ピースボート78回クルーズ 65日目:天空の鏡、ウユニ塩湖!





2月16日(土) 晴れ 78回クルーズ 65日目

離脱3日目。

昨日の夜にボリビアのラパスを出発した夜行バスの中で、ウユニの街を目指しているところ。

ガイドブックにも書かれていたが、ボリビアでは道路がちゃんと舗装されてないところがまだ沢山あった。

ラパスを出て数時間は道路は舗装されていた。

しかし夜中24時を過ぎた頃か午前2時頃からか時間は定かではないが、酷い道路状況で日本では考えられないほどバスが揺れて、とても寝れたもんじゃなかった(^^;)

それでもなんとか耐えて、朝8時頃ついにウユニの街に到着した!

13時間かかったっていうことか(^^;)

自分が今までに乗った長距離バスの最長記録更新だね^^

前にリオデジャネイロからブエノスアイレスの区間を離脱しようかと計画した時には、もし実現してれば40時間かかるバスに乗るはずだったけどね(^^)

 

ウユニはかなり小さい街のようだった。

高い建物が少ないので、空が綺麗だった。

 

ちなみにここウユニも標高は3660mあるそうだ^^

まずは帰りのバスを予約しておく。

もしバスが遅れた時とかのことを考えると、やはり今日の夜に出発するバスに乗らなければならないようだった(^^;)

次にウユニ塩湖へ行くための現地の旅行会社を探す。

日本語が通じるというお店の人がいたので、お店に連れて行ってもらう。

カラフルなお土産屋が並ぶ。

旅行会社やバックパッカーのためのホテルも何件も連なっていた。

案内されたたどり着いたのは、↓この会社。

ガイドブック「地球の歩き方」にも “日本人の旅行者が最も多い旅行会社” と書かれていた^^

↓日本語での案内も書かれている。

 

中に入ってみると、日本人であふれかえっていた^^

ここで早速、今日の日中のウユニ塩湖ツアーを予約する。

費用の中には長靴のレンタル代と昼食代も含まれていた。

周りの人の話を聞いていると、ウユニに何泊もしているような感じの人もチラホラと見受けられる。

「夜の星空がやばい!」という声が聞こえてきたりもしたので、自分達もあとでバスではなく飛行機でラパスに戻れないかとか検討してみようということになった^^

もし飛行機を使えれば移動時間の短縮になって、ウユニでの滞在時間が長くなるからね。

ここではWi-Fiも使えたので、ブログやFacebookを更新する^^

自分達のツアーは10時半に出発するので、それまで街を散策する。

 

 

そして時間になり、いよいよウユニ塩湖へ向かう。

車には、自分達3人の他に、日本人の5人組がいた。

話を聞くと彼女達は大学生で、卒業旅行で南米に来ているとのこと。

 

途中で、野生らしいアルパカかリャマもいた^^  区別の仕方はよくわからない(^^;)

 

20分くらい走っただろうか、だだっ広い平原だった景色がウユニ塩湖の白い景色に変わってくる。

 

 

 

 

 

ウユニ塩湖に入ると、↓このように一面真っ白になる^^

 

しかし、まだここは本当の目的地ではない。

ウユニ塩湖は、雨季と乾季の時期で違う表情を見せてくれる。

今は雨季なので、更なる絶景が待っている。

車のわだちも果てしなく続く(^^)

塩の大地の上に5cmくらい?薄く水が張っていて、天空を写す鏡のようになってくる。

 

 

ドライバーは、より良い場所を探して車を進める。

ちなみにウユニ塩湖の広さは、120km × 100km で、約1万2000km2 もあるんだそうだ。

これは東京都の6倍弱、四国の半分強というくらいの広さw(゚o゚)w

 

そしてドライバーが良さげなポイントを見つけたらしく、車を止める^^

 

遠近法を利用して、↓こんな写真を撮って遊ぶことも出来る。

 

何を撮っても絵になるので、とにかく写真を撮りまくる。

 

↓これは、水面に反射した文字が「UYUNI」となるように撮った写真^^

 

地面はどうなっているかというと、↓こんな感じ。

 

自分はお土産用に塩の結晶を沢山取って帰ることにした^^

そして昼食もこの場所で食べる。

 

 

↓デザートのスイカには、いくらでも取り放題の塩をかけて食べる(^^)

 

このシチュエーションで食べるスイカは、これまでの人生でNo.1の美味しさだね^^

ウユニ塩湖を堪能し、ここから離れる。

↓帰り道でもしばらく絶景が続く(^^)  なんでこんな綺麗な形になるんだろうね~^^

↓ここは塩のホテル。 建物が塩で作られている。

 

車の上に乗って記念撮影^^

 

自分達は止まっている車の上にしか乗らなかったが、↓走ってる車に乗っている人もいた^^

塩湖に寝っころがっている人もいた。 ここはまだ水が少しある場所だったので、自分はやらなかったけど(^^;)

↓代わりに?、逆立ちして写真を撮ってみた。

 

↓良い感じの女の子^^

 

↓お土産屋もあった。

 

↓この塩で作られたサイコロ、どう見ても正四面体じゃないし^^

↓帰り道でもリャマかアルパカかわからないけど、野生の動物を見ることが出来た^^

 

17時30分頃、ウユニの街に戻ってきた。

ウユニ塩湖のツアーは、時間帯によって何種類かある。

自分達が行った日中のツアーもあれば、朝日を見るサンライズツアー、夕日を見るサンセットツアー、夜の星空を見れるツアーなどもあるようだ。

今日初めてウユニ塩湖に実際に行ってみてメチャメチャ良かったので、帰りの交通手段をバスではなく飛行機に変更してもっとウユニに滞在できないかと作戦を立ててみる。

 

しかし飛行機は既に満席。

残念だが、当初の予定通り今日の夜のバスでラパスに戻ることにした^^

まあ、また来れば良いのだけの話か!?^^

 

ウユニ塩湖に今後来る人は、少なくても2~3日間は滞在できるくらい余裕がある日程にしておくのがお勧めです(^^)

なぜならその方が色々な時間帯のツアーを楽しめるし、その日の天候や雲の状況によってその姿がまったく違ってくるから。

あともう一つ大事なのが、日焼け対策をしっかりすること!

ただでさえ標高が高くて日差しが強いのに、太陽が塩湖に反射するのでとんでもなく日焼けしてしまう。

自分も話には聞いてたが、あまり対策をしなかったら1日いただけでとんでもなく日焼けしてやばい状態になってたし(^^;)

 

バスの時間までは、再び街を散策して買い物などもする。

念願のハンモックも売ってたので、ついに手に入れる^^

adidas ならぬ alpacas などの面白Tシャツも何枚か買う(^^)

そして20時発のバスでラパスへ向けて出発する。

ラパスを出発した時と同じように、席のことでゴタゴタしてまたまた出発時間が30分くらい遅れてる。

やはりこんな調子だと、もし次のバスで帰ってたら飛行機に間に合わなくなってしまう危険性が大だったね(^^;)

(2013年6月4日記述)

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