3月10日(日) 曇り 78回クルーズ 87日目

昨日、最後のタヒチを出航したが、今日もいつも通り朝日を見るために早起きをする。

なかなか綺麗な朝焼けを見ることが出来た(^^)

午前中は、友達の英語の企画に出た後、「人こそが人を支援できる」という企画に参加。

2011年の東日本大震災直後からピースボート災害ボランティアセンター(PBV)は、宮城県石巻市に拠点を置き災害支援活動を行ってきている。

明日で大震災から丁度2年になるのだが、そのPBVの災害支援の初動から現在までの活動、そして今後のことなどが話されていた。

 

ちなみにPBVの活動の様子は、【奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」 (朝日新書)】という本の中でも紹介されている。

amazonのカスタマーレビューでの評価も結構良いようだね。

 

自分は3.11の時は仙台にいたので、防災・減災などの備えの必要性を本当に実感していた。

そして第80回クルーズが石巻に初寄港することが決まったそうだ!

 

これは物凄く良いことだと思う!

遠い地域の人で直接被災地に来てない人は、テレビからの情報くらいでしか現地の情報をつかめないので、やはり直接来て自分の目で見るというのは大事なことである。

石巻への経済効果もあって復興にもつながるだろうしね。

自分もピースボートに2度乗った身として、地元の宮城県にピースボートが寄港するなら、何かしら関わりたいものだね^^

 

ランチで同じ席になった人とは、タヒチでの話をする。

この人はやはり初日にモーレア島に行き、バンガローに泊まったそうだ。

4人部屋で一人55ドルとのことで、タヒチにしてはそんなには高くないかな^^

あと無人島に行ったり、イルカと触れられる現地のツアーに参加したって。

費用はかかるが、かなり楽しそうだと思った(^^)

 

午後は、「地球小学校」、「映像集【風、寄せる集落に生きる】」などの企画に参加。

今日の地球小学校のテーマは、「イスラエル・パレスチナ問題入門」。

これはテレビの池上さんの番組とかで見たくらいの知識はあるけど、根が深くて本当に難しいテーマだね。

特に宗教観の薄い日本人には、理解するのが難しいと思った。

 

ピースボートでは69回クルーズや74回クルーズで、実際にパレスチナの難民キャンプに行く検証ツアーもあったそうだ。

それに参加した人の話などは興味深いものがあった。

その一つが↓大まかに言うとこんな話だった。(若干違う部分もあるかも(^^;)

73回クルーズ?に、イスラエルとパレスチナから学生を20人?ずつ乗せた。

最初の頃はお互い見向きもしていなくて、やはり仲が悪いようだった。

しかし最後の頃は話し合いもするようになって、ある人は「考えは認めないが、人としては認める」と言っていたそうだ。

 

それと興味がある方は、グーグルでもヤフーでも何でも良いので、「イスラエル支援企業」と検索してみてください。

これは、”もしイスラエル側が侵略をしている” と考えた場合に、イスラエルを支援する企業の製品を買わないことによって、イスラエルの侵略に少しでも反対しようという感じのものかな。

自分はこの問題についてはまだまだ勉強不足なので、どちらが悪いとかいう考えは今のところ無い。

なので↑このイスラエル支援企業のこととかも、色々な考え方がある中の “あくまでも一つの考え方” として見てみるのが良いと思います。

 

あとイスラエルに関連すると言えば、↓こんなニュースもある。

【F35の部品製造、武器輸出三原則の例外 官房長官が談話】産経ニュース 2013.3.1 12:11

“F35” というのは、最新鋭ステルス戦闘機のこと。

このニュースを一言でいうと、「安倍政権が、イスラエルにも輸出される可能性があるこの戦闘機への日本企業による部品製造への参入を認めた」 ということかな。

これって、とんでもないことじゃないか?w(゚o゚)w

↑上のイスラエル支援企業の製品ボイコットも良いけど、日本人としては、安倍政権へ反対支持を出したり、武器商人ともなりえる日本企業の製品をボイコットする方が、平和への直接的な道のようにも感じられてしまうね(^^;)

 

ちなみに【死の商人】とは、ウィキペディアによると↓このようなものね。

【死の商人(しのしょうにん、Merchant Of Death)とは、営利目的で敵味方を問わず兵器を販売する人物・組織への蔑称、転じて営利目的で兵器を販売し富を築いた人物・組織への蔑称。】

 

武器商人と呼べるかもしれない日本企業については、「武器 日本企業」とか「日本 死の商人」などと検索すれば、いくらでも情報は出てくる。

パレスチナ・イスラエルの問題は、一見すると日本から見れば遠い国の出来事と捉えてしまうかもしれないが、こういう問題で日本も関わっているかもしれないし、むしろこちらの問題の方が日本人にも身近で早急に考えなければいけない問題かもしれないね。

 

物事の本質を見る時は一つの方向だけでなく、あらゆる角度、あらゆる立場から多角的・客観的に見るようにしましょう~(^^)

↑この情報もどこまで本当のことなのかは、正直言ってよくわかりません(^^;)

でも自分は、戦争には絶対に行きたくないし、戦争を助長することもしたくないし、日本が軍隊を持つことにも反対です^^

 

で話はこの日の船内生活に戻り、夜はまず、「東日本大震災 洋上追悼式」に参加。

船が今いる場所の日時はまだ3月10日だが、時差の関係で、本ではすでに11日になっている。

なので日本時間で3月11日の14時46分となる時間に合わせて、船でも追悼式が行われていた。

 

自分は仙台人なので、日本全国各地の人には、とにかく実際に被災地に来て一度その目で現地の様子を見て欲しいと思う。

日本は地理的にプレートが沢山ある位置にあるので、日本のどこでも大地震が起きる可能性がある。

なので食糧や水など備蓄物を準備しておくとか、棚や机が倒れないように補強してくとか、避難場所を確認しておくとか、今のうちからやれることをやっておくことを強くお勧めしたい。

 

宮城県では、30年周期くらいで宮城県沖地震という強い地震が起こっていたので、2011年のころも “今後30年で大きな地震が起こる可能性は90数パーセント” というようなことを言われていてた。

そして3.11では想定をはるかに超える巨大地震が起きて、沢山の犠牲者も出てしまった。

まさしく「備えあれば憂いなし」という言葉の通りだと思う。

 

追悼式のあとは気持ちを切り替えて、「フィジーの暮らしとスクールライフ」や、「名作映画レイトショー」などの企画に参加したり、友達と話をしたり。

フィジーには、自分も2011年の夏に短期留学で滞在したことがある。

たまたまそこの語学学校に勤めている人が、今回の78回クルーズに通訳ボランティアスタッフとして乗船しているので、その人によるフィジーに関する講座だった(^^)

 

フィジーは、2011年に行われた幸福度調査で1位になっている南の島の国である。

自分も実際に行って感じたが、とにかく笑顔の人が多い。

そして街を歩いていて、知らない人同士でも気軽に挨拶をするという文化が根付いている。

笑って暮らすことが当たり前という文化になっているそうだ。

 

あと経済的な面でも、”フィジーにはホームレスはいない” そうだ。

機会があれば、また行きたい場所だね。

興味がある人は、是非一度行ってみては?^^

(2013年6月26日記述)