^;)

答えは「銅」って習ったけど、日本からかなり遠い南アメリカ大陸にある小国の産物のことなんか、まったく興味が持てなかったし。

正直言って、そんなことをいくら机上で習っても、全く意味は無いのでは? とも思うし(^^;)

 

でも実際に来ると、来る前に予習もするし、なにより自分の五感でその国を感じることが出来る(^^)

机上で何時間勉強するよりも、実際にその国に行く方が100倍以上は身に着くだろうね^^

まさしく「百聞は一見にしかず」っていうことだね^^

 

極端な話、日本の小学生全員に、小学生のうちに世界一周をさせるとか、どこかの海外に行かせるという体験をさせておくと、その後の人生に良い影響を与えるような気もするね^^

そんな費用はどこから出るのか? というのが問題だろうけど、無駄な軍備費を削れば余裕で間に合うのでは?、思ったりもした(^^)

(2013年7月2日記述)