2011年1月18日(日)

地球一周の船旅、86日目。帰国まで残り1日。

本来なら今日は船が横浜に着く日だが、1日伸びたので今日も荷造り日ということになったようだ。

船内新聞を見ると、急遽入った企画も少しだけあった。

午前中は、ずっとフリースペースにいて、メッセージノートを書いたり書いてもらったり、明日の飲み会の告知をしたりしていた。

途中、「タム子の部屋番外編」という急遽入ったイベントをちょっと見た。

船は明日の午前中には下船が始まるので、今日の昼食がこの旅で最後の昼食だった。

友達と今回の旅での寄港地ベスト3の話や、今後船を降りてからの話などをした。



午後は主に荷物整理をした。

なんとか荷物をダンボールにまとめて、スタッフに預けることが出来た。

その後は友達から寄港地の写真のデータをもらったり、一緒に周った寄港地の動画や写真を見たりしていた。

そのまま船で仲良くなったメンバーで、最後の晩餐?へ行った。

船は明日の午前6時ころ横浜港に着くので、本当の最後の夜を迎えた。

さっきとはまた別の友達から写真のデータをもらったり、メッセージノートを作ったり友達と飲んだり話したりして、楽しい時間が過ぎていった。

思えば、横浜を出航して最初の寄港地の香港に着くまでの5日間は、「早く着かないかな~」と船内生活が長く感じたのだが、タヒチから横浜への二週間は、時間が経つのがとても早く感じた。

イベントが沢山あったというのもあるが、多くの友達が出来て船内での生活が楽しくなった、というのが最大の理由だろうね。



そういえばピースボートに乗った事がない人からは、よく
「寄港地以外での船内での生活は退屈じゃないか?」
という質問をされると、日本にいる時に行った説明会で話していた。

その時の回答で、
「船内ではイベントが沢山あるので退屈はしないし、むしろ寄港地よりも船内での生活の方が楽しかったという人もいる」
と言っていたが、本当にその通りだと思った。

夜遅くなると携帯電話の電波が少しずつ入るようになって、船内の友達と「今○○にいるよ」というような連絡を取るのにも使えたりして、新鮮な感じだった。

寄港地でなら携帯を使えたけど、海の上の船内では一切携帯を使わない生活を約3ヶ月やってきたからね。

今更ながら携帯電話のありがたさを感じた。

最後の夜なので多くの人が遅くまで起きていたし、明日の着岸が午前6時の予定なので、自分も含めて何人かは一睡もしないでずっと起きていることにしてたようだった。

船が日本を出て最初のころは、「早く日本に帰りたい」というようなことを言っていた人もいたが、今はほとんどの人が「この船旅がもっと続けばいいのに」と思っているような感じだったかな。

「いつまでもこの幸せな時間が続けば良いのに」という想いもありつつ、時間は確実に過ぎていき、残り僅かな時間を惜しみながら各自が思い思いの最後の夜を過ごしていた。