今回の旅で28ヵ国目、人生で62ヵ国目。

●滞在場所と期間

・3/8の朝6:55にハンガリーのブダペスト発のバスで7時間半かけて、14:30頃にポーランドのクラクフに到着。クラクフに2泊

・3/9 アウシュヴィッツへ日帰り

・3/10 バスでクラクフから、首都ワルシャワへ。

・3/11 ワルシャワからバスで9時間半かけてウクライナのリヴィウへ。

●訪れた場所

▲クラクフ

今回来るまで知らなかったが、近くに3つの世界遺産↓がある観光都市。

1 「クラクフ歴史地区」

2 「アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制収容所」

3 「ヴィエリチカ岩塩抗」

1386年から1572年にかけてポーランド王国の首都だった。
そしてポーランドでは珍しく第二次世界大戦の被害がなく、中世そのままの街並みが残っている。

日本でいう京都のような所と言う人が多いようだ。

街の雰囲気や作りに関して言えば、個人的には、同様に中世の街並みが残っているチェコのプラハの方がなんか好きだったかな(^^)

・変な着ぐるみのレストランの客引きが多かった。

・着いた日の夜には、広場で政治犯っぽい集会が行われていた。

内容は全くわからなかったが、日本での反原発集会のように?、かなり盛り上がっていた。

・「竜の洞窟」という、ドラクエ好きにとっては物凄く興味を惹かれる名前のスポットがある。

しかし冬の今の時期は公開されていなかった。

誰か今後行ったら、様子を教えて下さい(^^)

▲アウシュヴィッツ

この前、詳しく書いた通り。

過去の出来事から学び、将来の世界平和を考えるきっかけにすると良いと思う。

そして将来のことだけでなく、現代でもチベット、ウクライナ、イスラエルなどで行われているらしい民族浄化についても、現代人はもっと知ろうとするべきか。

▲首都ワルシャワ

中心部には高層ビル郡もあり、最近行った都市の中では最も大都会な感じだった。

もちろん旧市街など、昔ながらの街並みも残っている。

しかしクラクフと違い、旧市街は第二次世界大戦で壊滅的被害を受けている。

ところが「レンガのヒビの一本まで」と言われるほど、壊滅前の街並みを忠実に復元したそうだ。

・主に教会などでロシアっぽい建物がいくつかあった。(ロシアに行ったこと無いけど)

1945年からソ連の衛生国家とされ、1989年に民主化したそうだ。

そして美人も増えてきたような気がする(^^)

また偶然かわからないが、気温は最近の中では寒かった。

●物価

・宿代は、クラクフ2泊で1000円弱で、簡単な朝食も付いてて安かった。
ワルシャワでは1泊で900円くらいの所に泊まった。

もっと安い宿もあったが、評価が良くなかったので、そこには泊まらず。

・全般的な物価は、西ヨーロッパよりも安い。
でもマクドナルドのセットで450円〜500円だったし、スーパーを見ても安過ぎるって程でもない。

・バス代

ハンガリーからクラクフへ約850円。

クラクフからワルシャワへ約950円。

ワルシャワからウクライナのリヴィウへ約1700円

●かかった費用

合計約6000円。

(宿代は含まれてて、出入国のバス代は含まれてない。)

3泊だから3で割ったら、1日あたりで2000円。

●食事

肉料理が多いようだが、気になったのは「ピエロギ」という食べ物で、餃子が中国からロシア経由でポーランドに伝わったというもの。

スペルも gryczana とも書かれてて、ギョウザとどことなく似てるので語源が同じなのかと思った。

●治安

この辺りの他の国と同様で、特に悪くはないと思う。

ヨーロッパでは大都市の方が治安が良くない傾向が高いと思う。

パリ、ローマ、バルセロナとかね。

まあ中南米よりもずっと良いけどね。

●その他

・ポーランド三大偉人は、コペルニクス、ショパン、キュリー夫人らしい。

・英語が通じにくくなってるし、文字もわからない。

まだドイツ語やスペイン語で書かれている文字の方が理解出来ることが多かった。

・ウクライナに向かうバスが、これまでのと比べるとやや旧式で、WiFiも使えず充電も出来なかった。

両方とも出来ないってのは、久しぶりのこと。

●総論

現代的なヨーロッパの街並みもあるし、中世ヨーロッパの街並みもある。

アウシュヴィッツは大きな見どころの1つ。

物価もあまり高くないので、時間があれば周辺の国と合わせて訪れてみるのも良いのでは?


※現在、なんとかウクライナに辿りつけた。

チェルノブイリ事故があったウクライナ入国で、パスポートに3.11の日付のスタンプが押された。

でもなぜか最後のページに( ͡° ͜ʖ ͡°)